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Cdsセルの動作原理について
フォトダイオードやフォトトランジスタ、Cdsセルについて調べているのですが、Cdsセルの動作原理がよく分からないのです。 もしよろしければ、このことについて詳しく説明してください。 よろしくお願いします。
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CdSは半導体の一つです。 半導体とは、通常「伝導帯」には電子が無く「価電子帯」にのみ電子が存在します。 そのため、抵抗が大きいのです。 しかし、光が入ると電子は励起されて伝導帯にうつり、固体の中を自由に動き回れます。 これにより、電気抵抗値が下がるのです。 更に詳しい説明が欲しいのであれば参考URLをご覧下さい。
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- O-LEO
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> Cdsセルの動作原理がよく分からないのです。 私もわかりません。だってCdsセル単体では動作しませんから。 例えば、 ・Cdsセルを使った露出計の動作原理 ・Cdsセルを使った調光器の動作原理 ならわかりやすいと思います。
- debaress
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CdSセルは光量と電気抵抗値が両対数グラフ上で直線になる特性を持っています。しかし、応答性が悪く光量の高速な変化には追随できません。 CdSセルは比較的大きな電流を直接流すことができるので、小型リレーの直接稼動が可能です。周囲の明るさによって照明の明滅を制御する自動点滅灯のほとんどにはこのCdSセルが使われています。 光導伝セルにはCdS(硫化カドミウム)セルの他にも、CdSe(セレン化カドミウム)、CdSとCdSeとの結晶比を変えたCd(S・Se)(硫化セレン化カドミウム)などがあり、一般的にこれらを総称してCdSセルと呼んでいます。 この他にも、光を受けると発熱する焦電センサーやビデオカメラなどに使われているCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)など、多くの受光センサーがあります。 とまぁ長々と書いたけど平たく言うと光量が増加するにつれて電気抵抗が小さくなる素子やねんね。
お礼
ありがとうございます。 おかげで、半導体と光電効果について結構知識がついたかと思います。