個人で商取り引きをする場合に、最も不利になるのは
信用を得られない、と言う点です。
teleminakoさんの場合は、ご自分で洋服を作って、
小売店で売ってもらう、という事ですので、まだ、
個人商店の様な洋服店に商品を置いてもらって、ある意味
依託販売という形を取る事も可能だと思います。
が、逆に、自分が卸しではなく、小売りの側になると、
かなり苦しくなる事もある様です。
以前、登記法(?)が変わって、資本金額が現在の
有限会社300万、株式会社1000万に引き上げになった時に、
それまで株式会社を名乗っていた個人商店が、資本金を
用意できなかった為、有限会社に変更したところ、
それまで商品を仕入れていたメーカーから、取引条件を
厳しくされてしまった、と言うのをテレビで見ました。
もちろん、有限会社から個人会社への格下げになった店も
数多くある様です。その中には、前出の様に、取引条件が
悪くなったり、取引を打ち切られたりして廃業に追い込まれた
店なんかも、多数存在している様です。
ちなみに私は、昨年広告代理店を辞めてフリーデザイナー
になったのですが、前の会社からクライアントを1社
横取りする際に、『今までの株式会社から個人に仕事を
投げるのは、信頼性の面から不安がある』と言われ、
仕方が無いので、親父が経営する株式会社の社員になり、
仕事を受注する事にしました。
teleminakoさんも、大儲けなどを狙わないのであれば、
個人商店規模のお店など何軒か営業して回って、
人と人の繋がりで商品を置いてもらえる様にすれば、
個人経営でも大丈夫だと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 特に、個人の場合の信用問題に関するところ、参考になりました。実は今海外に住んでいて、その上日本で社会人としての経験が無いので、そのへん所もとても関心があったので、漠然とは想像していたのですが、やはりそれは結構問題になってくる部分なのですね。 洋服などの委託販売についても、日本でどれだけ一般的なのかなどよく分からないので、次回日本に帰ったとき、いろいろ探ってみようと思っています。 kenkenkentさんもお仕事頑張ってください。