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前職で得た技能の提供について
美容師として10年働き、半年ほど前から施設で介護員として働き始めました。その施設では近所の理髪店に出張依頼し利用者の散髪を行っていたのですが、私が働き始めてからは利用者の散髪はほぼ私の仕事となっています。 私は介護員として新たな道を選んだつもりでしたのでこの現状は本位ではないことを上司に伝えたのですが「職員が利用者のために持てる技術を提供するのは当たり前」のような言い方をされてしまい取り合ってもらえませんし、利用者の家族には美容師常駐のような事も話しているようです。 当然散髪中は通常業務から抜けることになりますので他職員にも都合が悪く、まるでサボっているかのような目でみてくる人もいます。 退職した身で大きなことは言えないのですが私にも10年間プロとしてお客様から料金を頂戴してきたプライドがあります。それをこうも軽く扱われてしまうのがどうしても悔しいのです このままガマンするしかないのでしょうか?何かよいアドバイスがありましたらお願いいたします。
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- doctorelevens
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採用側です。 良く聞く話ですが、基本は「働き続けたいなら、出来る譲歩はするべき」です。 1.「前職以前の経験・資格」を現在の職に使用する事を規制したり 直接的に良し悪しを断じた法律はありません。 一般には採用時に職歴を提示し、経験や資格を自己アピールに している訳ですから、いまさら「出来ません」というのはおかしな話です。 感情論で言えば「自分の都合の良い時だけアピールするのは問題」 だと思います。 2.通常は雇用契約や雇用条件通知書に基本的な内容が記載されます。 雇用側も労働側もそこに記載された内容に縛られる訳です。 業務内容に踏み込んだ条件を記載する例は少ないですから、 その記載内容上問題がない場合(または「やらない事」明記された場合) には、大抵の業務(法律等に反しない範囲で)は行う義務が生じます。 つまり、「法に定められた介護職員として雇用する」とか (法律には介護職員の資格定義に理美容業務はない) 雇用条件上、「理美容に関する業務は行わない」とかの記載があれば、 あなたには義務は生じません。 逆に、「明示されていない」なら「やらない」という主張に根拠がありません。 (資格がある以上「やってはいけない」という事にはならないです) 出来ないという事情がない以上、また、施設側(管理者側)から「やって欲しい」という反応がある以上、 それは業務になりますから、他の職員にも理解(納得させる必要はない)出来る様に 「業務です」という事をあなたの上司から説明してもらったり、 業務内容のひとつとして明文化してもらうべきだと思います。 やらないという主張をするのであればその職を失う可能性がある事は認識して下さい。 「お金をもらって美容師をやる事」と「介護職員がその資格を生かして美容業務を行うこと」に違いはありません。 それをプライドの問題で片付けるなら、差別意識につながります。 出来れば主張しない事をお勧めします。