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スタジオミュージシャンのゴール

 プロのスタジオミュージシャンを目指して練習しているものなのですが、どういうテクニックをどこまでできればいいのかわからなくなり、最近あまり練習にも集中できません。  練習メニューとしては、前は理論、リズム、テクニックなどを教則本をすすめるという形でやってきたのですが、あまり効果が上がらないので、今はジャズ、テクニックの難しいロック、弾き語り的な歌もののコピー(ニュアンス、音、理論的なところも含めて)をしながら補助的に教則本をやっています。ギタリストの宮脇敏郎さんにも習っています。  ただ、毎日コピーをやっているだけだとどこまでやったらいいのか不安なので、意見の方をお願いします  

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  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.5

スタジオミュージシャンの中にはとても巧い人が多いですね。歌手のCDなどを聴いているとバックでめちゃくちゃ上手い人が弾いているのを耳にします。 プロのスタジオミュージシャンになるには、テクニックや音楽性以外に、運やコネなどの要素もからんでくると思います。 運やコネを言っていても仕方がないので、まずは、テクニックや音楽性を磨く方法ということになりますが、自分でできる範囲のことをひととおり練習して身に付けたというのであれば、最後に磨きをかける武者修行の場は「セッション」だと思います。 具体的には、mixiに入って、セッションのコミュニティで、実際に手合わせするのを例会と位置付けているところを探して入れてもらい、セッション例会に参加して恥をかくことです。 色々なジャンルのセッションコミュがありますが、ジャンルを絞っても良いし、多くのジャンルに渡って、何でも来いのオールマイティプレイヤーを目指しても良いと思います。よく、天狗になって、狭い仲間の中でお山の大将気取りの人などを見かけますが、そのような人はセッションには参加しません。恥をかくのが怖いのです。 自分の実力の無さは自分が一番分かっていて、「本物」がうじゃうじゃいる場所は居心地が悪いのです。しかし、このような「井の中の蛙」状態ではそれ以上の進歩はありえません。 いっときの恥を忍んでそれを越えて行けば「本物」に慣れると思います。おぼっちゃまの道楽を超えて、ツブシの利くミュージシャンになろうとするならば、見知らぬ人とのセッションで鍛えられることが一番勉強になります。テクニックをパクるのもよし、アドバイスを乞うのもよし、質問するのもよし、という場をお勧めいたします。

hobi-cho
質問者

お礼

セッションのコミュニティがあること自体初めて知りました。自分はまず圧倒的に情報が足りないし、どこの位置の実力にあるのかも知りません。とりあえずこれらのコミュニティを調べていろんなことを学んでみようと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

私の知り合いが一時期スタジオミュージシャンをしていましたがレコーディング当日に楽譜を渡され「今日は歌手の喉の調子が悪いので 譜面のキーより半音下げて演奏して下さい」と言われたりするそうです。 それにすぐに対応できなければ「クビ」です。 また私は音響オペレータをしていますがディナーショウの現場で見た経験談ですが 歌手がリハーサルの時、主旋律しか書いていないヴォーカル用の楽譜しか 持って来ていなかった事がありました。 バンドマスターのベーシストの人がその場でアレンジして 本番までに楽譜を書きメンバーに渡していました。 本番ではピアノの人が初見でソロパート(間奏)を弾いていました。 そういうことが「サラッと」当然のようにできないと スタジオミュージシャンにはなれないと思います。 参考まで・・。

hobi-cho
質問者

お礼

まずスタジオミュージシャンの仕事内容自体よくわかっていなかったみたいです。いい加減な知識で頑張る前にまず音楽関係の仕事についてちゃんとした知識を得るところから始めてみようと思います。

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.3

私はもちろんプロじゃないですが、知り合いでセミプロ的にスタジオミュージシャン(場末専門ですが)やってる奴にひっついていったり、仕事で企画宣伝的な部署に居た時に、仕事の一環で(まぁ場末ですが)レコーディング現場に出入りしたり…程度の中で、「こういうのが、スタジオミュージシャンの一つの『節目』かなぁ」と思ったのは、 ・プロジェクトのプロデューサーさんなりから、直接名指しで依頼が来る ・ミーティングで「こういう曲ですが、ここの部分はhobi-choさんの解釈でやって下せぇ」などと、重要部分の演奏解釈を委ねられる ・で、実際に自分の解釈で弾いて、それがそのまま作品に受け入れられる と、まぁいわば「大御所的」なやり方が認められる…というか、むしろ依頼者側から求められるくらいだと、とりあえず「一流だなぁ」という感じですね。 ただ、他の技術的な仕事もそうですが、求められるのはまずは「職員技」なわけで、これは若干意に沿わない要求でもきっちり受け止めてクライアントの意に沿う結果を出さなきゃ、そもそも仕事が貰えず飯が食えないわけです。 その意味では、とにかく自分の技術の「引き出し」をたっぷり増やして、求められれば適切な技術がすぐさま提供できなきゃ、プロとして成立しない。この部分は、どんな技術職でも同じでしょう。 そのためには、基礎訓練は絶対に欠かせませんから、「毎日コピーやってるだけ」的な時期や必要性は十分にあります。 そして、「大御所的な振る舞い」が許され、むしろ求められるには、プロとしての実績と信頼を積み上げるしかないので、これは「その世界で長く飯を食う」ことが、まず何よりも必要になってきますね。どこの馬の骨か解らない若造にプロジェクトの重要部分を丸投げするようなプロデューサーは居ませんから。 だから、もし質問者の方が「自分は知識も技術も人並み以上に修行できてる」と感じておられるなら、なんかの形で具体的に仕事を取ってくる活動に移るべきだろうとは思うんですが、まだそこまでではないなら、「人から仕事貰えるまでは」ひたすら自分の技術向上に励むしかないと思いますよ。 どの技術分野でも、独立した職人で形成する分野は、なんでもそんなもんだと思います。その意味では、音楽界だけが特別違う点はないです。 (独特の世界観もあるけど、それを言ったらどの技術分野でも独特の世界観はあるので)

hobi-cho
質問者

お礼

文章を読んで、自分がスタジオミュージシャンという仕事をなめていたということを思い知らされました。仕事に求められるものがなんなのかをそもそも理解していなかったようです。具体的な回答ありがとうございます。

回答No.2

ゴールを求めている時点で全ての意味でプロになれません。 プロの中にはさらに一流と呼ばれたりする人たちがたくさんいます。 プロをして「神のレベル!」と言わしめる人たちだってひしめいています。そんな彼らが「○○のプレイは到底真似できるものじゃない。神っていうんなら僕よりむしろあっちの方だ」などと言ううやり取りさえあります。 ご自身のレベルがどの位置なのか? よくよく考えれば仮にゴールがあったとしても一生たどり着けないところにあります。

  • tatsu01
  • ベストアンサー率18% (292/1540)
回答No.1

こう言っては失礼ですが、スタジオミュージシャンは「ただ上手いだけ」というイメージがあります。 ピアノに例えるなら、テクニックだけでは国際コンクールで入賞できない、といったところでしょうか? プロである以上、上手いのは当たり前で、技術に関しては「ここまで」というのは無いと思いますよ。 その上で、どんな演奏が求められているかを察して、どんな要求にも応えられる、というのが一流と二流の 違いだと思います。

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