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視覚情報処理ハンドブック(日本視覚学会 編)の内容について.

視覚情報処理ハンドブック 日本視覚学会 編 についての質問です. 上記の本が欲しいのですが,値段が高くてなかなか手が出ません. そこで,購入の前に,本の内容がどんなものかを知りたいです. 例えば,少しジャンルは違うかも知れませんが, 「色彩工学 東京電機大学出版局 太田登著」や, 「色彩工学の基礎 朝倉書店 池田光男 著」 のような書籍のように詳しい説明が載っているものなのでしょうか? もしくは,「色彩科学ハンドブック 東京大学出版会 日本色彩学会 編」 のようなものを想定するのが良いのでしょうか??

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noname#98952
noname#98952
回答No.1

サンコウニ 1. 結像機能と瞳孔・調節  1.1 眼球光学系の構造   涙液・角膜・前房・水晶体・硝子体/虹彩・瞳孔/網膜/散乱・回折  1.2 光学特性   模型眼/眼の主要点と軸/眼の収差/絞りとしての虹彩/プルキンエ‐サンソン像  1.3 内視現象  1.4 像特性   いろいろな関数の関係/眼球光学系のMTF/波面収差,瞳関数/スタイルズ‐クロフォードapodization/像特性の計算可能な模型眼/散乱光・グレアによる像劣化  1.5 結像面の特性   網膜反射特性/網膜の像伝達特性/錐体配向とスタイルズ‐クロフォード効果/錐体モザイク/黄斑色素  1.6 瞳 孔   虹彩とその神経支配/瞳孔の機能的役割/近見反応/対光反応/ヒッパス/聴覚・痛覚・感情・覚醒・疲労と瞳孔  1.7 調 節   調節機構/調節機能/老視/屈折異常  1.8 瞬 目   解剖/瞬目の種類および瞬目時の上眼瞼の動き/脳幹における瞬目神経回路/上丘,大脳基底核の瞬目における役割/眼球運動との関連/瞬目時の視覚抑制/瞬目と視覚的注意 2. 視覚系生理の基礎  2.1 網膜から一次視覚野   網膜/外側膝状体/一次視覚野/視野の統合とダナミクス  2.2 Vl以外の視覚領野の構成と機能分化   視覚領野の構成/視覚領野の機能分化  2.3 V1以降:背側経路   背側経路の構成と線維連絡/視運動情報の処理/空間情報の処理  2.4 V1以降:腹側経路   腹側経路の構成と線維連絡/形と色の情熱処理/腹側経路と発達  2.5 眼球運動に関係する処理   視運動性応答/円滑追跡眼球運動/輻輳開散運動/サッカード運動 3. 色 覚  3.1 光 覚   絶対閾値/増分閾値/暗順応と明順応/可視光以外の刺激による光覚  3.2 錐体レベル   等色と錐体分光感度/色弁別/2色閾値法  3.3 反対色レベル   反対色レスポンス/カラーネーミング/色の見え  3.4 高次レベル   カテゴリカル色知覚/色の見えのモード/色の恒常性/色の記憶と認識  3.5 色覚異常   色覚異常の分類/病因および視覚特性 4. 測光と表色システム  4.1 分光視感効率と測光システム   分光視感効率/CIEの標準測光システム/輝度と明るさ/補助測光システム(明るさに基づく明所視・薄明視・暗所視の測光システム)  4.2 表色システム   等色/CIE表色系/均等色空間と色差/色の見えモデル/生理学的色空間  4.3 カラーオーダーシステム   カラーオーダーシステムの概要/マンセル表色系/0SA表色系/NCS表色系  4.4 各種色表示メディアによる色の表現   銀塩写真/印刷/テレビジョン/各種ハードコピー/カラーマネージメントシステム 5. 