試用期間中の戦力外追放の場合の解雇について
試用期間中の戦力外追放の場合の解雇について
試用期間中の解雇についてお聞きしたいことがあります。
まだそうと決まったわけではないのですが、必要知識として対策を
練れるようにしたいため質問させていただきます。
試用期間中の解雇(懲戒免職を除く)であっても
正社員同様、30日前の通達或いはそれ相当の給与支払いが義務付けられる
認識で正しいでしょうか?
すごく細かく書くと今おかれている状況は以下の通りです。
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私は30代男、これまで営業職をやっておりましたが、
会社が潰れ、ハローワークを通じて今の会社に入社致しました。
入社したのが5月の中旬でして、まだ2ヶ月経っておりません。
試用期間は6ヶ月です。
ハローワークでは「C言語プログラマー(組み込み系)」で
正社員雇用(ただし、トライアルではない)と謳ってありました。
C言語なら多少知識もありましたので異業種ながらもこの分野で
飛び込んだつもりです・・・・が、
入社して即、業務系SEとして現場(客先)に出されるようになりました。
そこでの必要な知識は、Java、UML、オラクル等DB知識です。
これらの知識はまったく無いのですが、現場で学ぶわけには行かず、
自宅で学習を今も進めています。
さらに、現場では既に遅延が発生し、遅れに遅れていました。
慣れない仕事の中、自分なりに工夫して取り組んでいるつもりでしたが
上司からの印象は芳しくなく、このまま行けば試用期間中の解雇も
考えられるのではないかと危惧しております。
解雇の理由として具体的に考えられるのは以下の通りです。
大きくわけて上司から言われていることは2つあり、
1・スキルがあまりにも足りない
大学時代にC言語をかじったことがあり、ロジカルシンキングは
少しはできるつもりですが、データベースやJavaの知識は皆無で、
帰宅してから勉強しているものの、理解に時間がかかり、
職場での成果物を作る分には困っていないのですが、
先々の具体的な設計的な話になるとまったくついていけていません。
年齢が年齢だけに外部からはもっとできるようにも見られていて、
期待と実力にあまりにギャップがありすぎるというのもあります。
2・理解度が低い
成果物を作る上で必要な知識についてや大雑把な業務的な機能の流れ
については把握しているつもりなのですが、細かい、直接成果物に
関わらない部分についての理解が行き届いておらず、
これに対して成果物が作れるからいいやと放置していたことが
指摘されています。
時間は限られているし、成果物は作らなければならない、でも
理解もしなければいけない、その中で優先度づけをし、
成果物を作るのに必要な知識は詰め込んで作業を進めておりますが
本社の上司からは全てを詰め込めと過去に2度指摘を受けています。
ちなみに、現場の上司や先輩からは一切の指示もありません。
全体スケジュールと割り振り表がサーバー上にあるのを見つけ、
それにあわせて期限に間に合うよう、自発的に行動しています。
既に2,3回上記のことで指摘を受けていて、一度は本社に呼ばれて
もいるので、そろそろ立場も危ういかなと思っています。
これまでどおり、仕事面に関しては仕事に対する向き合い方を
ひとつひとつ見直していこうと思うと同時に、
万が一解雇を言い渡された場合に、どのような手段に出たらよいかを
相談したく思い、質問させていただきました。
過去のQ&Aも見させていただきましたが、解雇が正当なものでなければ
解雇と言われても出勤しなければならない、とありましたが、
客先、本社ともにID認証システムで部外者の入室はできません。
この場合はいかがしたらよろしいでしょう?
また、整理解雇には4原則なるものがあるようですが、
今回のような戦力外追放なる解雇の場合、1ヶ月前に予告さえしておけば
労働者は会社のその決断をひっくり返すことはできないのでしょうか?
これについてもお答えいただければ幸いです。
非常に長い文章になってしまいましたが、ひとつでもご教授願えたら幸いです。
よろしくお願いいたします。