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看護研究の分析方法について
看護研究に取り組んでいます。転倒を防止するためにマニュアルがあるのですが、そのマニュアルに必要なことが含まれているのか、又、足らない項目は何なのかを実際に転倒した事例を当てはめて防止策の「含まれていること」「いないこと」を検証しています。これは何という分析法を用いた方が良いのですか?統計学など不得意な頭の悪い私のにも理解できるよう、申し訳ありませんが具体的なアドバイスをお願いします。
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あまり統計とは関係なく、実際の転倒例にそって検証する作業がメインかと思います。 つまり、マニュアルを使ってみたら、実際の転倒例をたどってみたときに、転ぶまでの状況がどう変わっているか、を確認するのです。 ・段差につまずいたので、段差をなくして、そもそもつまずかなくなった ・急に立ち上がって虚血でめまいがして倒れたので、ゆっくり立ち上がる補助をつけた などなど、転倒した理由のところに対して、マニュアルに対策(防止策)が載っているか、チェックをいれていくのです。 ある実例で、マニュアルに書いてあることだけでは防げない、ということがわかれば、それはマニュアルから抜けている防止策がまだある、ということです。そして、転倒した原因から対策を考えて、マニュアルに追加していくのです。 なお、唯一統計的な考え方として有効につかえそうなのは、「原因」や「対策」の頻度(よくある原因や対策はなにか)を数えることです。これは、対策すると一番事故が減らせるものは何か、という分析に有効です(その順番にならべたものをパレート図といいます)
お礼
回答して頂き有り難うございます。転倒防止マニュアルの中で事例に当てはまるそれぞれの対策項目の該当数を調べていますのでパレート図を利用して検証を行ってみようと思います。また、マニュアルに不足している項目を調べて補足していく作業も行って行きたいと思います。アドバイス有り難うございました。