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ガリレオ式望遠鏡の原理
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望遠鏡にしろ、虫眼鏡にしろ像がどのように見えるかは、最後に追加した後の光がどの虚像から発した光として目に入るかを考えないと理解できません。 そのためには、それを念頭に置いた光路図を描く必要があります。ケプラー式とガリレオ式の根本的な違いは、対物レンズが作る実像が、対物レンズと接眼レンズの中間にできるか、接眼レンズより後ろにできるかです。 添付された図では理解できません。像の位置や大きさを知りたい場合は必ず光路図を描かなければなりません。 光路図の描き方のポイント()内は凹レンズ 1) レンズの中心を通るものはそのまま通過する。 2) レンズの焦点を通る光線はレンズの光軸と平行になる。 (焦点に向かう光は光軸に平行になって出て行く) 3) レンズに平行に入射した光は焦点を通る。 (焦点から発したようにでてくる。) 添付図の上は凸レンズと凹レンズについての作図方法です。 これを参考に下に書いてみましょう。