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親の再婚問題
はじめまして。親の再婚問題で悩んでいます。 最近になって父(59歳、会社員)はある女性50歳前後(母が生きている頃からの不倫相手)と籍を入れたいと最近言いはじめました。 今は入籍せずに家で祖母と私の弟と同居しています。(母は3年前に他界) 父の言い分としては ・祖母の面倒を看てくれると彼女が言っているので ・彼女が老後の保障が欲しいと言っているので (父の厚生年金、退職金、それと住むところの保障が欲しい) 彼女は「財産はいらないの。住むところと最低限の生活の保障が欲しいだけ。」と言っているそうです。 ちなみにうちには財産は土地と家、それとアパートを経営しています(母の死後、貯金らしきものは殆どなくなりました)。 彼女は離婚歴があり、成人した一人息子がいるそうなのですが、彼女の姉夫婦のところに養子縁組したと言っています。実際のところ本当かどうかはわかりません。 彼女は老後が心配と言っている割には派手に父のお金を使っています。彼女について詳しい事は解りませんが、もし父が彼女と入籍した場合、今後起こりうる問題があるのであれば、それに対しての適切なアドバイスや同じ様な体験をされている方で、将来的なアドバイスがあれば教えて頂きたいです。 例えば、父が先に亡くなる場合、妻である彼女に財産分与しなければいけないと思うのですが、先にも記した様に土地と家ぐらいしか財産と呼べるものはありません。(貯金はおそらくほとんどないです。)土地の半分を彼女名義にしたくない場合は地価に値する分だけの金額を彼女に用意しなければいけないのでしょうか? また戸籍上、彼女はどのように記載されるのでしょうか?ちなみに私は結婚していないので父の戸籍からは抜けていません。この場合、母の欄に彼女の名前が記載されるのでしょうか? 父の人生なので、彼の好きな様にさせてあげたいのですが、順番から言って、先に父が逝く確率の方がどうしても高いので、その時に起こる煩雑であろう問題を少しでも少なくできたらと思って書き込みさせて頂きました。 内容が具体的でなく、答えにくい質問になってしまいましたがアドバイス頂けたら幸いです。宜しくお願いします。
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- kumatannn
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No.2です。 見直してみたら、何で私は「遺書」と書いたのでしょうね?(笑) 「遺言書」の間違いです。 しかし、そういう文面で作ったと後妻さんに伝わると、違う文面で作り直されるかもしれませんしね。 難しい問題です・・・ もしくは、不動産のみ生前贈与として、koyamadaと弟さんで分け合うとか・・・
私は63歳、あなたのお父さんは59歳、ほぼ同世代なので自分に置き換えて書いてみます。 まず母親の問題です。 私も両親の介護をして死に水をとりましたが、私の姉が夫を亡くし実家に帰っていたため姉に両親の身のまわりは頼みました。 やはり女手がないとどうしようもない部分があります。 >祖母の面倒を看てくれると彼女が言っているので これが単なる言い訳が額面どうりの発言かは蓋を開けてみないと分かりませんが、お父さんとしては救いの道でしょうね。 >彼女が老後の保障が欲しいと言っているので これは素直にそのとうりだと思います。 そして同居が始まり順番から行ってお父さんの介護状態が先だと思いますが、そのとき後妻さんの世話になるでしょう。 お父さんとしては、介護の世話になり先だった後妻さんの生活のことが当然気になります。 後妻さんもお父さんが死んだら家を追い出されたくないのは当然の気持ちです。 そこで遺言書の話しが出てくるのですが、その時に居住している人たちの人間関係がありますからいちがいには言えません。 あなたと弟さんが独立して別居していれば、全財産を妻に相続させるという遺言書になる可能性の方が強いと思われます。 後妻さんに介護をお願いする弱い立場のお父さんとしてはそうした遺言書を書かざるを得ない状況となるでしょう。 しかし、父親というものは最後のよりどころを娘に託している部分がありますので、この状況ですんなりと遺言書を書くかどうかはお父さん次第です。 あなたがお父さんと同居していればそうした遺言書はおそらく書くことは考えられず、またお子さんに有利な遺言書を書くことも考えられません。 >財産はいらないの。住むところと最低限の生活の保障が欲しいだけ 後妻さんはそのように言ってますが現実にお父さんが亡くなった後の住むところの保証となると自分名義の居住用不動産また賃貸収入としてのアパート名義ということになり、結果は財産は欲しいということと同じ状態です。 もちろん法律的には、お子さんに所有権は全て相続させ、後妻さんとお子さんの間で賃貸借契約を結ぶことで、後妻さんの生活の保証は出来るのですが、これは法律の遊びで現実生活の中でこのような契約はまず無理でしょう。 お父さんが遺言書を書かないとするとお父さんが亡くなった後は相続人の間で遺産分割協議をするわけですが、お子さんたちが後妻さんにお金を渡してお子さん達の名義にする、つまり代償分割も可能ですが後妻さんの住む所と生活の保証となると莫大なお金で代償分割はまず無理でしょう。 こうなりますとおそらく法定持分での共有登記という結果に落ち着くのではないでしょうか。 共有状態にしますと、後妻さんが亡くなった後の相続で息子さんの名義が入ってきますので、所有権がややこしくなり結果は不動産の売却で換金し当事者が現金で分けるということに落ち着きそうです。 