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20年と20周年の違いは?
昨日の2009年11月12日は、天皇陛下御在位20年ということで、誠におめでたいことでした。 さて、メディアでは、冒頭のように「20年」と表現しているケースが多く、「20周年」という表現を用いているものはほとんどありません。こういう場合「20周年」とは言わないのでしょうか?
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(#2) > 2009年1月7日で、御即位から「20年目が満了」したわけで、この日が「満20年」=「20周年」、そして2009年全体が「満20年の年」=「20周年の年」でもよいと思うんですけどね。「10年」のときも同様でした。きっと宮内庁は前例踏襲で、メディアも公式発表を踏襲しているだけなんでしょうね。 おっしゃるような理由によるものなのでしょうね^^ 「周年=○回目の年」が理由としてふさわしくない以上、以下の考えを採用しない理由が他に思い浮かびません。 > 社会福祉法人こどもの国協会は「御【在位】【20周年】慶祝『記念植樹』」を実施しました。「在位」で「周年」とは少し違和感がありますね。「誕生して○周年」なら分かりますが、「年齢○周年」といっているようなものですから。 「○周年」とはその「満了の時」をピンポイントで指す、というお考えですね。 辞書によっては「“年数”」と書いてあるため、「勤続年数20年」のように「期間」も考えてしまいがちですが、 |「○周年」は物事が始まってからその年が過ぎたことを表す『記者ハンドブック』 |【経る】[時が]過ぎて行く。通りこす。『三省堂国語辞典』 「年(満20年の時点)を通りこす」と解釈すべきということですね。鋭いご洞察と感じます。 したがって、「在位」=「位に在ること」=「期間」ということになるので、「周年」は使うべきではないとなりますね。 【在位】=「位に在ること20年(間)」 【即位】=「位について(から)20年満了(経過)」 後者については、満了時の「点」をあらわすもの(「周年」)がよりふさわしいとなりそうですね。 しかしある程度幅も感じさせますので、「位について20年(間)」という表現も可能ということでしょうか。 メディアなどの表現については前例に倣っているだけの可能性が高いと思われ、上記のように「御“在位”20周年」という表現も見られることから、少し恣意的なところもあるように見受けられますね。 しかし普段の私なら、今回の表現を見ても確実に見逃していたと思います^^; 質問者様のご慧眼に感服いたしますと同時に、 今回の質疑をご提示くださったことに感謝いたします。 大変勉強になりました。ありがとうございました。
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こんばんは。ニ分割になります。 > 例では「創立○周年」「開校○周年」などを挙げていますので、「満了」の意味も含めているのでしょう。というのは、「○回目の年」だけだと、創立1日後でも「1周年」になってしまいますから。 おっしゃるとおりですね^^; あまり深く考えずに語釈を眺めただけで列挙してしまいましたが、 よく考えれば「創立十周年記念キャンペーン」などという場合でも、 祝い始める時期は「満了の日以前、十年目の年の間」であったとしても「十周年記念」というのはあくまでも「十年満了」を指しているわけで、決して「十年目の年」を祝っているわけではありませんからね。 ここは「満了」の意を含むものでないと意味をなさなくなってしまいますね。 辞書には、おうおうにしてこういった語釈の不備が見られるような気がします^^; 『記者ハンドブック』に以下の記述を見つけました。 |不確定数詞の基準 |三.期間の経過を表すもの |(1)満三年、三ヶ年、三周年、三年ぶり=丸々三年経過。 |二月十四日から満一ヶ月は三月十四日。 |「三年ぶりに解決」は事件が起きてから解決まで満三年を経過したことを表す。 |「日」「月」も同じ。 |ただしスポーツ大会などでは満年数にならなくても「三年ぶりの祭典」などとしてよい。 | |・満三年=丸々三年 |・三ヶ年=丸々三年 |・三周年=丸々三年 |・三年ぶり=丸々三年 | |〔注〕「○周年」は物事が始まってからその年が過ぎたことを表す語で、 |「○年ぶり」は一般に望ましい状態の再現に使う。いずれも事故、災害などには用いない。 そうしますと、“辞書”の「…回目の年」の使いどころはどういった状況になるのでしょうか。 例えば「うちの会社も十周年を迎える。これからは~」という使い方などになるのでしょうか。ややおかしいような気もしますが^^;、取りあえずこれを思いつきました。 (この例示はやや苦しく、多くは「十年目を迎える」となるのかもしれませんが^^;) もっとも、これが可能であっても、質問者様のおっしゃるように「開校/創立」間もない頃には使いにくいと思います。 こう考えますと、 ・「来月で十周年を迎える」【満了】 ・「来月から十周年を迎える」【年目】 二通りの使い方が考えられるでしょうか。 しかし「…回目の年」という語釈だけでは、受け取りようによっては使用範囲が限られてしまうことからやはり不十分な説明といえそうですね。 仮に上記が許容される場合、他の辞書の記述も以下の角川の語釈のようにあるべきだという気がいたします。 |〈造語〉[「~周年」の形で]その数だけ年を経たことをあらわす。まる…回めの年。 |「50周年記念事業」『角川必携国語辞典』 (#1)
