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分光光度計の波長の意味について。

実験で、分光光度計を用いて、クロロフィルとアントシアンを測っています。 クロロフィルを測る際に、「750nm」「663.8nm」「646.8nm」の波長で測っているのですが、なぜ、この3つの波長で測るのでしょうか? また、この波長で測ることによって、何がわかるのでしょうか? アントシアンを測る際には、「530nm」の波長で測ります。 なぜこの波長なのでしょうか?この波長で何がわかるのでしょうか? とても困っているので、お願いします。

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  • tir70
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回答No.2

>「750nm」「663.8nm」「646.8nm」の波長で測っているのですが 学生実験や卒業研究において,これらの吸光度を測るという指示があり,測ったということは,吸光度データからどういう処理をしてどういう評価をするのか,という指示も受けていることが普通のような気もしますが. 一般論では,固定波長の吸光度計測の場合,吸光度の測定値および試料液中に存在するであろう分子種の(それらの波長における)既知の吸光係数から,溶液中に含まれる分子種の濃度や組成比を求める,ということがしばしば行われている実験操作です. >なぜこの波長なのでしょうか 生化学関係のデータブックや実験書,論文,あるいはネットなどで,クロロフィルやアントシアニンの誘導体類の吸光スペクトルを調べてみてはいかがでしょうか? それはともかく,750, 663.8, 646.8, 530nmだけでなく,試料の吸光スペクトルは測りましたよね?

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB
  • 4500rpm
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回答No.1

>クロロフィルを測る際に、「750nm」「663.8nm」「646.8nm」の波長で測っているのですが → ・測定する溶媒中でクロロフィルの吸光度が「663.8nm」と「646.8nm」で最大なのでは。「750nm」はわかりません。 ・濃度と吸光度の間に相関があるので、検量線を引けば吸光度から濃度が求められる。特定の測定法を用いて計算式に当てはめれば、各クロロフィルの濃度もそれぞれ求められる。