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今後の大学の経営について
昨今、少子化、不景気と大学などの学校の経営はますます厳しい状況になっていますが、2極化していく方向になるのでしょうか? となると、生き残っていく為にはこれからの大学経営はどうすれば良いと思いますか?
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tekcycleさんの意見は過激ですがおおむね賛成です。 100年前に数百社あった自動車会社は今は10社もありません。 (またベンチャーが増えて来てますけど)。 2極化していくと言うより既に2極化されています。 そもそも不況期にかかわらずなぜこんなに多くの高校大学が出来るのかと言うと、作るのが簡単だからです。地方で知事などに新たになっても予算の都合上、出来ることは少ない。大学を作って怒る人はいませんし、9割ぐらいは国などの税金で作れますから簡単です。私立も同様であまり考えもなく出来た大学、そして何もせずだらけた名門などが苦しんでるだけです。再帰性から言えば、短期で助けても中長期では必ずズダメになります。そういう意味では放置していいと思います。 うちの地元では毎年のように美容院が出来て潰れていきます。 美容院が出来たり潰れたりするように大学もそうなるべきです。 資本主義国としては当然のことではないでしょうか。 経営に関してはオンリー1なりナンバー1なりを目指すこと。 あとそれに至るスピードですね。 「みんなでじっくり考えて」な所はダメです。 勝ってる大学では私立では事務長、国公立では学長がワンマンなぐらい意欲的なケースが多いですね。 文系を廃し理系に特化すると決めた府立大、 大阪外大を併合して文系を強化し、日本で最も巨大な国公立になった阪大、世界ランクで日本一を目指すと言う東北大、 他帝大に先駆けてオープンカフェやキャリアセンターを作った東大、 見てるほうが不安になるぐらい学部数、学生数を増やし続けている早稲田、立命館など、 勝ってる大学は良くも悪くも耳に聞こえてきますし、 スクールカラーを感じさせます。 江戸末期、明治初期も藩校、名門漢学塾がどんどん潰れて行ってたそうですし、当然の事ではないでしょうか。
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- tekcycle
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生き残る必要がないでしょう。 潰れるところは潰れればよろしい。 どう考えても下位3割の大学は、税金の無駄遣いでしかありません。 ど真ん中レベルの高校生、というのは、そろそろ中学の学習内容が身に付いているか怪しいのではないでしょうか。 「大学」に行かせる必要があるでしょうかね。 余所の国がどうであろうとどうでも良いんですよね。 「学問」にも「研究」にも縁がないだろう人が大学に行く必要はありません。 大学の数を半分にするのです。 浮いたお金で奨学金を充実させる。残った金を「まともな大学」の研究費に回す。 寅さん並みでも金持ちであれば大学に行けるが、桜の旦那さんは貧乏だから優秀でも大学に行けない、なんて事態は、社会的に好ましいことではありません。 奨学金が充実しないのは、無駄遣いをしているからです。 廃止された大学は、大学ではなく、別の教育機関として高校生や高卒生の面倒を見ればよいと思います。 やり直しようの塾、予備校、専門学校、職業訓練校、等々。 大学の増設は、センター試験で7割超してくる者ですら行き先がないような事態が起こってから考えればよいでしょう。 今の事態を会社の立場になって見れば、中学高校の勉強も身に付いていないような者を、大卒でございますから大卒給を払いやがれと言われていることになりませんかね。 当然、就職が良いわけがないんで。 全体的に拙いのは、あ、しまった、俺バカだ、受かる大学なんて無い、将来どうしよう、と気付いてから勉強をやり直せるようなシステムが、殆ど無いことでしょう。 「底辺高校の一年生です、このままでは拙いです、勉強しようと思うのですがどうしたらいいでしょう。」 「底辺高校の三年生です。中学の勉強すら身に付いていませんが、大学に行こうと思います。どうしましょう。」 これ、システムとして支えてあげられませんかね。 そもそも年齢によってのみ学習内容を決めている小中学の硬直化したシステムにも原因があるんで。 それに対して、「はいそうですか、じゃぁ大学に入れてあげましょう」って何か意味がありますかね。 そこのシステムの欠陥に対してはニーズがあるはずですが、ぼんくら大学には大学としてのニーズは無いと思います。 ニーズがないのだから潰れるのが自然だと思います。
- bullet_5
