NO.2回答様にあるように経理の仕事は文系です。
数学が苦手と云われるのは、どの程度の数学レベルが苦手なのでしょうか。いやしくも大学を卒業されてるのですから小学生の算数はおできになると想定します。
はっきりいって算数のレベルしか経理では必要ありません。微分積分などは全く無縁です。
「数字の管理」といわれてますが、どういう意味でしょうか。
例えば一万円を借りていて2千円返済したら、残りは8千円ですがこの8千円の管理をすることができないという意味でしょうか。
失礼ながら、もしもそうだとすると数学が苦手、数字が苦手という言い方は適切ではなく「物事の管理ができない」ということになるとぞんじます。
何人かの人から借金をしてるとしましょう。
A 頭の中で誰に幾ら借りてるか覚えている人。
B Aに加えて手帳にきちんと書いてる人。
C 相手から請求が来たら払うからよいと思ってる人。
一番経理に向いてる方はBです。自分の記憶を最大の頼りとしないという点でAより経理に向いてるわけです。
Cは論外で経理の職につくべき人ではありません。
金銭関係で計画を立てられないというのは、どういう状況でしょうか。
今月の給与手取りが20万円なのに、支出が30万円必要な消費をしてしまうというなら、経理に向いてるかどうかより「浪費癖」を検証すべきです。
経理は既に起きた結果を記録していくのが業務ですから、浪費癖が仮にあっても問題はありません。
ただし、表計算において、横の合計と縦の合計が違ってる場合(パソコン処理ならありえませんが)に「まあ、いいや」としてしまえるという幸福な性格な方ですと「絶対に経理は向きません」と言えると私は思います(経理よりも営業向けでしょうね)。
あと、概算計算が極めて苦手だと経理では苦労します。
人参一本35円のものを98人に配るという設定で「ああ、4千円あればおつりが来るんだな」と思える感覚です。
正確に計算すれば3,430円ですが、40円程度のものが100で4千円という概算感覚が必要な感覚だと私は感じてます。
その35円は消費税が含まれてるのか内税なのか、98人というが、本当に98人なのか99人の間違いではないのかという事まで考えるようでしたら数学数字が苦手とはいいながら「経理向きの人」と言えると思います。
上記の例で一万円を渡して「お釣りはいらねぇよ」という性格をご質問者がお持ちでしたら経理担当というけちなことを言わずに経営者になっていくべきだと存じます。
お礼
回答ありがとうございます。わかりやすい例まで書いていただいて、自分がどう数字を認識しているか、またどんな金銭感覚なのかわかったような気がします。 友人からの借金の例ですと私はAタイプで、例えば56500円を借りていたとしたら大体の金額を把握して、返す時は相手の損にならないように(且つ、よく気前が良いと言われるので利子と称して多少上乗せした)60000円を渡す、といった大雑把な性格です。 もちろん会社のお金でそんなことはしませんが、細かい金額でウダウダするのはモヤッとすると言うか 回答下方に書いていただいた「お釣りはいらねぇよ」タイプに近い気がします(^^;) とにかく、向き不向き関係なく努力してみようと思います。 回答ありがとうございました!!