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#3 しゅうねん【周年】 ******************* (一)〈名〉まるまる一年。「周年ごとに会員を更新する」 (ニ)〈副〉一年じゅう。「トマトの周年栽培」 ○(三)〈接尾〉数詞について、物事が始まってから…回めにあたる年かの意をあらわす。 「創立三十周年」『三省堂例解新国語辞典』 ○〈造語〉[―周年]…回めのとし。 「十周年」『三省堂国語辞典』 ○〈接尾〉…回めにあたる年。 「創立ニ十周年」『三省堂現代新国語辞典』 ○〈造語〉何かが行われてから…回目の年。 「創立三十周年」『三省堂新明解国語辞典』 ○〈接尾〉[数字の下に付けて]「…回目の年」の意。 「創立ニ五周年」『学研現代新国語辞典』 ○[数詞に付いて]丸…年目。 「二十五周年」『角川国語大辞典』 ******************* ●数を表す語に付いて、ある物事が始まってから、その数だけの年が過ぎたことを表す。 「創立二〇周年」『三省堂大辞林』 ●数を表す語について、年数の経過を数えるのに用いる語。まる…年。 「創立一五周年」『小学館大辞泉』 ●〈接尾〉[数の下について]その物事が始まってから経過した年の数を表す。 「開校百周年」『福武国語辞典』 ●[数をあらわす語に付いて]その数だけの年を経たこと。 「創立十周年」『岩波国語辞典』 ●数をあらわす語に付いて、その数だけの年を経たことをあらわす語。 「創立七十周年」『小学館現代国語例解辞典』 ●〈造〉[数をあらわす語に付いて]ある物事が始まってから、それだけの年数が経過したことを表す。 「開学三十周年記念」『明鏡国語辞典』 ●〈助数〉[数をあらわす語に付いて]その数だけの年数が経たことをあらわす語。 「開業十周年記念」『集英社国語辞典』 ******************** ○●〈造語〉[「~周年」の形で]その数だけ年を経たことをあらわす。まる…回めの年。 「50周年記念事業」『角川必携国語辞典』 ******************** なぜこのように語釈が分かれているのか疑問ですが^^; あくまでも仮説に過ぎませんが、「…回目の年」ということで理解が一致しているのであれば、今は「21年目」ということになり、メディアなどで見られない理由の説明がつきそうな気がいたします。 ただ、もしそうだとしても、以下の「周年記念」がいずれも「昭和34年(1959年)」に「開始/設立」されたことから来ているようなので混乱しそうになりますが、ここでは問題にしないでおきます^^; 上記サイトから引用 昭和34年(1959年)~ ※年月日は不明です。 |『内閣府青年国際交流事業50周年記念』 |『「国立中央青少年交流の家」開所50周年記念事業』 可能性はあると思いますが、あくまでも推測に過ぎませんので参考意見としてください^^; 長々と失礼いたしました。
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#2 > メディアでは、冒頭のように「20年」と表現しているケースが多く、「20周年」という表現を用いているものはほとんどありません。 個人のブログなどでは、頭に付くのが「即位」か「在位」かにかかわらず「20周年」という表現も見られるようですが、質問者様のおっしゃるように「メディア」や「省庁」などでは「20年」という表現になっているようですね。 > ところで、宮内庁のサイトをみると、 > 「天皇陛下御【在位】20年記念式典」(国立劇場) > 「天皇陛下御【即位】20年祝賀行事」 > などと「在位」と「即位」が混在し、いずれも「20年」となっています。 「【在位】20年記念式典」は、横綱在位○○場所などもありますし、この質疑応答でも自然な表現だとされていますから問題ないですが、「【即位】20年祝賀行事」の方は「20周年」であるべきではないかということですよね。 この場合の意味は「【即位】してから20年」ということで問題はなさそうです。しかし以下に示すサイトでもそうですが、なぜこうまで「20周年」が用いられていないのか?という疑問が残りますね。 ※【 】は私が入れました。 首相官邸 天皇陛下御在位20年慶祝行事等 http://www.kantei.go.jp/jp/gozaii20/ | |宮内庁 |・皇居東御苑における御即位【20年】記念特別展及び儀装馬車運行 |・御成婚50年・御即位【20年】記念特別展「両陛下-想い出と絆の品々」 |・御即位【20年】記念京都御所特別公開 | |総務省 |・「天皇陛下御即位【20年】記念」の記念切手の発行 | |文部科学省 |・御即位【20年】記念特別展「第61回正倉院展」 |・「国立中央青少年交流の家」開所50周年記念事業の実施 |~天皇陛下御在位【20年】及び両陛下御成婚【50年】記念~ ※昭和34年(1959年)4月10日 御成婚 『大辞林』『大辞泉』をはじめ、多くの辞書が採用している以下の語釈であれば、一つくらいに「20周年」と表記されていてもよさそうに思います。 「数を表す語について、年数の経過を数えるのに用いる語。まる…年。」 それがないということは、今回の場合には使えないということではないかと想像して、手もとの辞書を調べてみたところ、上記とは違う語釈を採用している辞書がけっこうありました。 次にそれらを挙げてみます。