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薬とか看護とか、実践的な資格が取れるところで かつ合格率が高い大学(学部)は何とか生き残っていくんじゃないかな、とは思います。 もう一つは社会人向けに門戸を開くことでしょうか。 子供がいないなら大人向けに商売すればいいということで。 もっとも日本の場合、まだ生涯学習のニーズがあまり高まっていないようなので この流れが出来るにはしばらく時間がかかりそうではあります。 あとは、アカデミックな先生方ではなく プロの教師、セミナー講師などを教員にして 会社の研修や資格取得みたいなことを4年間やらせる 要するに完全に就職予備校化してしまってもいいような気はしますね。 学問とは言い難いですが 何をやっているかわからない名前の新設学部よりはよっぽど社会の要請に応えられるように思えます。 なお、私個人は経営がきつい大学には潰れてもらって、日本の大学数が今の半分ぐらいになった方が、社会全体としてはいいだろうなあと漠然と考えています。
- potachie
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大学の経営が苦しい、というのは、ホントは、大学は経営をしていないから何じゃないかと思います。 少子化って言ってよいのは、小・中・高校の話で、進学率は99パーセント前後になってからの話でしょう? 日本の大学進学率は、世界でも底辺の方で、日本より下なのはホントの最貧国くらいです。この辺を、どう捉えていますか? 中学生やその保護者のほとんどは、「高校くらい進学していないと・・・」という理由で、とくにホントに必要かどうかは深く考えずに高校に進学します。 そして、普通科高校に進学したほとんどの高校生やその保護者も、低学年のときには、「大学くらいでていないとね・・・」と考えています。 でも、実際の大学進学率は、やっと5割にしか届いていません。 パイの半分も取れていないのに、手つかずのパイが半分も残っているのに、有名大学の食べ残しだけを狙って、受験生や入学者数が減ったからって、「少子化が・・・」なんて話をしてたんじゃ、子ども向けの様々な産業に笑われるだけですよ。 大学進学率を上げるには、どうすればよいかご存じでしょうか? 大学進学をあきらめた生徒の半分は、学力的な理由で、もう半分は、金銭的な理由によります。 奨学金などが発達している今時に、なぜ「金銭」が理由に挙がるか、分かりますか? ほとんどの奨学金は、大学進学後をターゲットにしています。入学金や受験料、受験するための旅費・宿泊費が出ないんです。 宿泊なんて、大学の施設を使う、絶好の機会な気がするんですが。 また、週休2日制の今の高校では、時間数が少ないまま、高校での履修範囲はあまり変わっていないため、学校だけでは授業についていけない。ましてやゆとり教育で、中学までは自宅学習の習慣が付いていなくてもスレなりにこなせたんだから、高校で急に落ちこぼれることになる。塾に行くお金がないから、付いていくことも難しい。。。 大学が塾をやらない理由が、正直、私には分かりません。自校に来てもらえるように誘導するのは、私企業としては、当たり前の行為だと思うんですが。 また、このサイトをちょっと覗くと分かりますが、大学の選択理由の最上位が就職になっています。大学が、一定の成績の学生を、企業に対して「指定校推薦」できない理由も、私にはよく分からないんです。 さまざまな子どもたちが、さまざまな理由で大学進学をあきらめなきゃイケナイ状況になっている。 やれることって、いろいろと見えてこないでしょうか。 ちなみに、慶應義塾大学は、文科省や他の大学がじゃなしなければ、入学金を無くしたいようですよ。その分を、授業料に割り振るようです。 学生の募集の仕方って、いくらでもある気がするんですが、どう思われますか?
素人の意見ですが・・・ より職業訓練校のような色を強めていくところ程強くなるのではないでしょうか。 偏差値が高いところは別ですが、就職に強いところほど人気が出ると思います。 資格支援や語学留学支援、技能訓練など、 このご時世「手に職」といった類のカリキュラムは需要が出ると思います。 高校が人気がでるのは「進学率」 大学が人気が出るのは「就職率」 そんな感じではないでしょうか。
お礼
そうですね、就職に強ければ学生は集まりますよね。 より実践的で就職に強い学科のアピールでしょうか。 回答ありがとうございました。
補足
入学金を無料にしてその分を授業料に割り振れば、奨学金の対象になるわけですね。 大学に宿泊できるのですか? また、大学が塾のような業態で運営する事も可能なんですか?(法律的に) 可能であれば良いアイデアですね。 就職率の高い大学を選ぶ・・・大きなポイントですよね。 すでに就職率が高い大学は・・・ 何か別の魅力をPRすること。それが何なのか??