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農業関係に詳しい方に質問です。

1)少し前から、大手スーパーと農家との直接契約での取引が行われていることをよく耳にします。 もし、個人経営の飲食店を開業、農家と直接契約し、野菜を仕入れるとした場合にどういった問題が生じるのか。また、一般的な農協・市場などを通した取引に比べてどの程度コストを削減できますでしょうか? 2)一般的に流通している野菜に比べて、「曲がっている」などの”問題のある野菜”はどの程度価値が下がるものでしょうか。

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  • hana-hana3
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回答No.4

>農協などのプロセスを経由する場合とくらべて、輸送や契約の取りにくさなどの問題はどうなるのかという意味でした。 農家のJA離れも進んでいるので、生産者部会等で系統外出荷(JA以外への出荷販売等)を制限されない限り大丈夫でしょう。 農協は、基本的に農家の販売先の制限はできませんから・・・。 貴方の希望数量(月別・品目別)を明示して、農家と交渉に当たる事です。価格に付いては契約可能な農家に対してだけ明かせば良いかも知れません。 1戸の農家で対応できない場合は、多量に欲しい場合は複数の農家と個別契約するか、生産グループ(どなたかを責任者として)として委託するか・・・。 余計に入荷した場合は、販売や保管スペースがあれば、店頭販売等の直販に廻す事も出来るでしょう。 そして、どんな農家をターゲットにして、どんな方法で購入するんでしょうか? 地域の優良農家?老人化した村内のグループ? それとも、地元の農協を巻き込んで(手数料が必要ですが)指定した野菜を納入して貰える仕組みを作るとか・・・。 事前に大きな農家に付いての知識を付けて行くか、畑を廻って直接話をする方法あるでしょう。 全く解らない場合は、農機具やさんで情報を仕入れる事も出来るかもしれませんし・・・。(個人情報保護法に違反するかも知れませんが。。。) はぶき野菜に付いての扱いも明記した方が良いでしょう。 どんな物が出てくるか解らないなら、事前に農家に聞いて知識を付けて、時期にはサンプルを貰って調理場で作業性等を検討して価格付け(値引き)に付いて決定しても良いかも知れません。 鬆が入った野菜(主に根菜)や内部に傷みがある野菜類など、切って見ないを解らない場合もあるので、多量に発生した場合のペナルティや代替え方法も検討する必要があると思います。 それなりの規模の個人農家に知り合いがあれば、話は進めやすいと思います。 また、責任を持って生産できるプロに委託すれば問題のある野菜は減ると思います。 あとは、地元の農業生産法人に協力を依頼するとか、役所の農政課などで話を聞いて情報提供に付いての協力を取り付けるとかでしょうか。 最後は、農家と一緒に作業して農業の一端でも経験して下さい。 何年か修行を積めば育ちの善し悪しの判別も出来るようになって来るでしょう。 信頼されるようになれば、無農薬は無理かもしれませんが、低農薬で栽培する実験も可能でしょう。

その他の回答 (3)

  • yot15
  • ベストアンサー率24% (55/226)
回答No.3

1)コスト削減と問題点    コスト削減は、中間マージンの排除で可能です。しかしながら、誰が価格を決定するのかと言う命題があります。消費者が最終的に決定すると言われていますが、これは消費者の選択性が存在して初めて機能します。飲食店では、リピーターの減少と言う点に現れます。しかし小売店を淘汰してしまった地域から量販店が撤退すると、価格決定は消費者の手から離れます。  価格の決定には、セリ場の有る中央市場や、地方市場も大いに係わっています。しかし量販店の直接契約で、セリでの決定権は流通量の減少で弱まり、消費者の価格選択権も不安定になっています。量販店での情報のフィードバックが不透明と成るからです。つまり余りに安さを追求すると、作付が減少して供給力が減退します。結果契約農家と消費者が泣きを見ます。次年度は当然、契約が減少します。 2)問題の有る野菜  曲がっている野菜に問題が有る訳ではありません。割安感が有れば消費者は買ってくれます。利益率と売上高を管理して売るシステムに問題があるのです。セヴンイレブンの弁当廃棄と同じです。これらの野菜を扱わない方が、利益率と売上が有利だからです。きゅうりの白い粉が消えて久しいのは、消費者が消毒液の付着と誤解する結果ですが、虫食いや曲がった野菜も同列な判断が働きます。  虫食いの野菜などは、農薬を使っていない証拠でもあり、遺伝子操作もされていません。栄養の味も遜色ない変形野菜を再評価しないなら、まさに資源の無駄使いです。

  • nakaso
  • ベストアンサー率48% (357/741)
回答No.2

結構古い情報しか持っていませんが 1)に関しては畑で取れたもの(畑ごと買い取りというケースが多かったです) 問題というよりは契約してもらえるか?という可能性が大きいと思います。 (農家にとってはリスクしかありませんので) コスト削減という意味合いからであればハネものであればコストダウンにはなると思います。 ただ契約次第ですのでどの程度というのは判らないです。 (野菜は相場です) 2)に関しては大手スーパーでやっているような契約でしたらどのような物でも通常通りの価値はあります。 農協等の出荷でしたら価値はありません。 出荷してしますと選別代をとられますので通常製品まで単価計算をすると下がってしまいますので捨てるか自家用等になります。

deko48
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、契約できるかというところが最大のポイントでしょうか。 ハネものをどうしても入手したいということがサービス内容上必須でして、農家との直接契約が必要かと考えたのですが、農家に対して契約にメリットができるようなシステムを構築することができればよいかもしれないですね。 大変参考になります。ありがとうございました。

  • hana-hana3
  • ベストアンサー率31% (4940/15541)
回答No.1

>個人経営の飲食店を開業、農家と直接契約し、野菜を仕入れるとした場合にどういった問題が生じるのか。 どんな問題を想定しているのでしょう? 一般的な商取引ですから、問題が起きるなら、契約内容を守れない場合に発生すると思います。 支払の遅延、納品の遅延、数量不足、品質問題等・・・。 >「曲がっている」などの”問題のある野菜”はどの程度価値が下がるものでしょうか。 「価値」って誰が決めるのですか? それを決める人によって評価が違って来ます。 芸術品的な要求をするなら、そう言った野菜は価値無しでしょうし・・・・。 ある程度までなら全く問題無しの場合もあるでしょう。

deko48
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問内容が稚拙なのだな、と痛感します。 >個人経営の飲食店を開業、農家と直接契約し、野菜を仕入れるとした場合にどういった問題が生じるのか。 については、農協などのプロセスを経由する場合とくらべて、輸送や契約の取りにくさなどの問題はどうなるのかという意味でした。 価値を決める者が誰かによって評価がかわる。これもそれはそうだなと納得しました。 幼稚な質問でしたが丁寧なお返事ありがとうございました。