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小説を探しています

以前読んだ作品なのですが、作者も書名もわからずに困っています。 内容は、 ・冒頭で、主人公は、友人が雑誌に投稿した小説の中で、自分をモデルにした人物を馬鹿にしていると感じ、腹立たしく思っている。 ・その小説を書いた友人と、留学する友人と連れ立って茶屋? に行き、女性とカードゲームをして遊ぶ。その女性をとても美しく感じ、また会いにいきたいと思う。 ・実家とは養子に出されて縁遠くなっているが、兄とは仲が良い。 ・父とは折り合いが悪く、自分の結婚問題でも冷淡な反応を返された。結局結婚はできず、好意を持ってくれていると思っていた相手の母親の態度に不信感が残る。 ・子供の頃珍しく機嫌の良い父と相撲をとるが、父は負けてくれず自分も折れず、とうとう泣き出す。 など、ストーリーとしてまとまって覚えていません・・・・・・。 正直、これすべてが同じ作品なのかも曖昧です。 漱石の作ではなかったかな、と思うのですが、見つけられませんでした。 これじゃないかな、という作品があれば、教えていただけるとありがたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • zephyrus
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回答No.1

志賀直哉『暗夜行路』だったと思います。 こちらもずいぶん昔(高校生)に読んだきりでよく覚えていないんですが、 その前半のストーリーはだいたいお書きになったとおりだったんではないか。 この後、主人公は「鳥毛立女屏風」に似た女性と結婚し、不倫に悩み、大山(だいせん)へ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/暗夜行路 一度ご確認ください。

miya-no
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうです、志賀直哉の『暗夜行路』でした! 漱石? 太宰? とその辺りばかりうろうろしていて、思いつきませんでした。 断片ばかり思い浮かんでもやもやしていたので、何の話か分かってすっきりしました。 分かってみると、話の重要な部分がすっかり抜けている説明で嫌になります(笑) 本当にありがとうございました。