脂肪燃焼が 食生活に問題があってうまく行われないような場合は、脂肪燃焼ダイエットをしようと運動を続けていても、効果が出ないということがあるかもしれません。炭 水化物や糖分を摂りすぎているとどうしてもダイエットの妨げになるので、脂肪を燃焼させるために、間違った食生活を正さなければなりません。炭水化物や糖 分は、体脂肪よりも先にエネルギーとして使われてしまいます。糖分や炭水化物を摂りすぎないよう心がければ、脂肪燃焼の効率をあげることが可能になるで しょう。また運動前にたくさんの炭水化物を摂ることをやめなければ、脂肪を燃焼させてダイエットを成功させることはできません。糖が体内にすぐに吸収され るような食事をした場合、血糖値が急激に上昇し、その結果脂肪が消費されにくくなります。しかしダイエットのために全く食事を摂らずに運動をするようなこ とを繰り返すと、体が常に飢えたような状態になり脂肪を摂り込もうとする体に変わります。やや高たんぱく質の食事を運動の数時間前に摂るように心がけま しょう。また、体脂肪には脂肪を蓄える白色脂肪とエネルギーを消費して人間の体温を保持する褐色細胞があります。このうち褐色細胞の方が脂肪燃焼に一役買 うものなので、ダイエットではこの褐色細胞を活用していくといいでしょう。脇の下、肩胛骨、首の後などの限られた部分のみに、この褐色脂肪細胞は存在して います。この褐色脂肪細胞がある部分に寒冷刺激を加えて刺激を与えるようにすると、脂肪燃焼が上がります。