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肝炎の診断と治療のタイミングについて
3週間前から、37度の微熱、だるさ、オレンジから茶色の尿が出ており、近くの内科(肝臓専門医)に受診し血液検査とエコーをみられ、すぐに総合病院の肝臓内科に行くようにいわれ、さらに検査を受けました。エコーで肝臓が少し腫れ気味、脾臓は正常範囲だが少し腫れ気味で、血液検査でも、今のところ原因は不明で、あとは生検してみるかどうかと血液検査を定期的にしていくということになりました。動物を扱う仕事なので未知のウィルスの事もあるかもしれないし、薬剤などが原因のこともあると言われました。仕事はしばらく休んで安静にする用にいわれただけですが、このままだと生活していけなくなりますし、かゆみによる睡眠不足で自分がだんだん弱っていくのがわかります。肝臓の数値は5日でALTが465から580にあがってきているし、きついので何か治療は始められないのか尋ねると、「薬を使ってしまうと自然と落ちてきているのか、薬で数値が下がっているのか、わからなくなるのでしないほうがいい」と言われてしまいました。 そこで相談なのですが、こんな高い数値でも治療を始めないで大丈夫なのでしょうか?どの大きな病院にいっても同じ対応を受けるのでしょうか?どう相談したら治療してもらえそうか、教えてください。 質問2 EBVVCAIgMは0.0なのにEBVVCAIgGは1.3(+)(正常0~0.5)EBVEBNAIgGも1.3(+)というのは過去の感染のことなので問題ないといわれたのですが、この数値は問題ないのでしょうか?何らかの理由でIgMが0なだけで、このウィルスが今活動中ということはないのでしょうか? 質問3 普通の肝臓生検で、もし未知のウィルスの場合、見つかる可能性はあるのでしょうか?電子顕微鏡でないとみつからないでしょうか?そこまで調べてもらうにはどうしたらいいでしょうか? 質問4 E型やG型の肝炎ウィルスも調べてもらおうと思ったら、どこで調べてもらえるのでしょうか? 質問5 肝臓が悪くなってから、全身がかゆくて夜もまともに眠れなくなって困っているのですが、薬を使わずに何かかゆみを抑える方法は無いでしょうか?
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1.普通はASTの方が半減期が短いので急性期はASTの動きを見ます。ALTはかなり病勢から遅れます。ASTが減少傾向なら様子をみるかもしれません。これだけでは何ともいえません。 2.慢性活動性EBウイルス感染症には確かに肝炎の病態をとるのがありますが、ウイルス抗体価だけでは診断はできません。ただ、肝炎が表に出ても基本はVAHSと病態が似るので、フェリチンが増加したり40℃近くの高熱がでるのが普通です。 3.ウイルス以外にも肝障害をおこす薬物の摂取なども考慮する必要があり、電子顕微鏡でみなくても普通の生検でかなりヒントになります。 4.私は最初は感染研に頼みましたが、最近はBMLなどでも調べられます。E型肝炎は日本でもそんなに稀ではないですが、普通は猪や鹿肉を食べたという既往が大事です。私の症例は、バーベキューでよく火は通したと言ってましたが、E型肝炎でした。 TTVやHGVは本当に最後の最後でしょう。 5.PBCの人は特に痒がりますが、あまりいい知恵はないのが実情です。ただ、診断がつくまでは担当医に黙っていろいろするとかえってやっかいな事になります。私の患者さんは私に黙ってウルソを飲んでいたのでγGTPが1000以上になってかなり悩んだ事があります。ウルソをやめてすぐ下がりました。 総合病院の肝臓専門家ならそう検討違いな事はしないでしょう。発症どのくらいか不明ですが、あまりあせらないでいいかと思います。
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- fi990082
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文章から大分ストイックな治療をされる先生だなという印象を受けました。納得がいかなければセカンドオピニオンを求めるのも手と思います。 質問1 原因によりますが、肝細胞型肝障害とはっきりしているのであれば治療を始める先生もいます。全身倦怠感やビリルビン尿も出ているようですので自分ならば入院加療をお勧めすると思います。 質問2 仰るとおり既感染です。 理由を説明すると長くなるので割愛します。 生物学に多少の恩恵があるようですので、免疫学の本を参照されてみると良いかと思います。 質問3 未知のウィルス=「まだ知られていない」ウィルスです。 調べる方法は現在のところありません。 質問4 E型肝炎は日本では非常に珍しいのですが、インドなどでは比較的メジャーなようです。そのようなところへ渡航していれば可能性はあるかもしれませんが…。調べてもらうことは総合病院クラスであればできると思います。G型は見たことないので回答はひかえさせてください。 質問5 んーこれは難しい。 良い案が浮かびません。申し訳ない。