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地球温暖化否定説または温室効果ガス否定説について

NEWTON8月号によるとアメリカのメキシコ湾沿岸とグリーンランド沖の海上以外は地球上のほとんどの観測地点で過去100年間に平均気温が 上昇しているそうです。 しかし科学者の中には疑い深い人が少なくなくて、確実でないことを 議論するのは無責任だとという考え方がいるそうですが、これらの人が 地球温暖化または温室効果ガスを否定している科学的根拠ってなんですか? 単に気温上昇が自然の摂理を超えた人為的なものである確証がないと言うことだけですか? それとも気温上昇は一部の都市減少に過ぎず、地球全体は温暖化していないというものですか? あと太陽放射で暖められた地表が反対に熱反射によって冷まされるのですが熱反射の赤外線を浴びると 温室効果ガスの二酸化炭素はCとOの分子が メタンはCとHの分子がその結合部分が振動して 熱が発生してが熱を発生させるために熱反射を妨げ、さらに地表に再放射するらしいのですがこれを否定する論拠はなんですか? できれば否定派科学者の書いた本またはウェブサイトで読める論文などを教えてください。

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回答No.8

 IPCCによる炭酸ガス濃度の上昇のために温室効果が高まり、気温が上昇するという予測は誤りです。  1896年にアレニウスは炭酸ガス濃度が2倍になると気温が5~6度上昇すると主張しました。1865年に炭酸ガスが温室効果ガスであることを発見したチンダルが、1900年頃に実験で炭酸ガス濃度を2倍にしても炭酸ガスによる吸収が増えないことを明らかにし、温暖化炭酸ガス原因説を既に論破しています。  当時の炭酸ガス濃度でも既に炭酸ガスによる赤外線の吸収は飽和していて、それ以上に濃度を高めても吸収は増えず、温室効果も高まらないということです。  温暖化炭酸ガス原因説では、炭酸ガスには温室効果があり、現状よりも濃度が高くなると、炭酸ガスによる地表からの放射の吸収が増えて、地球から宇宙に出て行く放射が減少するから、温度が上昇すると説明されています。  しかし、炭酸ガスに温室効果がある所までは合っていますが、その後の部分は間違っています。炭酸ガスは、地表からの地球放射のうち、吸収可能な波長15μmの赤外線をものすごく強く吸収します。わずか1mで9割以上、5mで98.4%、10mでは100%吸収します。 http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱の赤外線吸収率(Petty)  現在の炭酸ガス濃度は390ppmですから、わずか百分の1の3.9ppmしかなくても、波長15μmの地球放射は1000mの高さまでで全部吸収されてしまいます。ということは、温室効果の大きさはゼロと3.9ppmの間には明らかな差がありますが、3.9ppmと産業革命前の濃度280ppmとの間、280ppmと現在の390ppmの間、390ppmと2倍の780ppmの間に温室効果の差はありません。  実際に炭酸ガスが吸収できる15μmの波長では、地球放射と同じ大きさの大気放射が観測されていて、地表から上向きに出た地球放射はすべて炭酸ガスに吸収され、周囲の空気を暖めることなく、再放射されて大気放射として地表に戻っています。 http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke03.html 近藤純正先生のHPの図 3.5 http://www.aist.go.jp/ETL/jp/results/bulletin/pdf/62-6/nishimoto72.pdf 大気放射スペクトル測定例  15μmの波長では炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで出て行っている地球放射は全くありませんから、炭酸ガスの濃度が高くなっても、炭酸ガスによる吸収は増えませんし、温室効果も増しません。炭酸ガスはすでに温室効果を100%発揮済みであり、これ以上の温室効果は発揮できません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Atmospheric_Transmission_JA.png 大気通過後の放射スペクトル分布 水蒸気と炭酸ガスの吸収波長の地球放射は全て吸収されてしまうため、宇宙まで出て行けない。地表からの地球放射のうち、宇宙まで出て行き、放射冷却を生じるのは、どの温室効果ガスにも吸収されない大気の窓領域の波長の部分のみ。  炭酸ガスよりもはるかに広い吸収波長域を持つ水蒸気も吸収可能な波長の赤外線を全て吸収し、同じ大きさの大気放射として地表に戻していますから、現在以上に水蒸気濃度が高くなっても、温室効果は増大しません。 平たく言うと、15μmの炭酸ガスの吸収波長と水蒸気の吸収波長域では、地表からの地球放射と大気から地表に向かう大気放射が同じ値であるため、放射冷却は全く生じません。 大気の窓領域の放射をふさいだ場合(対流圏オゾンの増加)のみ、温室効果が増大します。  