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こんにちは。 横から失礼いたします。 三分割になります。すみません。 > もしかして、1月8日は正式に即位して在位にカウントする日、11月12日はお祝いの日という風に区別しているのでしょうか?婚姻日(婚姻届を出した日)と挙式日が必ずしも一致しないように。 質問者様のご解釈通りのようです。 天皇陛下御在位20年慶祝行事 http://www.tossnet.or.jp/recentTopic/item_3683.html | |内閣閣第 79 号 |平成21年5月19日 |国土交通大臣 金子 一義 殿 |内閣官房長官 | | |天皇陛下御在位20年慶祝行事について | | |天皇陛下は本年1月7日、御在位満20年を迎えられました。 |このため、政府としては、11月12日に内閣が主催する記念式典を挙行することとしております。また、各府省ではそれぞれ慶祝行事を予定しております。 |貴大臣におかれましては、天皇陛下御在位20年の式典に合わせて国民の祝意の機運を高めるため、関係機関への周知等に御協力をお願いいたします。 天皇陛下御在位20年慶祝行事等 http://www.gov-online.go.jp/pr/media/paper/kijishita/429.html | |天皇陛下御在位20年慶祝行事 |天皇陛下は、本年1月7日、御在位満20年を迎えられました。 |これを記念し国民こぞってお祝いするため、 |11月12日(平成2年に「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」が行われた日)を中心に、各種慶祝行事が開催されます。 #1
- c22360679
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年数の数え方には以下の4通りの方法があります。 (1) 起点を0とし、丸1年経過するごとに1を加算(満年齢、○周忌) (2) 起点を0とし、暦年が変わるごとに1を加算(競走馬の年齢) (3) 起点を1とし、丸1年経過するごとに1を加算(○回忌) (4) 起点を1とし、暦年が変わるごとに1を加算(数え年、享年) ○年は、(1)から(4)までの全てで使用可能ですが、○周年は(1)の場合にのみ用いられます。 天皇陛下御在位20年が2009年11月12日になるのは、即位の礼が行われた1990年11月12日を起点として、(3)の方法で計算したからです。 メディアで「20周年」という表現が用いられないのは、(1)の方法で計算して20周年に達していないからです。
補足
ご回答ありがとうございました。 >天皇陛下御在位20年が2009年11月12日になるのは、即位の礼が行われた1990年11月12日を起点として、(3)の方法で計算したからです。 「20年目」に近いですね。う~ん、「20年」と「20年目」とでは意味が異なるような気がします。正確には11月12日をもって「19年目満了=満19年=19周年」、翌13日から「20年目開始」ということだと思います。 ところで、宮内庁のサイトをみると、 「天皇陛下御【在位】20年記念式典」(国立劇場) 「天皇陛下御【即位】20年祝賀行事」 などと「在位」と「即位」が混在し、いずれも「20年」となっています。ますます分からなくなってきました(笑)。 もしかして、1月8日は正式に即位して在位にカウントする日、11月12日はお祝いの日という風に区別しているのでしょうか?婚姻日(婚姻届を出した日)と挙式日が必ずしも一致しないように。 もしそうならば、2009年は確かに御即位20周年で御在位満20年の年です。そのお祝いを、即位の礼があった11月12日したということでしょうか?即位の礼からであれば、満19年ですもんね。 蛇足ですが(1)の「○周忌」は「一周忌」に限った表現ですよね。二周忌、三周忌という言葉はありません。
- keirimas
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即位の礼の日(11月12日)を基準に考えると、1990年の儀式から19年しかたっていないので「20周年」(丸20年)とは言いづらかったと推測されます。 今日(11月13日)、儀式が行われてから20年目に入ったばかりですから。 「在位20周年」でもよかったはずなのですが、前述の理由から「在位20年」という表現がされやすい、のだと思います。
補足
宮内庁のサイトをみると、 「天皇陛下御【在位】20年記念式典」(国立劇場) 「天皇陛下御【即位】20年祝賀行事」 などと「在位」と「即位」が混在し、いずれも「20年」となっています。ますます分からなくなってきました(笑)。 もしかして、1月8日は正式に即位して在位にカウントする日、11月12日はお祝いの日という風に区別しているのでしょうか?婚姻日(婚姻届を出した日)と挙式日が必ずしも一致しないように。 もしそうならば、2009年は確かに御即位20周年で御在位満20年の年です。そのお祝いを、即位の礼があった11月12日したということでしょうか?即位の礼からであれば、満19年ですもんね。
