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イチョウは火事になると水を噴出す?

イチョウは火事になると水を噴出す? http://tomiton.ti-da.net/e1768042.html 上記サイトによりますと、 イチョウの樹皮のコルク質に水を含んでいるので 火事になると木から水を噴出す とあります!びっくり! 確かに京都の西本願寺や本能寺に火事の際にイチョウが水を噴いた、 という伝説がありますが、本当でしょうか。 また本当なのだとしたら、どのようなメカニズムで水を噴くのでしょうか。

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  • suiran2
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回答No.1

「防火樹」という言葉があります。火災の延焼を食い止めるための樹木です。イチョウ・サンゴジュ・シイ・カシ等ですが、共通する性質は、葉が厚く、枝や幹もコルク層が厚く、多量の水分を含む樹木です。 火事等で高温になりますと気孔等から水分が熱せられて蒸気と共に水が表面に出てきます。これらの生木の枝は薪として使用しましてもシュウシュウ蒸気を噴き出して燃えません。紙でお湯を沸かすことが出来る原理と同じです。 関東大震災や太平洋戦争の空襲でもこれらの防火樹は焼け残りました。広島や長崎でも原爆投下された翌年には25種の防火樹が芽吹きましてアメリカの調査団を驚かせました。よほど防火樹については驚いたようで、イチョウはアメリカに持ち帰り植樹し、その葉のプラスチック包埋標本がお土産として売られています。

noname#173280
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 水を噴出すというよりは、水蒸気を噴出すのですね。 すごいですね。 そのうえ、原爆にも負けなかったのですね。 自然って不思議です。 また、イチョウのそういう性質を利用し、防火樹として用いた 先人の知恵にも頭がさがりますね。

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