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大学はなぜ増える?

大学の数は、この20年で400から700に増えたそうです。 少子化がこれほど問題になっているのに、なぜそんなに増えるのでしょう? 田舎の名士にとっては大学を持つことがステータスになるとしても、 経営的には少子化で苦しいはずですよね。 ひょっとしてムチャクチャ儲かるんでしょうか? どなたかカラクリを教えていただけませんか? もし400→700という数字が間違っていたら、ご指摘いただければ幸いです。 よろしくお願いします <(_ _)>

みんなの回答

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.7

簡単な話です。 ・大学が大幅に増えたのは、大学あまりになる前の話。 あなたは去年今年の状況しか考えてないようですね。 将来子供は減ることは解っていても、それを上回るペースで大学進学率は上がり続けていたので、どの大学も大丈夫だと思っていたのです。景気がいいころは、8割9割まで上がるかもという感触すらありました。結局、5割あたりで大学進学率は頭打ちになってしまいましたが。 そして、将来子供が減るとわかっていても、今、進学希望者が大学にいけないという状況があれば、住民は自治体に大学を作れと突き上げますし。 で、今でも大学が少しづつ増えている理由は。。。 ・「大学余り」以前から計画していて、いまさら修正できない。  地方自治体企画の大学はこのパターンか? ・自分たちが企画する大学だけは、受験生を集める競争力があると  思っている。 こんなところでしょう。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.6

Ano4でいうほど大学は儲かりません。 ただ、いくつか条件を満たせば儲かる可能性はあります。 ・学生定員が大きいこと(単科大学や400~500人/学年程度の小さな大学では儲かりません) ・人気があること。学生定員を想定した設備と教員数のところに、5割り増しくらいの合格者を突っ込むのが儲けのコツ。定員の5割増し以上入学させると補助金が減るので駄目。また、高めの授業料でも学生が確保できるという点でも人気/偏差値は重要。 ・文科省の補助金をもらいまくること ・文科省からお目玉を頂戴しない程度に、常勤教員を減らし非常勤とか放送大学視聴で講義をまかなうこと ・夏休みなど長期休暇は建物のブレーカーを切って施錠してしまう(登校禁止)など、コストカットを行うこと。 というわけで、地方自治体が作ってる小さな大学はとても儲かることを前提にしているとは思えません。

  • ekiopt
  • ベストアンサー率30% (7/23)
回答No.5

 就職氷河期といわれた時代があり、就職にあぶれた高校生を顧客(学生)としてうけいれた。  短期大学や専門学校が大学化した。  一人っ子が増えて、経済的にも大学にやれる家庭が増えた。  これからは大学が生徒から選別され生き残る為に経営努力を強いられます。国立といえども多くは独立法人化して、合併や統廃合がおこり、私学も偏差値よりもカスタマーサービスに重点を置く傾向にあります。  国立にいますが、結構経営努力を感じます。  これからは大学の格差が広がりますが偏差値よりも将来性で大学を選ばないと母校がなくなっていくかもしれないですね

回答No.4

まだ出ていない推測を。 私立なら、1人600万円近く払います。 むちゃくちゃ儲かるでしょう。 設備投資や、維持費もいるでしょうが、それでも余りますね。非常勤講師でまかなっている大学が多いですから、人件費も安い。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.3

少子化が問題になったのはごく最近で、それまでは大学は不足していました。 それと、大学進学率向上が思いのほか低いところで止まってしまったのも、大学を作った側にとっては予想外だったでしょうね。

CageAnoe
質問者

お礼

回答ありがとうございます >少子化が問題になったのはごく最近・・・ 1973年の第2次ベビーブーム以降、一貫して出生数は減り続けていますよね。 http://www.net.pref.aomori.jp/shoshi/toukei/shsho-n.htm 18歳人口の減少は「少なくとも18年前から」わかっていることですよね。 そんな状況下で大学を作る「設置者のモチーフ」がわかりません。 >それまでは大学は不足して・・・ なにを以って不足なのでしょう。 来年度には大学進学希望者数が大学定員数を下回るそうです。つまり競争率1倍です。 これを充足というのでしょうか?

回答No.2

とりあえず思い出した理由を二つ。 1.短期大学では学生が来ないので,4年制大学にした。 同様に,学校法人はこのまま放っておくとどうせつぶれてしまうので,とにかく若者の来そうな名前(国際とか情報とか)をつけた大学を作って,法人全体の生き残りをはかる。つまり,イチかバチかの賭で打って出た。 2.地方の過疎化が厳しく,特に若者がいないので,地方自治体としては土地を無料で貸します(さしあげます),いくらか援助もします,だから大学さん来てください,と呼び込む。

CageAnoe
質問者

お礼

回答ありがとうございます 短大が4年制に移行したのは大きな要因のようですね。 4大化で博打にでるか、さもなくば潰れるか、といったところでしょうか。 ほんの20年ほど前までは、4大卒の女性は就職できにくかったのが嘘のようです。 自治体による地域振興のための誘致政策は、なるほどと思わせられました。 たしかにありそうな話ですし、彼らのことですからコスト意識なんぞ無く 地元の土建屋に仕事をくれてやるだけの大学誘致もありそうですね。 いずれの場合も、大学事業が儲からなくてもやるモチベーションになりますね。 ありがとうございました。

回答No.1

大学の位置付けをアメリカ型に移行する(既に過渡期?)つもりではないでしょうか? 大学がより実社会に近い存在になれば、社会人も対象になるのではないかと思います。

CageAnoe
質問者

お礼

回答ありがとうございます >大学の位置付けをアメリカ型に移行・・・ >大学がより実社会に近い存在になれば・・・ ちょっと意味がわかりかねるのですが、大学を増やして競争原理を導入するという意味でしょうか?

CageAnoe
質問者

補足

少し質問の仕方が拙かったかもしれません。 大学を設置する側のモチベーションがわからないんです。 ある大学では、学生が集まらず、やむを得ず中国からの留学生を定員の8割ぐらい入れたら、 彼らがいなくなって不法就労していた、なんてニュースもありました。 別のある新設大学では、ゴルフ科を作って有名プロゴルファーを講師に招いたけど、 学生が集まらず経営破綻したとか。 そんな状況なのに、大学を作ろうとする人がこんなに沢山いるのはなぜなんでしょう?

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