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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:地球儀の上下2)

地球儀の上下2

このQ&Aのポイント
  • 地球儀の上下について、船乗りの間では北極星を指標にすることが昔から知られており、世界地図の作成にも影響を与えている。
  • 北半球の人々が世界地図を作成した結果、地球儀では北を上にするのが一般的となった。
  • 他に地球儀や地図で上が北になってきた理由や背景についても知りたい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nidonen
  • ベストアンサー率55% (3658/6607)
回答No.1

 北半球では、太陽は南側から当たります。だから街の俯瞰図を つくろうと思ったら、南にある山や高台から街を眺めるのが合理 的です。南から見た地図では当然、北が上となります。  これが海図ならば、前質問で得られた答えのように、北極星を 基準に方位を考えるので、やはり北が上になるのが合理的です。 北半球なら北極星は1年中、どこからでも見ることができます。  結局のところ、地図をつくるような文明が北半球で発達した ことと、天球の真北に北極星が存在したことが理由でしょう。  なお、山がちな日本とは異なり、ヨーロッパでは昔から方角を 意識していました。たとえば「 ○○川は西向きに流れる 」といった 捉え方をします。日本ではこういう考えはあまりないはずです。  なので、たしか旧約聖書だったと思いますが( 違ってたらすいません )、 エジプトの人たちが今で言うシリアかイラクのあたりに行ったとき 「 川が逆に流れている! 」と驚いたそうです。なぜならエジプトで 川といえばナイル川のことで、ナイルはほぼ一直線に北に向かって 流れています。だから彼らは、川とは北に向かって流れるものだと 思い込んでいたわけです。これも方角を強く意識している一例です。

krya1998
質問者

お礼

 ありがとう御座います。  方向の意識と、俯瞰、そして地図の発達の事情なのですね。  玄武、白虎、青竜、そして朱雀という四神の図を、現在手に入るもので観ると、やはり北の玄武がうえになっているし、私たちヒンドゥの勉強でも、北は上、人間で言えば頭の盆、梵天ですね。  このような共通性について、何かあるかと思いまして質問を出させていただきました。  ありがとう御座いました。

krya1998
質問者

補足

 ナイルは北に流れておりますか。  化身聖なる母、ガンガ(ガンジス)は北から南、そして東に向かい、ベンガル湾に入るときに南に向かっているようですね。  大雑把に見て。  北は聖なる方向、東は眉間であり、叡智の方向なんですが。  ありがとう御座いました。

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