炭酸ガス濃度が増すと、15μmの吸収波長域が長波長側と短波長側に広がるから、温室効果が高まるとの主張(地球温暖化懐疑論批判、地球温暖化懐疑論へのコメントVer.3)がありますが、それは水蒸気が存在しない架空の世界での話で、実際の空気には炭酸ガスの50倍近い水蒸気が含まれていて、広がるはずの波長域と吸収波長が重なっています。従って、広がるはずの波長域は水蒸気によって既に吸収されてしまっていますから、炭酸ガス濃度が増しても温室効果は高まりません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Atmospheric_Transmission_JA.png 大気通過後の放射スペクトル分布  炭酸ガスに一度吸収された地球放射は半分が上向きに再放射され、炭酸ガス濃度が増すと、吸収と再放射を繰り返して宇宙へ出て行く距離が増すから温室効果が高まるとの主張がありますが、地表では15μmについて上向き地球放射と同じ大きさの下向き大気放射が観測されています。 従って、炭酸ガスが吸収して上向きに再放射した分は吸収と再放射を繰り返し、結局、全部下向きになって地表に戻ったことになります。15μmの地球放射と大気放射の差引はゼロで、宇宙に出て行く放射はありませんから、上記の主張は誤りであることがわかります。  成層圏のような低温低圧の高空は未飽和だから、炭酸ガス濃度が増すと、温室効果が高まるという説がありますが、人工衛星からの観測では炭酸ガスが吸収可能な波長15μm(波数670/cm)について、気温-53度(220K)の成層圏下部からの放射をとらえています。 0.1気圧では、わずか1mの空気柱でみると吸収は未飽和でも、実際の成層圏下部の厚みははるかに大きく、数十m、数百mの空気柱で考えると、吸収は飽和していますから、炭酸ガス濃度が高くなっても、温室効果は高まりません。  また、地表からの15μmの地球放射は高さ10m未満で全て炭酸ガスに吸収されていて、成層圏下部まで届いている15μmの地球放射は存在しません。成層圏下部は炭酸ガスが赤外線を吸収する所ではなくて、-53度の空気に含まれる炭酸ガスが15μmの赤外線を放射する所です。 http://www.warwickhughes.com/papers/barrett_ee05.pdf http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱、0.1気圧での炭酸ガスによる赤外線の吸収スペクトル http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikitotaiyoenergy.htm 太陽スペクトルと大気の吸収の図 炭酸ガスは高度11kmでも15μmの吸収率100%  炭酸ガスによる吸収可能な15μmの赤外線の吸収の飽和を無視したシミュレーションにより、炭酸ガス濃度が倍増すると、気温は1.2度上昇するという予測が行われました。 次に、幅広い吸収波長域を持つ水蒸気による赤外線の吸収の飽和も無視されて、温度が上がると水蒸気の濃度が高まって、温室効果がさらに高まるはずだという正のフィードバックがあることを前提に、炭酸ガス倍増時の温度上昇は、1.5~4.5度とされたのです。これは極めて過大な値です。  炭酸ガス倍増時の温度上昇は別のいくつかの手法による計算ではいずれも0.4度です。 また、人工衛星による温度と水蒸気・雲の関係の実測では、負のフィードバック効果があったことが分かっています。温度が上がると、水蒸気が増え、雲が多くなって日射をさえぎったり、反射したりして、地表温度を下げる方向に働きます。 http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokablog/14779529.html  従って、正しくは炭酸ガス濃度倍増時の温度上昇は0.4度未満で、炭酸ガス濃度の上昇による温暖化の問題はもともと存在しないのです。 温暖化は1900年代後半の、8000年ぶりという極めて活発な太陽活動によるものです。過去400年で見ても1900年代後半の太陽活動は最も活発です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%A4%89%E5%8B%95 太陽変動  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Sunspot_Numbers.png 400年間の太陽黒点数の推移  20世紀の太陽活動の変化による光の強さの変化は0.2%ですが、0.3度前後の温度上昇をもたらします。過去100年の温度上昇は0.7度ですから、これだけでも半分近くを占めます。 http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat009j/pdf/mat009j.pdf 元気象研究所所長柳原一夫氏の報告 http://stesun5.stelab.nagoya-u.ac.jp/study/sub8.htm  太陽風速度、宇宙線が気温に影響を与えるメカニズム  アルプスの氷河は太陽活動が活発な時期に後退し、極小期に前進することを繰り返しています。 http://www.envi.osakafu-u.ac.jp/atmenv/aono/CliHis.html http://www.mission-k.net/globalwarming/cosmicray/cosmicray.html  オマーンのモンスーン(降水量の指標)と太陽活動に非常に密接な相関