視覚の時空間特性  5.1 空間特性   視力/空間的足し合わせ/コントラスト感度関数/空間周波数チャンネル/位相検出/方位検出  5.2 時間特性   ちらつき感度(CFF)/時間的足し合わせ(時間加重)/コントラスト感度特性/時空間周波数チャンネル  5.3 視覚マスキングと視覚記憶   視覚マスキング/視覚感覚記憶  5.4 色覚の時空間周波数特性   コントラスト感度関数/ほかの手法を用いた色覚の時空間特性の研究/色と輝度のかかわり  5.5 視 野   視機能の視野依存性と視野/錐体,桿体の分布/網膜,外側膝状体の細胞/皮質拡大係数/光覚の視野依存性/周辺視の時空間特性/色覚の視野依存性/周辺視での形状認識 6. 形の知覚  6.1 エッジと面の成立   エッジと輪郭/面の知覚/2 1/2次元スケッチ  6.2 視覚的補完   主観的輪郭/アモーダルな補完/ジュネリックイメージ  6.3 知覚的体制化   図と地の分化/知覚的群化/多義図形  6.4 顔の知覚   顔知覚の特殊性/人物知覚とそのモデル/性別/表情の知覚  6.5 部分・全体と文脈効果   全体と部分/物体優位効果  6.6 形状認知の処理過程   人間の形状認知の特徴/テンプレート,特徴,構造記述/形状を記述する参照枠/ボトムアップとトップダウン  6.7 3次元物体認知の視覚表現   Marrの3-Dモデル表現/視点非依存表現/視点依存表現/視点非依存表現と依存表現の両立の可能性 7. 奥行き(立体)視  7.1 奥行き手がかりの分類   ベクトル手がかり,スカラー手がかり,オーダー手がかり  7.2 両眼網膜像差に基づく立体視   基本概念/研究法/確度と精度/刺激特性と立体視能力/観察距離および運動系との相互作用/網膜像差立体視の時空間特性とサブシステム/ステレオアノマリー/近接要素融合規則に基づく奥行き錯視  7.3 単眼性・画像的手がかり   重なり(遮蔽)/きめ(テクスチャ)勾配/陰影/輪郭線形状/明るさと色/相対的大きき/視野内の高さ/その他  7.4 両眼遮蔽  7.5 運動視差に基づく立体視   観察者運動視差と対象運動視差/研究法:刺激提示法と測度/確度と精度および逆2乗法則/両眼網膜像差との相互作用/運動性奥行き効果  7.6 動的遮蔽と出現   研究法:刺激提示法と測度/運動視差との相互作用  7.7 奥行き手がかりの統合   建設的相互作用/優位手がかり/独立処理 8. 運動の知覚  8.1 運動の検出   運動の分類/運動検出の機構/正弦波運動/古典的仮現運動/ランタムドットキネマトグラム/最小運動閾/反応時間/色運動/2次運動/各種提示条件の効果  8.2 運動の分析・統合   速度・運動方向の知覚/相対運動/運動の対比と同化/順応現象/グローバル運動/窓問題/拡大・縮小・回転運動/対応問題/パターン視への運動の影響/注意と運動視  8.3 運動の解釈   奥行き方向の運動の知覚/衝突するまでの時間の知覚/運動性奥行き効果/イベントの知覚 9. 眼球運動  9.1 眼球運動測定法   眼球運動計測の原理/眼球運動計測の原理/代表的な機器の水平・垂直眼球運動検出精度の比較  9.2 眼球運動の生理機構   外眼筋/眼球運動神経/脳幹のプレモーター回路/小脳/各眼球運動の神経機構  9.3 眼球運動の種類   視線の保持/視線移動  9.4 近見反応   近見反応三要素/輻輳・開散眼球運動/輻輳・開散眼球運動と調節  9.5 眼球運動の基本法則   眼球運動の基準系/ドンデルス法則/リスティング法則/へリング法則  9.6 高次機能と眼球運動   サッカード抑制/随意性眼球運動における学習・記憶 10. 