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LC/MS/MSの分析で
高濃度のサンプルを溶出位置確認のためインジェクションして、 その後、濃度0の溶解液を注入したら、モノの位置にピークを検出してしまいます。 シリンジ周りやカラムだと思い、洗浄しその後濃度0のものを注入するとやはりピークを検出します。 経験上、10~20くらい注入すればキャリーオーバーのピークは解消できるはずですが、 しぶとく出てきます。 実際、カラムに残っているのか疑問っぽいですが・・・ ただ、どこかにあるはずなんですが~どこにあってどこから出てくるのかが全くわかりません。 何かいい解消法はないでしょうか? モノはモサプリドっていうものです。
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アミン系物質のキャリーオーバーは、改善が難しいことが多いです。 おっしゃる通り、カラム内やMSではないと思います。オートサンプラーとカラムの間のどこかです。 酸性の移動相を流したり、バルブやラインやサンプルループや、とにかく、出来るところはすべて取り替えましたが、決定打にはなりませんでした。ただ、メーカーによっても違うので、お問い合わせください。 こういう物質は、一度、洗浄がうまくいったところで、また同じ症状になる可能性はあると思います。 当方は、キャリーオーバー由来のブランクは、10回も打てば、ある一定のところで安定するので、そこまでを定量範囲としました。
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noname#160321
回答No.1
>実際、カラムに残っているのか疑問っぽいです 私もそう思います。カラムを換えてブランクを見て下さい。 それでも出るなら、第一段めのMS中にあるのです。
補足
ありがとうございます。 MS中にある場合があるっていう書き込みを 頂いたんですが、MS中にあった場合、ブランクをインジェクションして 常に同じ位置に出てくるものでしょうか? マスのところにある場合、ベースが上がるかと思うのですが・・・