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50兆に近い国債は売れるの?
国家予算が足りないから、50兆に近いお金を政府は借りようとしています。 こんな膨大な国債を誰が、どんな機関がなぜ買うことが出来るのですか。 この先景気がますます悪くなり、国債発行を続けて、国債残高が超膨大になっても、国債は売れるのですか、いや、買うところはあるのですか。
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- tadagenji
- ベストアンサー率23% (508/2193)
この内、5兆ほどが個人向けで発売されるが、新聞をよく見ておいてください。 あっというまに売り切れるでしょう。 ここでぐだぐだ言っている人達以外の個人は、裕福なんです。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
> こんな膨大な国債を誰が、どんな機関がなぜ買うことが出来るのですか。 非常に大雑把にいえば、銀行(日銀、郵貯含む)が45%、保険や年金が35%、海外と国内の個人がそれぞれ5%というのが主なところです。 誰が、というと、銀行にとってはBIS規制の関係上、貸出上限を超える部分はリスクフリーな債券で保有することになるので、国債を買うことになります。 また年金は安全性が重視される面が強いので、国債を一定割合で保有することが多いです。 因みに日銀は、政策協調の立場から保有しています(名目上は一時保有)。 これから買い増すかどうかは、不透明ではありますが、おそらくは問題はないと思います。何回かに分けて発行するのですが、今までほとんど売れ残りが出たことがありません。ロシアなどは売れ残るのが常態化していることとは対照的です。
- MOMON12345
- ベストアンサー率32% (1125/3490)
売れなかったら金利を上げれば良いだけです。 郵貯残高は200兆円もありますからね、だから郵貯を民営化したくないわけです。 現在の定期預金の金利など殆どゼロみたいなものですが、ソフトバンクの社債は5%以上の金利の付いたものがありました。 機関投資家が買ってくれなくなった(企業信頼性が低い=倒産リスクがある)ので金利を上げて個人に売ったわけです。 もちろんあっという間に完売。 これと同じ事です。 また海外投資家も買います。 国がつぶれない限りは安全ですから。 中国は米国債を(たぶん)世界一保有していますね。