業績不振(会社のですよね?)による給与カットは、一般には
「雇用契約の変更」といいます。
労働者と企業側の双方が合意すれば、減給の額に限度はなく
(下は時給にして700~800円の最低賃金までは)可能です。
直接的にNGとした法規はありません。
以上を踏まえて、
1.契約の変更に同意しない場合には、当然の事ですが「会社との話し合いの決裂」となります。
今後の雇用自体を会社から拒否される可能性があります。
(業績不振で減給しようとしているのだから、リストラによる解雇は当然考えられる)
2.その手の契約の変更を拒んだ場合には、以後は労働争議状態にならざるを得ず、
今後景気の回復が見込まれても、過去の事をネタに良い目にあうことは考えられない。
3.労働組合や行政機関(労働局等)・弁護士などを間に入れれば、
「とりあえずは減給が避けられるかもしれない」が、
「そういう手段に出た社員」のレッテルは消えず、
解決までに時間がかかる事が予想される。
(労働紛争中はとりあえず給与の支払は凍結される可能性がある)
4.今後とも不況が続く恐れはあり、今の問題を先送りしても何とかなるという保証は無い。
以上の事から、あなたのご主人がどう考えているか良く話し合って先行きの事を決めて下さい。
直ちに「違法行為」とはならないので、騒いだ方が不利になる事もあります。
お礼
主人も突然言われて動揺しているようですが、転職も考えているようなので、それも踏まえてもう一度きちんと話し合いたいと思います。 分かりやすく教えていただきありがとうございました。