  • halrop
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.7

地球が温暖化しているのは歴然たる事実です。 それは事実であるので否定のしようがありません。 温室効果ガスの温暖化メカニズムは仰るとおりで大丈夫です。 むしろ、温室効果はCO2やCH4よりも水蒸気や代替フロンや亜酸化窒素 の方が強烈ですね。 特に亜酸化窒素はロケットの燃料で大量に使われます。 アメリカが京都議定書を離脱したのは、この亜酸化窒素が規制 されたことで、宇宙開発が滞ることを恐れたからと言われています。 日本のH2ロケットは色々とマスコミに叩かれていますが、 酸素と水素を使った世界で唯一のクリーンなロケットなんです。 しかし、このことを知っている人は少ないでしょうね…。 話がだいぶ脱線しました・・・温暖化の話に戻りましょう。すいません。 地球が温暖化しているのは紛れも無く事実です。 でも、この温暖化の全ての原因が温室効果ガスのせいかと言うと これはかなり疑問を持たざるを得ません。 そもそも、温室効果が地球温暖化の真犯人とする説は多くの仮説 の中のたった一つであって、温室効果ガスによる温暖化の相関には はっきり言えば何の証拠もありません。 はっきり言って科学的には何の裏付けも無いのです。 百歩譲って証拠があるとすれば、 「南極のアイスコアの分析結果と二酸化炭素の相関」 ですが、これは大気中CO2濃度と気温が同期していると言う証拠 としてしばしば持ち出されています。 しかし、多くの別の要因を全て無視して二酸化炭素だけを槍玉に挙げています。 はっきり言ってこじつけに近い物があります。 犯人の可能性がある人がまだ沢山いるのに、似顔絵が似ていたと言う 理由で逮捕されてしまったようなものです。 二酸化炭素が犯罪者に仕立て上げれられたわけです。 下のリンクのサイトに行って読んでもらえると良いと思います。 では、何故地球は温暖化しているのか? 地球は惑星のサイクルで考えると氷河期に向かっています。 氷河期の前には気温が上昇し、地球全体が温暖化します。 これは、地質学や考古学などの調査で明らかになっていることです。 そう、上の説も結局はこれも数ある仮説の一つにすぎません。 でも、温室効果ガスの仮説は世界レベルのスターですが、 こっちの仮説は黙殺されています。こちらには証拠が幾つもあるのに。 二酸化炭素だけが世界中でヒステリックに悪者扱いされているのです。 それは何故か? それは先進国のエゴなのです。とくにアメリカの もっとはっきり言えば、商売の道具に温暖化を使っているのです。 今一番二酸化炭素を排出しているのは中国や、 これから経済的に発展するであろうアジアの発展途上国です。 先進国は自分たちを脅かす、この急激な経済発展をあまり 好ましくは思いません。 そこで、二酸化炭素排出制限と言う「足かせ」を作ったのです。 これで、経済発展も多少は緩やかになるだろうと… まさにアメリカ主導でやりそうなことです。 環境問題で有名と言えば「不都合な真実」のゴア氏。 彼はクリントン時代に副大統領でした。 アメリカは不況になると「奥の手」を出して見事に復活します。 クリントン時代は情報ハイウェイ構想(IT技術) ブッシュ時代は戦争、ゴアにおいては温暖化ビジネスと言うわけです。 今現在、特に大流行なのは、バイオ燃料ですね そのせいで小麦やトウモロコシの値段が高騰し 発展途上国の食生活を圧迫しているのが現状です。 でも先進国にしてみれば発展途上国の状況なんて知ったことじゃありません。 自分たちが儲かればいいのです。 結局のところ人間が全ての地球温暖化を引き起こしたと言うのは 暴論であると言わざるを得ません。 へんてこな加害者妄想で地球を人間がダメにしたと思うのは 単なるエゴでしかありません。 天気予報もろくに当たらない人間ごときが地球を思うままに コントロールすることなんて不可能なんです。

