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LOTR2の疑問 (砦に避難途中)

LOTR2でローハンの人たちが砦に避難するために行列で歩いているところをサルマンのワーグの軍隊に襲われますが、あれはグリマを逃がした(セオデンを止めた)アラゴルンの責任では。。。?。あの時グリマを殺しておけばサルマンに狙われずに砦にたどり着けたのでは。。と思うのですが違うのでしょうか・・?。 そしてアラゴルンは「これ以上流血」しないよう剣をもった王様を止めますが、その後アラゴルン自身も戦ってますよね。。オークは人じゃないから殺してもいいってことなのかな。。でもオークは人間を妖術?で変化させたものなのですよね??。他に同じ疑問持った方、そして詳しい方。。回答お願いします。

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回答No.2

確かにワーグに襲われたのはグリマを殺さなかったせいかもしれません。しかし、アラゴルンがグリマを殺させなかったこと、無益な殺生をしなかったことの意味は、きっと第三部まで見ると分かると思います。(原作どおりの展開ならば) アラゴルンのこの行為は、第一部でガンダルフが、フロドが「ビルボがゴラムを殺していればよかったのに」と言ったことに対して「人の生死を決める権利はない。ゴラムにも善か悪かはわからぬが何か役目がある。ビルボの情けが多くの運命を変えるだろう」と言ったことと同じ意味を持っていると思います。(ちなみに原作ではセオデンを止めたのもガンダルフでした) ビルボがゴラムを殺さなかったことで、フロドが指輪を持っていることがサウロンに知られてしまいました。でも、第二部ではゴラムの道案内がなければ、フロドたちの旅はとても続かなかったでしょう。 ゴラムの持つ「役目」も、この物語を最後まで見るとよくわかると思います。 無益な殺生をするなと言ったアラゴルンがヘルム峡谷では殺生をしまくっているというのは、たしかに矛盾しているかもしれません。この辺は戦争の不条理ですよね・・・ ただ、グリマの場合は、あそこで殺したらただ怒りにまかせて殺生しただけになったと思います。戦いの中で自分たちを守るために戦って殺生をするのとは少し意味合いが違うかな、とも思います。 この辺りはちょっと苦しい弁解?かもしれませんが。

aojiy
質問者

お礼

んーなるほど。ゴラムと同じく、グリマの生死もセオデン(他人)が決めることではないということですね。原作を最後まで読破するとよいかもしれません。。本買おうかな。。それにしてもゴラムは意味ありげに1から出てきてましたが、グリマはあまりそんな感じでもなかったので。。あの時市民(?)の目の前で殺しとけば納得したのにー。と思い。。でもそれじゃ王様はただの暴君ですよね。。逃がした後で「国王陛下万歳」っていうとこもあったので、市民に寛大さを示したのでしょうか。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • LIN-chang
  • ベストアンサー率29% (123/424)
回答No.1

質問の回答にはなりませんが、 オークは確か、元はエルフで大魔王に堕落させられてできた種族です。 そして、あのとき襲ってきたのはウルク=ハイというもので、サルマンが人間とオークを掛け合わせて作った新しい種族なので、人間ではないと思います。 確かにグリマを逃がしたためだったかもしれませんが、 それはまぁ、人間の情けというかなんというか・・・ どうしても片方に肩入れして見ていると「アラゴルンがあのとき逃がしてなければぁ!」とか思っちゃいますが、それもまたお話の面白さだと思っています。 流血のセリフやその前後をよく覚えていないのですが、私はそういった疑問を持たなかったので、「オークは人間じゃないから」とかじゃなく、「仲間にこれ以上犠牲が増えないように」みたいな意味だったんじゃないかな、と。私はそういった意味に捉えたような記憶があります。

aojiy
質問者

お礼

そうなのですっ。あの時逃がしてなければ。。ってちょっと釈然としません。。(笑)オークってエルフが堕落させられて。。っていうのは知りませんでした。ありがとうございます、後々グリマが改心するのかも知れません。。。グリマが逃げていくときに国王を讃えるようなことを言っていますが、寛大な王様ぶりを市民に示すためだったのでしょうか。。 参考になりました、ありがとうございました。