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公募増資はなぜ価格決定期間の初日に価格が決まるのでしょうか。

企業の公募増資ですが、今までの公募株はほぼすべてと言っていいほど、価格決定期間の初日に決まっています。これはなぜでしょうか?教えて下さい。 1:どうしてほとんどすべての銘柄が初日に決まるのですか?初日に決めなくてはならないルールがあるかのごとく初日に決めるのは何故でしょうか? 2:この前初日を見送った曙ブレーキは翌日爆上げしました。初日を見送れば上げるということがそれで分かりました。だったら、公募価格をできるだけ上げたい会社としては「初日決定を見送る→爆上げしたところで価格決定」とやればいいんじゃないのでしょうか?なぜどこもやらないのでしょうか?

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回答No.1

>1:どうしてほとんどすべての銘柄が初日に決まるのですか? たまたまです。前もってのブックビルディングにおいて十分なブックが集まったから初日値決め、なのではないでしょうか?ブックが集まっていなければ、公募売り出し株をスムーズに販売できるように、割引率が大きくなってしまいます。そうなると、発行体は資金調達計画に狂いが生じてきます。欲をかいて翌日に値決めをのばした結果、株価が下がり調達資金が少なくなっても困りますし。ブックが積み上がっていない時は翌日や最終日などに値決めがずれることは、たまにですがあります。 >2:この前初日を見送った曙ブレーキは翌日爆上げしました。初日を見送れば上げるということがそれで分かりました。 大変な勘違いです。翌日上げた理由はわかりませんが、初日の値決めを見送れば翌日上昇するなどまったく関係ありません。たまたま、ブックが集まらず(当時は増資企業が相次いでいたので)、翌日まで様子を見たのかもしれないし、ブックを集めるために政策的に売買を増やしたのかもしれないし、前の晩にアメリカが上昇した、とかドル高円安になったとか、株価が上昇する理由はいくらでも作れます。 結局値決め期間にずっと下がり続け最終日に一番の最安値で公募売り出し価格が決まった、なんてケースもあるし、ブック期間中にあまりにも申し込みが集まらないため、増資そのものが中止になったこともあります。

poyatch
質問者

お礼

回答頂いたのに長らくレスできず、申し訳ありません。今回答があったのに気づきました。 なるほど、初日を見送れば、翌日上がるなどと決まってるわけではないのですね。私は曙ブレーキの例しか知らなかったので・・・。過去にはそんなケースもあったのですね。 >十分なブックが集まったから初日値決め、なのではないでしょうか? ということは、ほとんどの銘柄が初日決めだから、ほとんどの銘柄が初日ですでに十分なブックが集まったと言うことですね。 どうもありがとうございました。

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