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電力株
電力株が最安値を更新しているようですが、理由は何でしょうか。 今買い時でしょうか。
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鳩山CO2発言でしょうね 原発より火力が多いからいたしかたないですね 政治家のおバカ発言でこうなるのです まぁ銀行に10年貯金するだけなら 電力会社に一部放り込んでもいいと思いますよ たとえばスター銀行に300万10年預けると 340万になります その確定した収益を先取りして40万円分東京電力を買うと 約200株買えます 10年後株価が現状維持として 定期預金は300万 株 東京電力200株(時価?) 配当 60円/1株 *200株 *10年 =120000円 となります。 何もしない場合 +40万 株にし、値動きなし +52万 値下がり東電半値 +32万と毎年1.2万円の配当 値上がり東電1.5倍+72万と毎年1.2万円の配当 損益ゼロラインは40万ー12万=28万 東電が10年後1400円以上の値段であれば定期貯金より良かった という計算に至ります。 話がずれましたが、今は買い時でしょうね できれば電力+ガスや 東電関電などに分けた方がいいでしょう
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理由はいろいろあるんですが、敬遠される主だったところでは政治の不信です。 早くも来年予算編成で、民主党政権下で国債の増発が過去市場最高の規模での発行になることが予想されしかも党の方針からすると今後も社会保障費は増大の一途であることから長期金利は上昇傾向・・・。 (なんとも社会主義国的な運営をしますね~) 早い話借金が膨大・・これはどうしても書きたかったのであえて書きましたが、本題電力株は借入金の多さから長期金利の上昇は利益の圧迫要因。 また、長期金利の上昇は電力株の魅力である配当利回りの妙味も薄れさせます。 また、ご存知これも鳩山政策の一つ温暖化ガス25%削減目標・・・ 一つに太陽光発電の電力買取を今月から始めました。 これらの買取のコストは直近電力会社、その後消費者に上乗せされます。また削減のコスト負担は全て企業に降りかかってきます。 電力株は相当ダメージが大きい。 インフラだから無くならないけど儲ける要素がない・・・。 デフレから脱却できない、借金が膨らみ続ける日本には投資対象としての魅力がなく、外国人はもはや参戦してこず株式市場はローカル化している。したがって電力株に限らず買いあがっていく要素がない。 電力株は元々インフラで必要不可欠、配当利回りのよさ、デイフェンシブ銘柄として値動きは乏しいが安定している・・という株式です。 今後余程市況環境が改善されない限り電力株を積極的に買いづらく後回しにされがち。動かないなら固定大口株主以外は持ち株は売っておこう・・ということになりがち市況環境がよくならない限りあがらないと思われます。 逆に言えば今安いときに買っておいて日本経済全体が回復すればつられてあがってくることは間違いないですが、そういうときにはもっと妙味のある企業の株がゴマンとあるわけであえて電力にいかなくても・・・ と思います。 でも株を買ったら放置するし・・と思われてあまり値動きに関心が無いならそれも考え方ではあります。 ただ、今が底とは到底思えませんが。
お礼
長期的な投資を検討していますが、おっしゃる通り、電力株の将来は期待できないのでしょうね。 BRICS投信あたりがいいのかも知れませんね。 ご教授ありがとうございました。
お礼
なるほど、そういう計算ですと、60円配当が続く限りは「預金よりは株」ということになりますね。 大いに参考になりました。ありがとうございました。 それにしても、銀行株もそうですが、政治家の思いつきには困ったものですね。