- 締切済み
アラン・デュカスのレストランについて
「アラン・デュカス」のレストランで食事をしたことがある方、ぜひ相談にのってください。 1月にNYでニューヨーク・フィル・ハーモニックのコンサートに行くのですが、本日NYフィルより、当該の日程のコンサートチケットを持っているゲスト向けとして「スペシャル・サパー」の案内が届きました。 有名なスターシェフを呼んで、コンサートのゲスト奏者やディレクターも招いての特別な振る舞いだと書かれています。(私の英語の理解力によれば) チケットは一人150ドルで70名限定、私たちが行ける夜の担当シェフ(?)は「アラン・デュカス」だそうです。 場所は、アラン・デュカスのレストランではなく、コンサート会場であるAvery Fisher Hall内のレストランです。 これは・・・この価格でこのシチュエーションで、行く価値はありそうなイベントでしょうか? 同行する夫は「こんな機会はもう一生ないかもしれないから、ぜひ行きたい」と言っているのですが、実は、前回NYへ行った際、同じく有名なスターシェフ「ジャン・ジョルジュ」の店「ヌガティーン」でランチをして、「スターシェフの料理って、この程度なの?私のほうが上手かも」(あえて正直に書かせていただきます)と、たいへんたいへんガッカリした経験があります。 「アラン・デュカス」のことを少し調べてみたところ、東京のレストランはあまり評判がよくなかったとのこと。 (私は地方に住んでいるため、東京のレストランへ行く機会はなく、基本的には何も知りません。) こういう情報を目にしてしまうと、ますます一人150ドルの価値があるものなのか疑問です。 「スペシャル・「ディナー」」ではなく「サパー」とされているのも、「たいしたものは出ない、って意味じゃ?」などと勘ぐってしまいます。 でも、「こんな機会はもう一生ないかもしれない」とも、確かに思います。 有名レストランで食事した経験の豊富なグルメのみなさんは、どう思われますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
アラン・デュカスが関わっている表参道の「ブノワ」には一度参りましたが、 特にまずいということはありませんでした。 ご質問者様のようにご自身で料理されることが多い方と、 基本、食事は全て外食というグルメ評論家とでは、味覚の方向性が違いますので 同じものを食べてもうまみを感じるポイントが違うのではないでしょうか。 有名レストランは、グルメ評論家の賛同を取り付けられればいいという発想ですので、 一般の人に理解されなくても構わない、という考えもあるのかもしれませんね… また、レストランの評価は味だけではなく、サービスや内装、 アルコール類に対するセンスや豊富さ、使われているカトラリーに至るまでが評価ポイントです。 美味しいけれどサービスがいまいちですと点が辛めになりますし、 まずくてもサービスがいいというだけでもてはやされている店もあります。 ちなみに外食が多い人の場合、総じて塩辛いものを喜ぶ傾向があるそうです。 グルメ本で高得点の店に行くと、特にそう思いますね…
- canda790825
- ベストアンサー率21% (287/1305)
アラン・デュカスがプロデュースしたお店として、銀座のCHANELのレストランがあります。 こちらのレストランに行ったことがありますが、ん~、CHANELの気分は味わえて上々かもしれないですが、お料理の内容は大したことない気がしました。 高い!と思うばかりでした。。。 食材は厳選されたものを使用しているそうですが(これは確実な情報。働いている人から聞きました。)、それをどのようにアレンジするかは料理人の腕。 そこにちょっと疑問を感じました。 でも、これはあくまでも個人的な好みの問題です。
お礼
あらら。。。ここにもイマイチな感想をお持ちの方が・・・ご回答ありがとうございます。 >食材は厳選されたものを使用しているそうですが これはレストランとしては基本中の基本ですよね。「厳選」の基準は各レストランによって異なりますので微妙ですが。 私はシェフでこそないですが、自宅で普段からけっこう手間ひまかけて世界各国料理を作ることを趣味としているので、お金をかけてレストランで食事するときには、必ず何かしら「学べる」ことを期待してしまいます。 内装や雰囲気や気配りも高級レストランとしては重要なのかもしれませんが、それよりも肝心な料理が片手落ち(失礼)だと、ひどくがっかりしてしまいます。 いろんな方のブログやレビューサイトも見てますが、料理を誉めているケースは少ないようで。。。 うーん・・・よい印象をお持ちの方のご意見もぜひ聞きたいですねぇ。
お礼
ご回答ありがとうございます。レストランご経験豊富な方のようで、さすがなご回答です。 「味覚の方向性が違う」、まさにそのとおりだと思います。 スターシェフの店とは何か、スターシェフのレストランに何を求めるべきなのか、よく分かった気がします。 >特にまずいということはありませんでした。 でも「おいしかった」とは書けない、そういうことですよね? 今回のNYフィルの特別オファーは、アラン・デュカスに会えること、演奏者やディレクターと触れ合えること、「ニューヨークのアッパークラスの人々の中に混じっている特別な自分」を感じられること、そのために150ドル払うのは惜しくない人たち向けものだと思いました。 会場の雰囲気はきっと上品で素晴らしいものになるでしょうけれど、料理のクオリティはやっぱり、二の次三の次になることは否めません。一度に70人ですからね。サービスのクオリティにも不満が出そうです。 300ドルあったら、二人でドン・ペリニョンでも開けて、自宅で厳選素材を集めて自分で料理した方が確実においしくて楽しい、と考えてしまう私達には到底、満足できる結果なることはないと気付きました。 行くのはやめます。