こうした流れを想像するとお父さんが結婚するとなったらあなたがたお子さんは実家に未練なく独立した方が問題が生じません。 私の考えは自分の老後は自分の資産で介護してもらうというものですから、配偶者のどちらかが欠けた場合資産の一部を売却して有料老人ホームに入り残りの資産の収入で月々の管理費を調達するよう設計してます。 子供達に資産を残すというより子供たちに迷惑をかけない、そのために資産は使ってしまうという考えをしてます。 こうした資産を子供に残さないという考えは私たちの世代では多数派になってきてます。 定年後すぐ死んでしまうという世代は短い老後のため子供のお世話になるというのが常識でしたが、ここまで平均寿命がのびてきますと老後の考え方も変わってきています。 場合によっては老老介護でお父さんが亡くなった時は既にあなたたちお子さんが老人ということが充分考えられます。 こうした状態を想定しますと今から将来のことを想像するのははなはだ困難です。 また同じ事の繰り返しとなりますが、お父さんが結婚したと同時に実家への未練を断ち切った方が問題をおこす可能性は低くなります。 お父さんの老後の面倒と介護は後妻さんに押しつけてその変わり相続権も余りこだわらない方が生き方としては楽です。 このサイトの質問でも同居のことが数多く寄せられてます。 お父さんの老後の面倒と介護は後妻さんに押しつけられれば渡りに船です。
- kumatannn
- ベストアンサー率27% (83/298)
普通ならば、koyamadaさんのお父様が亡くなられたら再婚相手の女性に遺産を半分取られてしまうのしょうね・・・ koyamadaさんは、土地や建物などは渡したくないということですか? 「財産はいらないの。住むところと最低限の生活の保障が欲しいだけ。」と女性が言っているので、お父様に遺書を書いてもらってはいかがですか? 再婚するのは構わないが、不動産は渡したくない、と断固としてお願いしてみるとか。 いずれ揉めるのは目に見えていますから、今のうちにきちっと約束を取り付けておいた方が良いかもしれませんよ。 私の周りでも、遺産相続で大いに揉めたのを見ていますので。
お礼
kumatannnさん、アドバイスありがとうございます。 そうですね、遺産相続問題は頭が痛いです。。。 土地、建物は売ったり割ったりするのがとにかく大変そうなので手をつけずにそのままそっとしておきたいというのが心情です。 なので彼女が一生をそこで静かに送ってくれると言うのであれば問題ないのですが。そう簡単には進まなさそうです。 kumatannnさんのおっしゃる通り、遺言を残してもらうのも一つの手段だと思うので、ここは入籍前にしっかり取り決めておきたいと思います。 ありがとうございました。
- hs13ym21
- ベストアンサー率29% (32/107)
回答にはならないかもしれませんが・・・。 私の父は母が死んで2週間後には女性がいました。 (父は会社経営をしていて、アパート経営・外車・船等を趣味にしていて、結構、裕福に生活していました。) 初めは母が亡くなって間もないのに・・・と腹が立って仕方ありませんでしたが、 そのうち、『父の老後の面倒を見てもらえる』と考えるようになりました。 父と女性の間に子供が出来て、父の会社が上手く行かなくなって、お金に苦労するようになってからは女性との仲も悪くなり、別れてしまいました。 『金の切れ目は縁の切れ目』と思います。 土地と家とアパートをその女性に財産分与したくなければ、その女性に『財産放棄』をしてもらうと言う方法もありますよ。 同じ女性として、生活の保障だけはして欲しいというのは良く分ります。 お父様とお母様の残した財産を他人(女性)に分けたくないという貴方の気持ちも分ります。 適切な回答ではないかもしれませんが。
お礼
hs13ym21さん、アドバイスありがとうございます。 hs13ym21さんも似た様な体験をされているのですね。 私も同感で、女性として将来の不安を感じるのはすごくよくわかります。なので一方的に敵意も抱けず。。。 財産放棄に関しては、実際のところ、どうなるか本当に未知数なので今から怖いです。 前向きに検討して行きたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
mk1946さん、丁寧なアドバイスありがとうございました。 父も私と彼女との間で板挟みになっているような感じがあるので、可哀想だなと最近は思っています。父は「老後の面倒」「介護」という言葉で自分を納得さている様な感じもします。この「老後の面倒を見るから入籍」というロジックであれば、私が実家に帰って全ての世話をすれば彼女とは入籍しなくてすむことになりますよね。結婚ってそんな薄っぺらなものなのでしょうか。 実際、父が介護が必要になったらもちろん面倒を看るつもりだし、弟もその専門の仕事なので、何で急に老後の不安を彼女との結婚に結びつけようとしているのか理解に苦しみます。 今は「老後の面倒」という言葉につられて簡単に結婚なんてしようとしている父に対しての情けなさで一杯です。 金銭的に彼女に騙されようが、それは父の至らない部分としての勉強代と思ってもらえればいいかなと。でも父の死後はさすがに彼女に対して私たちが責任をとることはできないのでそこを父に理解してもらいたいのかもしれません。(文章を書いていると自分が何に対してモヤモヤと悩んでいたのか、ちょっとずつ解って来ました。) 入籍を焦っている様なのでもう少し時間を置いて家族で話し合って行きたいと思います。 ありがとうございました。