参考URL:
http://env01.cool.ne.jp/global_warming/
回答No.6

懐疑論にもいろいろな人がいると思いますが、温室効果を否定している人はごく少数だと思います。懐疑論の平均的な主張がどこにあるか分かりませんが、温室効果ガスによる温暖化効果を過大評価しているのではないかというのが平均的な見方ではないかと感じています。 温室効果ガスによる温暖化の研究はシミュレーションを中心として1970年代から始まったものと思いますが、いまや気候の研究は太陽活動の関連性が物理学者を中心として調べられており、北極振動などのテレコネクションに対する新しい知見はこれまでの気象学の常識にとらわれていては理解できなくなると思います。 お勧めのサイトとしては、以下のものをあげておきます。 地球温暖化に関するひと味ちがうリンク集 http://climatechange.sonnabakana.com/ 温暖化懐疑論リンク集 http://d.hatena.ne.jp/pantheran-onca/20070609 論文ということとなると、下記のサイトの左側からたどることも出来ます。下記に示したwikipediaにも数多くの論文が紹介されており参考になると思います。 The Great Global Warming Swindle http://www.greatglobalwarmingswindle.co.uk/index.html Scientists opposing the mainstream scientific assessment of global warming http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus アラスカ大学の赤祖父俊一さんの本はお勧めだと思います。第一線の科学者の話を読んでみると、テレビの報道と実際の現場では余りにもかけ離れたことが多いようです。 北極圏のサイエンス: 本: 赤祖父 俊一 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4416206356/ その他にもお勧めの本はいくつかありますが、比較的読みやすいのが以下の二点だと思います。 地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測: 本: 矢沢 潔 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477413001X/ 地球温暖化―埋まってきたジグソーパズル (シリーズ・地球と人間の環境を考える): 本: 伊藤 公紀 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535048215/

回答No.5

私は、 (1)ここ数十年に関して言えば「温暖化傾向にある」ことは間違いない。実際に桜の開花時期の早まりや、降雪量の現象などは年により多少の変動はあるものの、おおむね感じることが出来ると思います。 (2)水蒸気、二酸化炭素、メタン、フロンガス等は赤外線を吸収し、地表からの熱放射を再吸収する「温室効果ガスの主要素」である。 この2点については科学的に説明できると思います。 しかし、 「温暖化傾向の主要因に人類が大きく関与している」 「近年の温暖化傾向は今後も続く」 この2点については科学者により意見が分かれることになると思います。その要因として、「地球温暖化モデルシミュレーション」の設計により、結果が大きく異なることや、その精度(大気メッシュの大きさ、地表の凹凸の扱い、大気循環、海水循環、時間区分など)によっても同じ設計でも結果が大きく異なることがあるようです。 現段階では、「もし温暖化傾向がこのまま継続するのなら」「おそらくその原因であろう」温暖化ガスの排出量を「できる限り減らしておこう」といった対策になっていると思います。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.4

