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帰省=上がる?

くだらない質問なのですが・・・ちょっと気になっていることです。 地方に住む義両親が、「実家にいつ帰省するのか?」という意味で、「いつ上がってくるの?」という言い方をするのですが、こういう言葉を使われている方は他にいらっしゃいますか? 義両親は私達夫婦相手だけでなく、自分の子供達全員に使っています。 その結果、子供達は全員、「いついつ上がるよ」と同じように「上がる」という言葉を使っています。 逆に、自分の娘が嫁ぎ先の家へ帰ることを「下る」といいます。 町へ行くことも「町へ下る」といいます。 初めて聞いた時、(どんだけ自分の家を上に見ているのか)と感じて驚きました。 夫の実家は、家柄がいいということもなければ、お金持ちというわけでもなく、ただの田舎の分家の家です。 方言なのかな?とも思うのですが、義母の近所の人が同じ表現を使っているのを聞いたことがありません。(普通に「帰る」という言葉を使っています) 私の感覚では、「上がる」「下る」というのは、(1)天皇のいるところ(昔なら京、今なら東京)を起点にして考えた場合か、(2)北か南を指すか、(3)「玄関から部屋に上がる」という意味かという感じです。 しかし、義母の場合、(1)も(2)も違います。 使い方的に(3)も何かニュアンスが違う気がします。 正直、「上がる」「下る」という言葉を聞くたび、イラッとする自分がいるのですが、(内心では、こちらの方が町から田舎へ下ってるんですけど!と反論しています)「この地方では普通に使ってるよ」という方や、「その『上がる』というのはこういう意味があるんだよ」というのをご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。

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  • bekky1
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回答No.5

>というのをご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。 知っているわけではないですが、タブン、それ、逆の意味ではないかと。 「宿下がり」というのが男女とも、奉公人=勤め人は昔なら、 普通です。 デ、これを「下がる」というのを避けるために、あえて、「あがる」と 自分たちの身内で使うときにはそのようにするのでは? 娘が婚家先に帰るのは「(ヤド)下がり先(の実家)から上がる」のが 普通ですから、これを逆に「(婚家に)下がる」と言うので タブン、アエテ、逆につかうという「私的」な用法では? 公には「宿下がり」 でも、私的には、「宿上がり」という。 こういうのって、縁起担ぎで日本語にはよくあるパターンです。 お開きって言いますよね、終わりではなく。 でも、スタートが開幕でしょう? ともあれ、実家に帰ることを「上がる」というのなら、 もともとは全部「宿下がり」ですから 下がってない実家(笑)が家のほうが上だというような意味合いから私的に使い出して、普通に、全部が下がらずに私的用法だけ「上がる」になった。 身内の相互通信以外でもつかいます? タブン、つかわないのではと推察するのですが・・・。

onioncat
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほどーと思わせられました。 逆転の発想ですね。 縁起担ぎ。「お開き」。 そうなのかもしれません。 義母が近所の人に、「うちの○○ちゃん(夫)、今上がって来てるのよ。」と話しているのを聞いたことがあります。 その時の近所の人が「あら、○○くん帰ってきてるの。」という受け答えだったので、「上がる」って方言じゃないんだ?という疑問が沸きました。

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その他の回答 (4)

  • hare5ame
  • ベストアンサー率36% (18/49)
回答No.4

自信はないですが…。 東北の農家の嫁だった、旦那の祖母がよく言っていたのですが、 昔は、嫁は嫌な言い方ですが「小間使い」の様な感じで、旦那の実家が偉く嫁の実家は弱い立場だった様です。 嫁は暗いうちに一番に起き、皆の朝食を作り ご飯を皆が食べてから嫁が残りを食べる。 病気になると、働けないので実家に帰され 嫁の親がおはぎなどのお詫びの品を持って謝りに行ったそうです。 上記は前置きですが その頃の名残として、昔は「上がる、下る」と言ったのではないでしょうか? ただ、お義母さまの世代ですと昔良く聞いていた言葉使いとして、使っているだけでそんなに深い意味で使っているわけではないとは思いますが…。 しかし、上がるのは別としても「下る」というのは使わないで頂きたいですよね。 さりげなく、「わたしの実家には〇〇頃帰ります」等、サラッと言い直してはいかがでしょう? 言い方を合わせると、疑問が残るでしょうしハッキリお義母様に言っても直すかわかりませんので…。 私なら、私なりの言葉でいい直して、つられて直ったらいいなぁという感じです。 参考になるかわかりませんが…

