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海底ケーブルが直流でありかつOFケーブルである理由
海底ケーブルが(送電線)が直流でありかつOFケーブルである理由を探しています。ご存知の方がいらっしゃったらご教示願いたいと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
直流を使うのは、#1の理由もあるかもしれませんが、両端から正負の電圧を加えて、電圧降下を補償するためだと聞いたことがあります。 質問者さんの意識とは違うかもしれませんが、例えば太平洋横断光ケーブル(約8000km)では、50kmごとに中継機を置いており、それぞれに電源を供給する必要があります。 仮に電圧降下が1kmあたり1Vとすると、片側から電源を供給するためには8000V以上が必要ですが、日米双方から供給すれば、±4000Vで済みます。 また交流を供給すると、中継機ごとの位相が合わないので、直流の方が適しています。 OF(Oil Filled)ケーブルという名前は初めて知りましたが、油を染み込ませた紙で絶縁するものですね。 下手なプラスチックよりも絶縁耐性が高く、また枯れた技術なので、信頼性が高いから、らしいです。
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noname#252164
回答No.1
海底ケーブルは長距離伝送になりますので、交流だとケーブルのキャパシタンスに電流が流れてしまい実際に送電される電流が取れなくなります。
質問者
お礼
お礼が遅くなりまして,本当に申し訳ありません。 キャパシタンスが無視できなくなるんですね・・・。 納得です。 ありがとうございました。
お礼
お礼が大変遅くなりまして,申し訳ありません。 プラス,マイナス・・・すごく納得することができました。 ありがとうございました。