まず、日本について言えば、平均気温はこの30年で1°ほど上昇しています。これは気象庁のサイトに詳しいデータがあるのですが、日本のほとんどの地点で確認できると思います。実際、私の故郷について(北海道の片田舎です)計算したところ、約1,1°の気温上昇が確認できました。なので、少なくとも日本では都市部に限った現象ではないことは確かですね。 ただし、この傾向自体はここ30年~50年くらいのもので、二酸化炭素排出量は1850年頃から急激に伸びているのですが、気温の急激な上昇が二酸化炭素排出量の単純な増加の結果であるとなかなか言いにくい、という意見があります。 例えば戦前の1905年から10年にかけては日本では大冷害が連続で起こっています(6年で5回)し、30年前までは氷河期が来るから云々という説もまじめに討議されていました。 実際に1970年代当時のSF小説には氷河期が来て・・・という設定の本が少なくありません。例えば青空文庫にも「第五氷河期」という作品が納められています。この設定の小説は海外にも結構あったりします。 更に、平安時代に当たる約1000年ほど前は、50年前よりも気温が1°ほど低かった、という研究もあります。これは木の年輪を調べると分かるそうなのですが、簡単に言うと、気温というのは上昇を続けているのだ、という意見になります。氷河期から戻っている最中、というわけですね。 ついでにトンデモを一ついうと、第二次大戦の影響を言う人もいます。 大きな火山が噴火すると気温が世界的に下がるのは、良く知られた話ですが、第二次大戦では下手な大火山を遙かにしのぐ粉塵が巻き上げられています。したがって、今はその粉塵の影響が治まっている過程での温暖化である、という説です。 この辺りが私の聞いたことがある代表的な「反論」ですか。 出典は、本棚をひっくり返さなければならないのでご勘弁を。 > あと太陽放射で暖められた地表が反対に熱反射によって冷まされるのですが熱反射の赤外線を浴びると温室効果ガスの二酸化炭素はCとOの分子がメタンはCとHの分子がその結合部分が振動して熱が発生してが熱を発生させるために熱反射を妨げ、さらに地表に再放射するらしい というのは、そのメカニズムについての疑義は挟むことは出来ますし、第一、このメカニズム自体については今のところ、最も有力な仮説の一つでしかありません。ただし、二酸化炭素が温室効果ガスであるという点については、そのインパクトを別にすれば、疑う余地はないようですが。この事実については、宮沢賢治の小説「グスコーブドリの伝記」にすら記述があります。 尤も、吸収量からいうと二酸化炭素・水蒸気などの吸収量の推定値によって随分差が出ますが、温室効果ガスの中で最も量が多いのは水蒸気で、自然界全体を考えると95%を遙かに超えます。したがって、二酸化炭素を悪者にしているだけだ、という人もいます。このポイントについては参考 url を挙げておきました。 ただし、人為的な部分では水蒸気は無視できる程度です。

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/Yakushiin.htm
  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

懐疑的に見ればいくつか論拠がでるものだったりします. 例えば: ・1700年代などにあった小氷期 (←イングランドで「テムズ川が凍った」などの記述あり) では, CO2 は少なかったのか? ・「この 100年の間, 平均気温の上昇と CO2 量の増加には相関関係がある」としても, これは「CO2 量の増加→平均気温の上昇」という因果関係を示すものとは限らない (逆の可能性も考えられるし, 第3の要因があるかもしれない). ・地質年代のタイムスパンで見ると, CO2 量と平均気温の間にはさほど明確な相関関係が見られない. あ, そうそう, 南極の氷をボーリングして調べて「CO2 量が増えている」としている点についても懐疑的な意見は出ています.

noname#41634
noname#41634
回答No.2

私は「懐疑派」です。 目先の変化・顕著な現象だけを捕まえて、異常だとセンセーショナルに取り上げ人々を扇動するのが正しいのか、疑わしく思う立場です。  メタン・二酸化炭素・水蒸気等の「温室的効果」は科学的には認められているので、否定する要素は無いはずです。そして二酸化炭素の観測値も上昇していす。しかしたがだか数百年の観測値で、全体を把握できますか。  仮に「温室的効果ガス」を過去の平均レベルまで下げられたとして、それでも尚気温が上昇したら、今度は誰を悪者に仕立て上げるのですか。  グリーンランドの氷が解けてしまうと「海洋大循環」が止まって、寒冷化に向かうという説もあります。逆に温暖化が進むとメタンハイドレートが溶け出して、爆発的に温暖化が進むなんて意見も有ります。  貴方の意見は「他人の観測データでものを言う人」の典型だと思います。  私は「地球が球体だということに懐疑的です」自分の目で確かめていないからです。しかし諸々の自然現象や自分自身の経験から「球体とした方が上手く説明できる」ので球体と考えているだけです。けっして時代遅れの意見だから恥ずかしいからではありません。  

  • outerlimit
  • ベストアンサー率26% (993/3718)
回答No.1

温室効果ガス と言うのは 湾岸戦争の時の 油まみれの海鳥の写真 と言っている人もいます