>農協などのプロセスを経由する場合とくらべて、輸送や契約の取りにくさなどの問題はどうなるのかという意味でした。
農家のJA離れも進んでいるので、生産者部会等で系統外出荷(JA以外への出荷販売等)を制限されない限り大丈夫でしょう。
農協は、基本的に農家の販売先の制限はできませんから・・・。
貴方の希望数量(月別・品目別)を明示して、農家と交渉に当たる事です。価格に付いては契約可能な農家に対してだけ明かせば良いかも知れません。
1戸の農家で対応できない場合は、多量に欲しい場合は複数の農家と個別契約するか、生産グループ(どなたかを責任者として)として委託するか・・・。
余計に入荷した場合は、販売や保管スペースがあれば、店頭販売等の直販に廻す事も出来るでしょう。
そして、どんな農家をターゲットにして、どんな方法で購入するんでしょうか?
地域の優良農家?老人化した村内のグループ?
それとも、地元の農協を巻き込んで(手数料が必要ですが)指定した野菜を納入して貰える仕組みを作るとか・・・。
事前に大きな農家に付いての知識を付けて行くか、畑を廻って直接話をする方法あるでしょう。
全く解らない場合は、農機具やさんで情報を仕入れる事も出来るかもしれませんし・・・。(個人情報保護法に違反するかも知れませんが。。。)
はぶき野菜に付いての扱いも明記した方が良いでしょう。
どんな物が出てくるか解らないなら、事前に農家に聞いて知識を付けて、時期にはサンプルを貰って調理場で作業性等を検討して価格付け(値引き)に付いて決定しても良いかも知れません。
鬆が入った野菜(主に根菜)や内部に傷みがある野菜類など、切って見ないを解らない場合もあるので、多量に発生した場合のペナルティや代替え方法も検討する必要があると思います。
それなりの規模の個人農家に知り合いがあれば、話は進めやすいと思います。
また、責任を持って生産できるプロに委託すれば問題のある野菜は減ると思います。
あとは、地元の農業生産法人に協力を依頼するとか、役所の農政課などで話を聞いて情報提供に付いての協力を取り付けるとかでしょうか。
最後は、農家と一緒に作業して農業の一端でも経験して下さい。
何年か修行を積めば育ちの善し悪しの判別も出来るようになって来るでしょう。
信頼されるようになれば、無農薬は無理かもしれませんが、低農薬で栽培する実験も可能でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、契約できるかというところが最大のポイントでしょうか。 ハネものをどうしても入手したいということがサービス内容上必須でして、農家との直接契約が必要かと考えたのですが、農家に対して契約にメリットができるようなシステムを構築することができればよいかもしれないですね。 大変参考になります。ありがとうございました。