視空間座標の構成  10.1 基本概念  10.2 自己運動感覚   自己運動感覚のメカニズム/ベクション/視覚誘導性姿勢変動/動揺病  10.3 視野安定   跳躍眼球運動時の視野安定/頭部運動時の視野安定  10.4 視方向   視方向の測度/視方向知覚の確度/視方向の法則/視方向の原点/視方向錯視/視方向と両眼単一視  10.5 視距離   視距離の測定法/距離知覚の確度/距離手がかりの分類/眼球運動性の手がかり/熟知している大ききの手がかり/垂直網膜像差勾配/絶対運動視差 11. 視覚的注意  11.1 視覚的注意の選択特性   空間に基づく選択/対象に基づく選択/注意の抑制  11.2 特徴統合における注意の役割   視覚的探索と特徴統合理論/結合錯誤現象/時間的結合錯誤現象  11.3 モデルから見た注意   注意のメタファー/視覚情報選択過程の注意モデル/視覚探索過程の注意モデル  11.4 視覚的注意の脳内機序   視覚的注意にかかわる皮質下活動/視覚的注意にかかわる皮質活動/視覚的注意にかかわる脳内ネットワーク 12. 視覚と他感覚との統合  12.1 視覚と聴覚の統合   位置知覚における視覚と聴覚の統合/言語知覚における視覚と聴覚の統合  12.2 視覚と体性感覚の統合   形状知覚における視覚と触覚の統合/空間知覚における視覚と触覚の統合  12.3 視覚と運動の統合   視覚と手腕運動の統合/姿勢制御における視覚と平衡感覚の統合  12.4 視覚と他の感覚の統合の生理学的機序   上丘における多感覚の統合機能/大脳皮質における多感覚の統合/独立した多感覚の統合システム 13. 発達・加齢・障書  13.1 発 達   結像機能の発達/色覚/時間空間特性/立体視/クリティカルピリオドと弱視/眼球運動の発達/視覚機能測定法  13.2 加 齢   結像機能の加齢/視覚系生理/色覚/加齢の時空間特性/眼球運動  13.3 視覚障害   総論/眼球運動/視覚機能測定法/読書の精神物理/歩行行動の精神物理/補助具/視覚科学とリハビリテーション 14. 視覚機能測定法  14.1 心理物理的測定法   測定の対象:定数と感覚尺度/刺激連続体と知覚連続体/定数測定の方法/感覚尺度構成の方法  14.2 視覚データ解析法   解析の対象/定数データ解析法/尺度化データ解析法  14.3 臨床視覚機能測定法   視力測定法/視野測定法/色覚検査法/電気生理学的測定法  14.4 脳機能イメージングによる視覚機能測定法   視覚誘発電位の頭皮上分布/脳磁図/ポジトロンCT/機能的MRI 15. 視覚機能のモデリングと数理理論  15.1 計算論的な視覚研究の基礎と方法   計算論的アプローチ/初期視覚の情報構造/ニューラルネットワーク/シミュレーション環境  15.2 視覚野細胞のモデル   モデリングのレベル/細胞の受容野と時間応答/一次視覚野の細胞/両眼入力に対する応答と両眼視差の符号化/時空間受容野と時空間エネルギーモデル/MT野の細胞/ゲイン調節機構  15.3 視覚機能のネットワークモデル   一次視覚野のモデル/3次元知覚のモデル/面知覚のモデル  15.4 視覚機能と数理理論   統計的情報処理の理論/カオス的緩和計算と統計的緩和計算との比較  15.5 結び付け問題と双方向性神経結合の理論   結び付け問題/双方向性神経結合の理論

yoppiita
質問者

お礼

お早い回答ありがとうございます. 章構成については私も調べてみたので認識しておりますが, できればその個々の章の内容がどの程度詳しく書いてあるのかを知りたいです. 例えば,ある部分を読んでその章タイトルに関する事柄の概要がわかるか, または,ある程度突っ込んだところまでわかるかというようなことです. 回答として,一部の章にどんなことが書いてあるかの例を示してくれても結構です. 身の回りにその本について調べられるところがないので,回答をいただけたら幸いです.

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