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ミキサーとスーパーヘテロダイン方式
ラジオなどのスーパーヘテロダイン方式は受信した電波の周波数とローカル発振をミキサー回路で増幅しやすい中間周波数を作り出すのですね。 ここで疑問なんですがラジオに入ってくる周波数は放送局によって異なるのにどうして一定の中間周波数(AMなら455kHz)が作りだせるんでしょう?ローカル発振器も通常は単一の周波しか作れないのにミキサーに何かしかけがあるんでしょうか?
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- take0_0
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>ローカル発振を常に空中を飛んでくる放送局の電波と調整するのですか? まず、聴きたい放送局がありますよね。ラジオなんかで聴く時は、そこの周波数に合わせますよね? テレビでも、チャンネルを選択しますよね? このとき、それに応じた周波数(差分が所望の中間周波数になるような周波数)にローカル発振周波数を変化させているわけです。 「常に」という意味が良くわかりませんが、上記で納得できないのなら、あとは、選局後も調整し続けるのかという意味でしょうか? 確かに、温度変動などで多少はずれていきますので、方式によっては微調整が必要になることもあります。程度問題なので、不要と考えても差し支えないとは思いますが。というか、普通は不要になるような設計をします。 PLLなんかでは常に周波数を調整し続けているのですが、これは自動的に行われています。現在ではシンセサイザ方式の受信機がほとんどですので、このような内部動作をしています。
- 178-tall
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横からの差し出口、ご容赦を。 >..... ローカル発振を常に空中を飛んでくる放送局の電波と調整するのですか? そうなのです。 よく使われた (使われる?) のが、バリコンです。 ↓ 見て判りやすい一例。 http://sky.geocities.jp/sio_115/page010.html#vc >バリコン たとえば二連バリコンをそれぞれコイルにつないで同調回路を形成。 片方で入力電波の周波数を追っかけ、他方でそれに対応する局部発振周波数に追随させます。 中間周波増幅回路の周波数選択範囲に入るくらいの周波数精度は得られる。
お礼
回答ありがとうございました。根本的なところで理解が足りなかったみたいです。
- fjnobu
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以前はローカル発信機は、入力側の同調コンデンサーと同軸のバリアブルコンデンサー(バリコン)を使い、中間周波数との差分を発信させていました。もちろんバリコンの寸法が違いました。この発信機を局部発信機(局発)といいまして、バリコンで可変させているので連続的に変化させることが可能です。ミキサーは単に受信周波数と局発の加算または減産しかできません。
お礼
LOが可変だったということが理解できていませんでした。ただ疑問なのですがローカル発振を常に空中を飛んでくる放送局の電波と調整するのですか?
- take0_0
- ベストアンサー率46% (370/804)
ローカル発振器の周波数を可変にするのです。 例えば、PLLを構成するなんてのが一般的です。 安定していれば、VCOでもいけますけどね。 周波数可変の発振器は、さほど特殊なものではありません。上記キーワードで検索してみてください。
お礼
回答ありがとうございます、LOも可変だったんですね!
お礼
再度の回答ありがとうございます。