- keirimas
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「平成天皇」という表現は誤り、ということ勉強になりました。 辞書によれば 周年:数を表す語について、ある物事が始まってからその数だけの年が過ぎたことを表す 私としては、在位という状態が始まってから20年という意味において「在位20周年」でもいいのではないかと思っています。 むしろ、実際は在位期間20年10ヶ月なのに今ごろ「在位20周年」では若干時期を逸したという観点から、ちょっとぼかした表現にしたのでは、という気もします。 なお、千代大海は、来年1月後に大関在位11周年をむかえます。 というより’在位11執念’がふさわしいかもしれません。
- keirimas
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「20年目」と「20年」は意味が違いますが、 「20周年」と「丸20年」はほぼ同じ意味かと思います。 ただ、開港20周年、開校20周年、創立20周年などと、対象が無生物のことが多いような気がします。 横綱在位5周年 などもほとんど聞きません (平成天皇の在位期間はすでに20年10ヶ月になっていますが・・・)
補足
ご回答ありがとうございました。確かに「20年目」と「20年」は意味が異なり、「20周年」と「丸20年(満20年)」は同じ意味です。 >開港20周年、開校20周年、創立20周年などと、対象が無生物のことが多いような気がします。 ・ただ、「結婚20周年」という言い方もありますよね。もっとも「結婚」自体は無生物ですが…(笑)。 >横綱在位5周年 などもほとんど聞きません ・確かに間違いですね。横綱【昇進】5周年であればあり得ると思います。 要するに、「20年」は、在位や年齢などそれ自体が「期間」を表すものに対して用いるのに対し、「20周年」は即位、昇進、生誕など、それ自体では「期間」を表さないものに対して用いるのですね。「時間的な線と点の違い」とでも言いましょうか。ありがとうございました。 (なお、せっかく貴重なご回答を頂いたご回答者様にはぶしつけな物言いになってしまい恐縮ですが、「平成天皇」という方はおられません。過去3代の「元号+天皇」という呼称は、その天皇の崩御後に贈られる諡号であり、現在の天皇陛下に対する呼称としては誤りですし、生きている人を戒名で呼称するようなものですので、ある意味、失礼とも受け止められかねません。正しくは「今上天皇」です。)
「即位」だったら,即位時点からのカウントを示す「20周年」という表現でもいいと思います。「在位」の場合は,在位期間を示す「20年」になるんでしょう。 そこで,質問は,「なぜ<即位20周年>といわないのか?」と言い換えることができようかと思います。会社の場合は<創業20周年>はよくある表現です。たぶん,天皇の場合は世襲制で当分は廃止もされないでしょうから,「一念発起して会社を設立して苦節20年よくがんばったものだ」という思い入れを示す必要はないのかもしれません。
補足
ご回答ありがとうございました。なるほど、確かに「御即位」と「御在位」とでは意味するところが違いますね。私は「御即位」されてからと勘違いしていたようです。御即位だと20周年、御在位だと20年、これでよいのですね。ありがとうございました。
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補足
たくさんの国語辞典をお調べいただき、ありがとうございました。 辞書により表現は様々ですが、「周年」を「○回目の年」と解するものが意外と多いですね。正確には「○回目の年が【満了】」だと思うのですが。ただ、例では「創立○周年」「開校○周年」などを挙げていますので、「満了」の意味も含めているのでしょう。というのは、「○回目の年」だけだと、創立1日後でも「1周年」になってしまいますから。 なお、No.6様への「補足」で >もしかして、1月8日は正式に即位して在位にカウントする日 と書きましたが、正式には1989年1月7日御即位ですね。大変失礼しました。 2009年1月7日で、御即位から「20年目が満了」したわけで、この日が「満20年」=「20周年」、そして2009年全体が「満20年の年」=「20周年の年」でもよいと思うんですけどね。「10年」のときも同様でした。きっと宮内庁は前例踏襲で、メディアも公式発表を踏襲しているだけなんでしょうね。 御紹介いただいた同じ宮内庁サイトの祝賀行事一覧で、厚生労働省所管のもののうち、社会福祉法人こどもの国協会は「御【在位】【20周年】慶祝『記念植樹』」を実施しました。「在位」で「周年」とは少し違和感がありますね。「誕生して○周年」なら分かりますが、「年齢○周年」といっているようなものですから。 http://www.kantei.go.jp/jp/gozaii20/detail.html#koro