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日本がドイツよりごみ分別で劣っている点
ドイツって環境先進国と言われていますが、 ごみの分別に関しては日本とあまり変わらなくないですか? デュアルシステムで資源ごみは1つにまとめて回収してるし… 家庭ごみの分別・回収から見て、 日本がドイツより劣っている点を教えてください!!
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- drmuraberg
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失礼ながらご無沙汰していました。 質問を見て「そりゃ~ゴミが少ないだろ」と思いネットを調べ、直ぐ ドイツとアメリカのデータを引用した文献を見つけ、日本の数字も 見つけました。数字をメモし、他の仕事を済ました後で回答しましたが、 その際にはHPが再検索に掛からず、メモだけで回答しました。 今日IEの履歴をくくり探しましたが、文献どうも見つかりません。 代わりと言っては何ですが、次のURLにドイツ一人当たり年250Kgの 記述が有り、他でも235~250Kgの数字が見られます。 http://www.hausmuell.de/ 日本のHPで良く見つかる数字は、Kg/日 ドイツ 0.87x365=318Kg, 日本 1.1x365=402Kg です。 http://www.ecology.or.jp/earthnow/9805.html 2004年以前の数字と思います。ドイツはここ数年ゴミ減量が急速に 進んでいるので、オーダーと日本との違いは正しいと思います。 日本の値は下記URLの <(カナダの)一人当たりの年間家庭ゴミ排出量は最も少なく( 約三百五十キログラム)、日本(約四百十キログラム)と比べ一五% 少ない。> http://www.nira.or.jp/past/introj/06/nikkei/nikkeiz/05.html ちなみに、ドイツで感じることは、飲料容器の回収、デポジット制、です。 小規模なスーパーでも(日本のコンビニの3~4倍程度)瓶と缶の自動 回収返金機が備えてありますし、ガソリンスタンドで売る缶やペットボトル 飲料のデポジット制も徹底してます。普及はここ数年のことです。 これは、ゴミに出す前の分別の例です。 今までは、飲料用ガラス瓶は、透明、青と褐色に分けて街角の回収ボックスに 入れていたのが店頭回収・再使用ですから、収集ゴミ重量が大幅に減少しても 不思議では無いと思います。ワインとビール(今でも瓶は多い)の国ですから。
- drmuraberg
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ドイツの街でまず目に付く事は、家庭ゴミを集めるゴミ置き場が 収集日にゴミで溢れていることは無いことです。 理由は簡単です。 一人当たりの家庭ゴミの量が違うのです。2005年のデータでは ドイツ 250Kg、 アメリカ 350Kg、 日本 410Kg。 で、日本は消費大国のアメリカにも劣っているのです。 過剰包装や無駄な消費に起因するこのゴミの多さでは、多少「分別」に 努めていると言っても、家庭ゴミに関しては残念ながら日本は 「環境先進国」とは言えないのです。 ドイツでは、商品流通や選択(購入)の段階で既に「分別」が行われて いると考えれば良いかと思います。
お礼
回答ありがとうございます! その2005年のデータはどちらの情報ですか? さらに最近の情報があれば大変ありがたいです。 日本は「分別」はするけど、ドイツのようにごみを 出さないように…という工夫は していないってことですかね(^^)