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日本赤軍の犯行動機
当時、まだ生まれてなかったので、時代の空気感や日米安保問題などの国際摩擦など、わからない点もたくさんあるんですが、日本赤軍の反抗動機として 「このまま就職して普通の大人になりたくない」 という稚拙さがないでしょうか? それとも、本当に真剣に社会の幸せを考えた政治思想が反体制になってしまったので、武力行使で体制を壊そうとしたのでしょうか?
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当時学生運動をしていたクズ共に「真剣に社会の幸せを考えていた」者など一人としていません。 要するに単なるファッションです。 こういう事をやっていれば世間は自分達を「かっこいい」と見てくれる、マルクス主義を論じていれば周りのみんなは自分を「進歩的知識人」と認めてくれる、-と思っていた、下らない、どうしようもない、犬の糞以下の存在価値すらない、勘違い野郎に過ぎません。 当時の学生でも左翼思想に汚染されないのが普通であり、その方がまともな知能と判断力を持っていたと言えます。 今のものさしであろうが、当時の三角定規であろうが、サヨクなどというのは生きる資格すら認める必要のない、最低の汚物以外の何物でもありません。 現在は大学を出てもなかなか就職できない状況ですが、当時の大学進学率は全体の約15%程でいわばエリートです。 大学に入ってさえしまえば就職は何とかなってしまった連中なんです。 だから在学中は好き勝手な事をして、いざ就職する時には何食わぬ顔で就職し、後は年功序列に乗っかりそれなりの地位まで上るのは最初から織り込み済みです。 もちろん学生運動にのめり込み過ぎて、就職も出来ずどんどん汚物としての人生を歩んで行く者もいますが、こいつらはこいつらで、さも自分達は社会に影響を与えたと勝手に思い込み「今の若者は怒りを忘れている」だの偉そうな事をほざいているわけです。 まあ自分達は自分の人生を「良かった一生」と思っているのでしょうね。 自分がええ格好したいが為に、他人や社会に多大な迷惑を掛け(時には人殺しまでして)それで世間は自分達を認めてくれていると自惚れている訳です。 正に最高の人生でしょうね。
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- tadagenji
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今のものさしで過去を計っては、その当時の人たちに失礼だと思います。 共産主義社会は、少し前まではマルクスの資本論につながり理想の社会だと信じられていた面があります。 朝日新聞、NHKなどマスコミの大半、東大などの教授たち、著名な評論家など知識人のほとんどが支持するサヨク思想でした。 学生がそれに感化されなかったのは、ノー天気なものたちだけです。 その学生の中でセクトが分かれた後、暴力革命を目指したのが赤軍の連中です。 感化された学生の中から転向組が出てばらばらになり泡のように消えてしまいました。 消えた中には、その後、日本経済界の中枢に登っていった者、国会に行った者もいます。 圧倒的多数が、普通のサラリーマンになり現在、リタイアの最中です。 まぁ、よかった一生だと感じているのではないでしょうか?
- nishikasai
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要するに青かったんですよ。 今では共産主義など「だめな思想」とだれでもわかっておりますが、当時は共産主義というのはまだまだ立派な思想と思われていました。現にソ連は世界で初めて人工衛星を打ち上げましたし、北朝鮮は当時の韓国より進んでいて豊かだと信じられていました。中国も朝日新聞のインチキ報道によってどんどん進歩していると伝えられていました。 当時の日本赤軍の若者たちは真剣に共産主義革命を目標としていました。ま、時代の犠牲者と言うことができます。