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「桜」の漢字の意味は?
もう散ってしまいましたが、桜。 なんで「桜」という漢字には「女」は入っているのでしょう? ご存知の方教えてください~! 仮説でもかまいません♪
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「桜」は「櫻」の略字で、木へんに「嬰」と書き、「嬰」は(みどりご)、「生まれたばかりの赤ん坊」のことで、「守るべきもの」のことも指します。 古来、サクラの木は花王と称せられ、国花とされて、花と言えばサクラを指されたようです。 そういうところから、守るべき木、守られるべき木、ということで、木へんに「嬰」の字が付けられサクラとなったようです。 また、「糸」へんに「嬰」と書く字もありますが、こちらは冠の付属具のことを表しますから、やはり「守るべきもの」の扱いなのでしょう。 「嬰」に「女」が付くのは、勿論、女が赤ん坊を産む意からきていると思います。 では、「嬰」が何故、「女」と「貝」かというと、貝には宝や装飾品や財の意味がありますから、赤ん坊は女の生む財産の扱いの意味に相当すると思われます。 俗説で、「櫻」の漢字の覚え方として、「二階の女が気にかかる」(2貝の女が木にかかる)というのがありますが・・・。 いずれにしても、桜って魅力的ですよね。女を連想する花には違いないですよね。
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- maohao
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文字の解釈は#1の方がおっしゃるとおりだと思います。 首飾りの玉のような実のなる木=櫻、となったわけです。 ただ、本来は「ゆすらうめ」というバラ科の落葉低木のことを指しています。 日本では、このゆすらうめと花や葉が似ていることから、「さくら」の意味に用いているそうです。
お礼
ゆすらうめ・・・はじめて聞きました。 参考URLもありがとうございます! 桜の字の意味から新たな知識まで得られました!
- mayapapa
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桜という字は元々は「櫻」と書かれて(今の桜という書き方は省略形)、 右側の「嬰」は、「女性が貝で作った首飾りをつける」という意味を表す部分です。 さくらんぼを、首飾りの玉に見立てて、このような文字が当てられたということのようです。 で、そういうことだと、ソメイヨシノのように実が成らない種類には当てはまらない、 という話もあるかも知れないですね。 ----
お礼
なるほど。たしかにさくらんぼって飾りのようですね。 NO.3の方のココロ説と、mayapapaさんやNO.2の方の見た目説、 両方があいまって「櫻」なのかもしれませんね。 そういういろんな意味をこめて名づけられた桜。 やっぱり日本の国花にふさわしいですね~! みなさん、回答ありがとうございました!!
お礼
大変詳しく分かりやすい説明ありがとうございました!