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三十日の読み方って?
カテゴリーが分からなくてすみません。 イ○ンの『二十日(はつか)と三十日(さんじゅうにち)は5%びき♪』と言うCMを見ていて、急に気になりました。 日本語では日にちの言い方で、『一日(ついたち)』『十日(とおか)』『二十日(はつか)』と言うように、普通の数字ではない言い方がありますよね。 でも、『三十日』は『さんじゅうにち』としか言いません。 『みそか』なのかと思い、ちょっと調べてみたら、『みそか』は『晦日』で、月末の日の言い方みたいで、30日までの月は30日が、31日までの日は31日が、『晦日(みそか)』になるようです。 ちなみに、パソコンで『みそか』と変換すると『晦日』、『三十日』と両方出てきます。 そこで、『三十日』は『みそか』なのか、違うのか。違うとしたら、他に『三十日』独自の読み方はないのか、教えてください。
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二十日(はつか)は20日固定ですが三十日&晦日(みそか)は月末の事を指し、28日(閏年は29日)、30日、31日と変動します。 CMでは30日に限定したいゆえ、「みそか」と言わずに「さんじゅうにち」と言っているだけでしょう。 「みそか」と言うと月末のことを指して言っているのか、30日の事を言っているのか判断できないので、あまり30日を「みそか」と言わずに「さんじゅうにち」と言うようになったのだとおもいます。 おおみそか(大晦日)と言えば12月31日だけですので普段から使われているだけだと思いますが・・・ 「五十」は「いそ」 昔の数え方は、 「一」=「ひい」 「二」=「ふう」 「三」=「みぃ」 「四」=「よぅ」 「五」=「いつ」 の様に数えていましたが今ではあまり使われなくなってきましたね。
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- Tacosan
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和語でいえば 30日は「みそか」になるわけですが, 普通に「みそか」といって「30日」が出てくるかどうか. 「じゅうみっか」はありえないですよ>#5. それをいうなら「とおかあまりみっか」あるいは「とおあまりみっか」じゃないと.
お礼
ご回答ありがとうございます。 『みそか』は、やはり、普通は『大晦日』だけですね。 「とおかあまりみっか」「とおあまりみっか」・・・長くて難しいですね。
- yambejp
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日付の読み方については、ルールが微妙なものが多いですよね たとえば「四日」という言葉、「じゅうよっか」や「にじゅうよっか」は 比較的使う人も多いかと思いますが、「じゅうみっか」とか「じゅういつか」とか 言わないですよね? 「みそか」は「おおみそか」など特殊な日付を除き、ほぼ死語と考えてよいでしょう。 CMで「はつかとみそか・・」となったらかなり違和感ありますしね
お礼
そうです。日付は難しいですよね。 結構大人になっても、『よっか』と『ようか』が分からない人もいますしね。 CMが『はつかとみそかは・・・』だったら、字を見なければ、誰かの名前かと思っちゃいそうです。 余談ですが、娘が数え方を覚えたばかりの頃、『ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、ごっつ・・・』と数えていたのを思い出しました。
- syagain
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「とおか」「はつか」とくれば、言葉上の三十日の読み方は「みそか」だと言えると思います。 二十歳(はたち)三十歳(みそじ) というのと同じで、「三十」=「みそ」という読み方になるみたいです。 それが月末という意味に転じて、「晦日」の漢字が当てられたのではないでしょうか。 「晦日」の「晦」と言う漢字は「(月が姿を)くらます」という意味で使われているようです。「つごもり(月隠り)」とも読みます。これもまた月末を表してます。 三十日(みそか)→月末→(31日も)→晦日(みそか、つごもり) という流れだと思います。「みそか」という読みを本来持っていたのは、「三十日」の方です。他の読み方はちょっと思いつきませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 『みそか』とは読めるけれども、やはり、『大晦日』くらいしか出番はないわけですね。 今では、太陰暦の意味での『みそか』と呼ばれるものには、『月末』の言葉が使われているわけですね。
- A88No8
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こんにちは #1の補足です。 >『三十日』は『みそか』なのか、違うのか。 辞典によると「三」は「み」という読みがあります。「十」には「そ」という読み(単独では用いない)があります。「日」には「か」という読みがあります。 続けて読むと「みそか」になります。 用例:三十一文字(みそひともじ)、三十路(みそじ)、三十日(みそか)
お礼
重ねてのお返事ありがとうございます。 『みそか』と読んでも間違いはないけれども・・・。って感じなんですね。
- kentkun
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30日は「みそか」です。 もともと“みそ”は“三十”であり、“みそか”は30日の意味だったようです。 日本は以前、旧暦を使用していました。 旧暦は毎月30日が月の終わりの日で、その日を「みそか」。 で一年の最後の日を「おおみそか」と言います。 でも、最近は新暦を使用しますので、31日もありますから なかなか月の最後の日を「みそか」と言えなくなったから 使用しなくなったと思われます。
お礼
ありがとうございます。 そうですよね、『三十路』と言う言葉もありますし、30が『みそ』なのは間違いないのでしょうね。 意味はあっていても、分かりにくいから『みそか』を使わないのですね。・・・となると、『十日(とおか)』や『二十日(はつか)』と違って、ちょっとかわいそうな扱いですね。
- A88No8
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こんにちは 日本では西洋化のために西暦と太陽暦を取り入れました。 今では旧暦といいますが西洋化以前は太陰暦を使っていました。 太陽暦とちがって太陰暦は小さな月が二十九日、大きな月が三十日になります。 従って旧暦では月の最後の日に三十日以上は無かったのです。これが太陽暦31日の特別な読み方がない理由です。 いまでは太陽暦で小さい月は28~29日、大きい月は30~31日なので晦日を便宜上太陽暦の30~31日に振っているのだと思います。 ※暦の専門家ではないので誤りがあったら有識者の方のご指摘をお願いいたします。
お礼
ありがとうございます。 『晦日』は太陰暦から太陽暦になった時に、こんがらがってしまったわけですね。 こんな質問に、回答が来るのか疑問だったのですが、早速のご回答、本当にありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 とても簡潔で分かりやすい説明です。 やっぱり『みそか』って、何だかかわいそうな扱いに思えます。 今度、友達と何かの予定を入れる時に『今月のみそかにしない?』なんて使ってみて、相手の反応を見てみようと思います(笑)