(1)就職に有利
なんてったって宅建業法で法定数(営業所等一か所につき5人に1人以上)が定まっている点から、欠員補充が結構あったりします。
自分もこの資格取ってから建築業に就職しましたが、評価されましたよ。
(2)不動産全般の知識がつく
取引に必要な宅建業法のみならず、都市計画法や建築基準法などの公法上の規制や、権利関係などで民法・登記法のことが多少なりとも分かるようになります。
実務をやっていると詳しいかどうかは別にしても、これらを知っているのと知っていないのとでは雲泥の差ですね。
私は住宅建築の現場管理業なので直接関係はないですが、お客様や他の社員(上司等にも)へのアドバイスなんかも出来るから、結構気分がいいです(笑)
(3)資格のステップアップの登竜門的存在
宅建資格から始まって、司法書士や不動産鑑定士を目指す人が多いですが、私見では、宅建で勉強方法と大人の資格勉強の楽しさが知ってステップアップしたくなるんでしょうね。
私は宅建をとってから5年近くたちますが、今は不動産鑑定士に挑戦中で、今年は一次(短答式)を通過しました。3か月ほどの学習で通過したのですが、宅建で培った知識があってこそだったと思います。
(4)独学で取得可能
私の場合ですが、10ヵ月毎日1~2時間の学習でとれました。
かけたお金はたぶん一万円台だったんじゃないでしょうか。(予備校の模試すら受けずにぶっつけ本番で一発合格しました。)
人によっては独学3カ月で取得した人もいるみたいですが、一般的な学習時間の目安は400時間といわれているので、毎日1.5時間の学習でも9か月で取得できるという計算です。(あくまで目安。勉強は量より質です。)
ちなみに私は当時若かったこともあり、勉強を放り投げて遊びに行くことも多かったため、10ヵ月もかかっちゃったような気がしています。。。
お礼
す.凄いです!! ご回答ありがとうございました