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有理関数体Q(√2)がQ上の代数拡大であることについて

この代数拡大を言うには,Q(√2)のすべての元がQ上代数的であることを言えばいいんですよね? そこで,Q(√2)の任意の元はa+b√2 (a,bはQの元)と表せますので,このa+b√2に対して, f(a+b√2)=0―(1) となるような多項式Q[X]の元f(X)が存在することを言えばいいのだと考えました. しかし,(1)を満たすようなQ[X]の元であるf(X)が見つかりません… f(X)=X-(a+b√2) のようなものも考えましたが,これは係数が有理数体Qの元になっていないので,Q[X]の元ではありませんし. どのような多項式となるのでしょうか? 根本から考え方が違うのかもしれませんが,よろしくお願いします.

みんなの回答

  • alice_38
  • ベストアンサー率43% (75/172)
回答No.3

中学生のとき √ 記号を教わった理由 を思い出してみましょう。 一次方程式は加減乗除を使って解けたけれども、 二次方程式はそれだけでは解けなかったので、 新しい演算として √ が必要になった のではありませんでしたか? つまり、√ は、一次方程式の解ではなく、 二次方程式の解として現れる ということです。 そこで、二次方程式の解公式を思い出すと、 a+b√2 は、それによく似た形をしています。 ={-(-2a)+√(8b~2)}/2 と変形してみれば、 f(X) が二次式であることが明らかに なるでしょう。

  • zk43
  • ベストアンサー率53% (253/470)
回答No.2

x=a+b√2として、x-a=b√2の両辺を2乗してみたらどうでしょう? √2はQ上2次の元ですから、1次多項式では無理です。

  • koko_u_u
  • ベストアンサー率18% (216/1139)
回答No.1

>(1)を満たすようなQ[X]の元であるf(X)が見つかりません… もうちょっと考えようぜ。。。