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ガリレオ式望遠鏡の原理

現在使われている望遠鏡は対物・接眼ともに凸レンズですが、ガリレオ式(オランダ式)は接眼レンズが凹レンズだったと聞きました。 凸凸によって像が拡大される原理は理解できましたが、凸凹は理解できません。 むしろ、接眼レンズを凸、対物レンズを凹にした方が像が拡大される気がするのですが。

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  • ORUKA1951
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回答No.1

 望遠鏡にしろ、虫眼鏡にしろ像がどのように見えるかは、最後に追加した後の光がどの虚像から発した光として目に入るかを考えないと理解できません。  そのためには、それを念頭に置いた光路図を描く必要があります。ケプラー式とガリレオ式の根本的な違いは、対物レンズが作る実像が、対物レンズと接眼レンズの中間にできるか、接眼レンズより後ろにできるかです。  添付された図では理解できません。像の位置や大きさを知りたい場合は必ず光路図を描かなければなりません。  光路図の描き方のポイント()内は凹レンズ 1) レンズの中心を通るものはそのまま通過する。 2) レンズの焦点を通る光線はレンズの光軸と平行になる。   (焦点に向かう光は光軸に平行になって出て行く) 3) レンズに平行に入射した光は焦点を通る。   (焦点から発したようにでてくる。)  添付図の上は凸レンズと凹レンズについての作図方法です。  これを参考に下に書いてみましょう。

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