onioncat
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私のことではなく、「小姑が(実家から)同居の婚家へ戻ること」を「下る」と言ってるようです。 当の小姑も、実家に帰ることを「上がる」といい、婚家に戻ることを「下る」と言っています。 まぁ、私には関係がないことなので、別にいいんですけれど。(すみません、紛らわしいことを書いてしまって。) うちは別居ですので、私達の家から実家に行くことを「上がる」、私達の家に帰ることを「下る」という表現をされています。 義両親が自分の家の玄関を起点に「上がる」「下る」という感覚なのだろうか・・・とも思うんですが。 だとしたら、逆に私達は実家に帰ることを「下る」と言ってもいいんですかね!? 私は「上がる」「下る」の表現には便乗せず、ただ「帰る」という言葉を使っています。もちろんそれで義両親の言葉が直るわけでもなく、お互いに平行線ですけれど。

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  • saregama
  • ベストアンサー率47% (555/1166)
回答No.3

>町へ行くことも「町へ下る」といいます。 義両親のお宅が単に山の上にあるんでは? 出かけるときにはいつも山から下る・・・。 もしくは、近所の人は使わないということなら、 ご主人が子供のころから使っていた言葉かもしれません。 元々の意味は「お風呂から上がる」みたいに、 いつまでも外で遊んでいた子供に繰り返し言っていた言葉。 「いつまでも遊んでいないで上がって来い。」 それを都会に出て行ったご主人に対しても使い続けた。 両親にとってはいつまでも、暗くなるまで外で遊んでいた子供と同じだから。 ちなみに家ではリモコンのことを「パチパチ」と呼びます。 母がそう呼んでいたので(母は正しい呼び方を決して覚えないw)。 子供っぽいとわかっていても「リモコン」より先に口に出てしまうんです。 >自分の娘が嫁ぎ先の家へ帰ることを「下る」といいます。 となるとちょっと違和感ですね。やっぱり方言でしょうか。単に近所の人が(この言葉は対外的によくない)と思って控えてるだけということもあります。この用法だけはやんわり注意したらいかがですか?

onioncat
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 山(丘)の上にあるから・・・とも考えたのですが、さらにそこより山の上のお宅に行く場合でも「下る」を使ってたので、謎でした。 でも、山の上にあるからというのは多少影響があるのかもしれません。 >「いつまでも遊んでいないで上がって来い。」 >それを都会に出て行ったご主人に対しても使い続けた。 ちょっと納得です。 小姑のことは、本人が気にしてないようなので、私は黙っています。

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noname#97550
noname#97550
回答No.2

う~ん、義両親が日本語をやや間違えてる気もしますが…。 例えば、「風呂から上がる」といいますね あるいは物事から卒業、引退するの意味「役人上がり」 物事が終わりを迎える「商売上がったり」 この辺のニュアンスが含まれてるのでは? 都会を風呂に見立て、都会にどっぷり浸かってるから、たまには田舎に上がってこい…みたいな。

onioncat
質問者

お礼

回答ありがとうございます そうですね。その辺のニュアンスも含まれているのかもしれません。

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  • gldfish
  • ベストアンサー率41% (2895/6955)
回答No.1

旦那様に聞けばいいだけなのでは。 というか、方言にどれが正しいとか間違いとか正解なんてありませんよ。 onioncatさんの思っていることはまさしく「異文化・異習慣への理解の無さ」ですね。例えば「タコを食べるなんて日本人は変、気持ち悪い、食べなくていいのに」なんて言っている外国人や、蕎麦を食べる日本人を見て「音をたてて食べるなんてなんたる下品」と目くじら立てている外国人を見て、「知的」「器のでかい大人」あるいは「国際的」って思えますか? 今のonioncatさんはまさしくそれですよ。

onioncat
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 夫に聞いても「さあ?方言ではないんじゃない?うちは昔からそう言ってるけど、意味は知らん。」という返事でした。 夫が方言じゃないと言っていても、実は方言だということもありうるのですが、もし方言じゃないなら、なぜそんな言い方をするのかな?という疑問でした。

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