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(1)『すべてのCに対して(A∩C)⊃(B∩C)』と『A⊃B』 

(1)『すべてのCに対して(A∩C)⊃(B∩C)』と『A⊃B』  (2)『(A∩C)⊃(B∩C)となるCがある』と『A⊃B』 必要十分の関係がうまくわかりません.ベン図を書いてもよくわからないのです. よろしくお願いします.

みんなの回答

  • settheory
  • ベストアンサー率48% (13/27)
回答No.3

(1)について 『すべてのCに対して(A∩C)⊃(B∩C)』を仮定します。 CとしてA∪Bを代入します。すると、 A∩C=A 、 B∩C=B となるので 『A⊃B』を得ます。つまり、 『すべてのCに対して(A∩C)⊃(B∩C)』 ならば 『A⊃B』 が示せたことになります。これの逆はほぼ自明でしょう。 コツは、共通部分をとるとき、一方がもう一方含んでいると、含まれている集合がそのままでるということです。 (2)について 『(A∩C)⊃(B∩C)となるCがある』を考えます。 Cとして空集合をとります。そうすると、A∩C、B∩Cは共に空集合になるので、上の包含関係が成立します。 つまり、No.1さんが言うように、これは(A、Bによらず)常に真な命題になります。 一方、『A⊃B』は常に真ではないです。明らかにA、Bの取り方に依存しています。よって、 『A⊃B』 ならば 『(A∩C)⊃(B∩C)となるCがある』 だけが成立します。 ベン図に持ち込むより、論理で考える方が基本のように思います。 命題Pが命題Qの十分条件であるとは、 「P ならば Q」が成立することです。これの意味するところは、Pの方が(Qよりも)条件が強く情報がたくさんあるのでQを導ける、といった感じです。 逆に条件が弱く情報が少ない方を必要条件という感じです。 どちらがより強い条件(十分条件)か、仮説をたてて示そうと思えば色々状況がつかめてくると思います。

  • alice_38
  • ベストアンサー率43% (75/172)
回答No.2

包含関係は式変形がやり難いので、 同値変形 A⊃B ⇔ (¬A)∩B=φ を使って 等式変形に持ち込んでみます。 (A∩C)⊃(B∩C) ⇔ (¬(A∩C))∩(B∩C)=φ ⇔ ((¬A)∪(¬C))∩B∩C=φ ⇔ ((¬A)∩B∩C)∪((¬C)∩B∩C)=φ ⇔ ((¬A)∩B∩C)∪φ=φ ⇔ (¬A)∩B∩C=φ ここで、D=(¬A)∩B と書くと、 (1) 『全ての C に対して D∩C=φ』 と 『D=φ』 (2) 『D∩C=φ となる C がある』 と 『D=φ』 …と書き換えられます。 これなら、ベン図が描けませんか?

mcfe2008
質問者

お礼

この方法は確実に解答にたどり着けるのでありがとうございます.ただ,センター試験では,時間が足りなくなってしまうのではないかと心配です.

  • nag0720
  • ベストアンサー率58% (1093/1860)
回答No.1

(1) 『すべてのCに対して(A∩C)⊃(B∩C)』と『A⊃B』は同値(必要十分条件)  (2) 『(A∩C)⊃(B∩C)となるCがある』は『A⊃B』であるための必要条件 実際は『(A∩C)⊃(B∩C)となるCがある』は無条件に成立するのであまり意味はありませんが。

mcfe2008
質問者

お礼

問題集の解答もそのようになっています.ありがとうございました.