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水質改善法について

こんばんは. 初歩的な質問なんですが, 海の水質を改善するために, 海水交換という手法を取るみたいですが, なぜ海水を交換すると水質改善に繋がるのでしょうか? 局所的に見ると, 確かにキレイになるのはわかりますが, 汚水は外海に流れるということですよね? 全体的に見ますと, 変わらない気が致しまして... ご回答宜しくお願い致します.

みんなの回答

  • night178
  • ベストアンサー率44% (4/9)
回答No.2

一般的に海水の水質が問題にされるのは、内湾域や瀬戸内海のような閉鎖的な海域です。そのような場所では、陸からの富栄養化物質の流入などが多く、海水が滞留しやすいため水質が悪化しやすいという特性があります。そのため、海水交換をよくすることで水質の浄化を図ることになります。ただ、単に海水交換をよくするだけでは水質の浄化は期待したほど進まないことが分かっています。これは、海底に堆積した有機物(プランクトンの死骸など)などが分解される過程で富栄養化物質などが放出されるためです。それゆえ、海水交換をよくするだけでなく、陸域からの負荷を削減し、海底の富栄養化物質などの除去も併せて行わないとなかなか水質の浄化は進まないでしょう。 最後に水質浄化に向けた取り組みの事例を参考URLにあげておきます。

参考URL:
http://www.jific.or.jp/search/pdf_h15/12-381.pdf
  • indoken
  • ベストアンサー率37% (173/457)
回答No.1

おっしゃる通りの側面は、あると思います。 ただ、それだけではなく、一般に外海にはたいへん大きな能力がありますので、交換によって その大きな浄化能力を活用できるようになり、総体として浄化がより早く進むという面もあると、考えられます。

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