- ベストアンサー
フランスで、名前にブルーがつくことについて
フランスに関するもので、よくブルーって名前がついているので気になっています。 例えば「コルドン・ブルー」とか、サッカーのチームにも、ブルーって入っています。他にもブルーと入っている名前がありました。 ブルー(青)って、何か意味があるのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
主要な国にはナショナルカラーというものが制定されています。そしてフランスのナショナルカラーが青(ブルー・ブリュー)なのです。 正しく表現すれば、1色なら青ですが、本来は赤、青、白の三色、つまり国旗の色で、これをトリコロール(三色)と呼びます。 ひと昔前に、まだ初期の自動車レースが華やかだった時代、フランスのレーシングカーは青、イタリアは赤、イギリスは緑と、塗色で国を表していたということです。そして日本は赤と白だそうです。 サッカーの世界で、フランスサッカー連盟(FFF)によって編成されたフランス代表(Eacute;quipe de France de football)の愛称はレ・ブルー(Les bleus )と呼ばれるとおり、まさに栄光に満ちた青というわけです。この"Les bleus"もまた、ナショナルカラーを取り入れたことは疑いもないことです。 また“コルドン・ブルー”とは、フランス語で“ブルーリボン”のことです。古く王政の時代、聖霊騎士団の騎士に授けられた極めて誉れ高い勲章がコルドン・ブルーと呼ばれていました。そうした由来から、フランスでは“コルドン・ブルー”とは最高の栄誉あるものに贈られる青いリボンの勲章を意味します。 現代では有名なレストラン系のお料理学校や、銘酒マーテル・コルドン・ブルーなどにその名前を見ることが出来ます。 それに、フランス人はもともと青が好きだといわれています。実際に一番良く売れるクルマの色は青だといわれています。
お礼
いろいろな角度からの回答ありがとうございます。 すごく納得できました。 ログインできず、お返事遅くなりましたこと申し訳ありません。