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特許の権利
当方は、自動車会社の研究所で派遣社員として働いております。 特許の権利は誰が所有するのか疑問に思ったので質問させていただきます。 例えばの話ですが、「燃費100km/lの車を作りたい」とお客様が言ったとします。それに対し、1から10まで私がどうすればそれを実現できるかを考え、提案・実現までした場合その特許権は誰の者になるのでしょうか。 「何がしたいか」を言い出したお客様なのか、「具体的に実現できる方法」を確立した私なのでしょうか。 つい先日、社内で特許・機密に関する標語が募集されていたので気になりました。 詳しい方いらっしゃいましたら、回答いただければ幸いです。
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- ayzm
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特許権は、特許出願者が持つことになります。 考案者と出願者を提出書に書きますが、出願者に特許権が付きます。 特許を出願するときや、特許権を維持するために経費がかかる為、会社やお金を持っている人に出願者を頼んだりすると、後でもめる事もあります。 * 「何がしたいか」を言い出したお客様なのか、「具体的に実現できる方法」を確立した私なのでしょうか。 特許申請書を弁護士や、発明協会の人などに頼んで書いてもらっても良いですが、特許出願者の名前を必ず確認してください。 考案者だからといって、安心していて出願者の欄を確認しないで、後でもめている話をよく聞きます。
- timeoftime
- ベストアンサー率33% (26/77)
提案しただけでは、発明者に該当しません。 発明者とは、その発明の創作行為に現実に加担した者だけを指し、単なる補助者、助言者、資金の提供者あるいは単に命令を下した者は、発明者とはなりえません。 したがって、質問者さんのみが発明者となります。
お礼
回答ありがとうございました。
>特許権は誰の者になるのでしょうか。 現在、企業間の共同出願を進めている者です。 A社の提案を、当社の研究員Bが大学で研究し、その成果を持って特許を出願します。 出願人(特許登録になった場合の権利者)は、A社と当社。 研究員BとA社の担当者は、発明者になります。 このパターンで行きますと、ご質問の場合 出願人(権利者)=お客様&質問者さんの会社 質問者さん=発明者(特許を利用する権利なし) ではないでしょうか? 自動車関係は特許が多いので、職務発明に関する規定が必ずあると思います。 職場に確認されてはいかがでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 発明者と権利者の2つに別れる事も知りませんでした。 私も含め、お客様が特許出願をされ我々には一切の報酬もない事例が恐らく10件近くあると思います。 自分たちの権利は守って、派遣側の権利は守ってくれないのですね。 超大手の会社がそういうことするというのも寂しいものです。。。
お礼
回答ありがとうございました。 私のアイデアで3件ほど特許を出願されたいたと思いますが、特にもめるつもりはないので書類関係の確認はしないでおこうと思います。 ですが、今後は一言ぐらい言ってほしいというのが本音です。。。