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不確定性原理
位置と運動量だけでなく、粒子数と位相の間にも不確定性が成り立つと聞きました。粒子や位相の不確かさをどのようにイメージしたらよいか教えてください。また、光学機器にこの関係を使ったものがあると聞きました。どのようなものかご存知の方教えてください。
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不確定性原理における「相補的不確定性」で、最も分かりやすいのは、 「位置と運動量」の対、「時点と質量」の対が、それぞれの値の持つ不確定性が 補完的であり、一方を確定しようとすると、他方が無限不確定化するというものです。 この二対をよく見ると分かりますが、「位置」が時間的に変化することが「運動量」であり、 であれば、時間的な運動量が「質量」であって、実は四次元における基底の取り方 (空間基準か時間か)によって「二対」になっているだけで、等価(可換)なものと言えるのです。 (実はミンコフスキー空間において時間軸ベクトルは虚数(二乗で負)になっており、 空間と時間の等距離点がゼロ(界面原点)になっており、それが光子=量子=不確定性の起源なのです =原理的(超弦)な光速性を階層現象表面的に定性化することで、非光速性を派生させ、 その超光速(=虚数=負)が過去=経験=時間、光速下が未来=予測=空間として時空仮設を生じる) 同様に、「粒子数」が保存されないように見える現象は、反粒子と通常粒子の対発生ですが、 それは、反粒子の粒子数がマイナスである事で保存されています。 しかし、反粒子が通常粒子であれば、ゼロから2つの粒子が発生した事になります。 その「反粒子」との違いが位相なので、「粒子数と位相」は相補的になり得るのです。
お礼
相補性など目からうろこでした 対発生に粒子数マイナスですか どうもありがとうございます