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「放射冷却現象」と「温室効果」についての質問です
「放射冷却現象」と「温室効果」についての質問です 天気予報の解説で「今朝は晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象が起きて冷え込みました」等の解説がされるのですが、 「放射冷却」を「放射するもの(地表)と環境(大気)」に分けて考えると環境も放射しているので地表は大気の温度より下がらないと思えるのですが? 「放射冷却」とはどのような現象なのでしょうか? 質問の趣旨は 「放射冷却」は熱力学第2法則に反しないか? です。 「温室効果」も同様な質問です 「二酸化炭素が環境のエネルギーを吸収して地表面の温度が上がる」 みたいな解説を聞くのですが、 環境のエネルギーを吸収している限り二酸化炭素は環境の温度より高くなれないはずなのですが 「温室効果」とはどのような現象なのでしょうか? これも質問の趣旨は 「温室効果」は熱力学第2法則に反しないか? です。
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お礼
ご指摘ありがとうございます。 以下の1. については、すこし勘違いされているようです。 1.「それらの気体は一様に混じり合い、その重さにちがいがあっても水と油のように分かれることはない。」について 繰り返させてもらいますが、 完全にH2Oを取り除いた温度の違う空気(質量密度の違う空気)を2つもってきても 「それらの気体は一様に混じり合い、初め重さ(質量密度)にちがいがあっても水と油のように分かれることはない。」 高さが1.5メートルの箱に完全にH2Oを取り除いた温度の違う空気を入れても速やかに混じりあって、底と天井の温度差は0.015度となり事実上温度差は無くなると信じています。 空気には、暖かい空気と冷たい空気には混ざりにくい性質があると判断するしかなく、そのため温暖(寒冷)前線が形成されると考えています。 2.空気分子の衝突について ご指摘のように空気分子が他と衝突するまでの距離(平均自由行路)は0.00001センチの程度のようです。 空気分子の平均速度を秒速500メートルとすると大ざっぱに考えて1つの空気分子は1秒間に5000000000回衝突します。 30センチ立方の箱の中に赤色と黒色のパチンコ玉をそれぞれ10個程度入れて、1秒間に5000000000回衝突するほどの速度をもたせる(揺さぶる)とやはり混ざってしまうと思います。 温暖(寒冷)前線は、赤色(暖かい空気分子)と黒色(冷たい空気分子)のパチンコ玉が分かれています。 前線面はヘリウム風船のように空気とヘリウムを隔てるような膜ではありませんので、何故、混ざりにくいのか私には不思議なのです。 なお、この不思議については、ここでの質問ではありませんので回答はご遠慮願います。 私の質問は「放射冷却現象」「温室効果」は熱力学第2法則に反しないか?です。 3.「現実の月をみれば適切とは思えない」について このようなことを私が書いたのかちょっと不思議に思ったのですが 「No14でのお礼で」 月と地球の反射率が同じで、環境省のHPの値マイナス19が放射平衡温度なら、「月面の平均気温はマイナス19と言われている」となります。現実の月をみれば私には適切な表現に思えません。 と書いたのを指しているようです。このように書いたのは 大気のない月や地球の平均気温など考えても意味がないだろうと考えたからです。舌たらずでした申し訳ありません。 なお、地球を1メートルの球と考えると空気は1~2ミリ程度の膜とみなせるでしょう。 ここで私が申し上げた趣旨は「放射平衡温度はこの膜のなかあるだろうとしか言えなく、地表面の温度とするのは言い過ぎだ。」です。 また、環境省の言う温室効果がない場合とは、「温室効果ガス(GHG)」がない場合だそうです。 「言外に大気を剥ぎ取れば反射率(orアルベド)が変わるのではないか?」の意味もあったのですが そうした意味ではこの記述は適当ではなかったかもしれません。 4.金星の地表面の高温について 金星の大気の地表面の温度についてですが、ご指摘のとおり上空から下へ向かうCO2と下から上空へ向かうCO2が同数である必要があります。 下へ向かうCO2は位置エネルギーが運動エネルギー等になる結果、温度が高くなり、上空へ向かうCO2は運動エネルギーが位置エネルギー等になり温度が低くなります。 常にこうした事が起こっている結果、100メートルで摂氏1度程度の温度差が必要になります。特にエネルギーの保存則を無視はしておりません。 金星の大気は雲の高さまで50キロ程度あり、地表と雲の間には摂氏500度程度の温度差が必要で、特に温室効果を考える必要はないとしたのがここでの趣旨です。 以上 補足させて頂きます。 ありがとうございます。