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作曲 キー を変える

ギターで作曲していますが基本、キーはC、G、D、Aなどでしています。 でもバンドスコアを見たりするとE、F、B♭、E♭、A♭などギターで作曲するものとしては作曲しにくいキーだと思います(人によりますが) なぜキーをE、F、B♭、E♭、A♭などでするのでしょうか? 歌いやすくするためだけでしょうか?それともコードの響きやメロディが良くなるのでしょうか? C、G、D、Aキーで良いじゃんと思います。 よろしくおねがいします。

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  • trgovec
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回答No.4

ギターの“リフ”から作り上げていくとき、一番やりやすいのは E と A。理由は6弦または5弦の開放弦をからめて左手の動きを楽にするとともに広い音域でリフを作れるからです。それと同様に、というかそれに合わせる形でベースにとっても都合がいい。次点で G, D, B など。主要3コードのどれかに開放弦を絡めやすいキーが多く、必然的に#系主流になります。もしこれでヴォーカルの声域に問題が出るとか、少し重厚感を出したいのならギターとベースがチューニング下げを行うことがあります。Eb, Ab, Bb など♭系のキーがやたら多いバンドはその可能性があります。ただし演奏するためのバンドスコアではレギュラーチューニングで書かれている(チューニングを下げるようにという指示付きで)ことがほとんどです。 そうでない場合は、多くはヴォーカルの都合。例えば一番高いところを一番の聴かせどころにしたいなら、そこが歌い手にとって一番“おいしいところ”になるようなキーを選ぶことになります。語るように訴えかけるなら無理なく発声できるところなど。 ギターの弾き語りで作ってから、カポをつけて調節したりすると結果的に“妙なキー”になることがあります。 インストで管楽器があると♭系が多くなるということもあります。またキーボーディストが中心になって曲を作るとやたら調号が多いキーになったりします(かつてのプログレなど)。 以前は「バンドスコア」というとそれこそライブステージでも“バンド”で演奏するアーティスト、つまりは「ロック」のものがほとんどだったのでそれほど妙なキーに当たることもなかったのですが、最近はJ-POPをはじめ、さまざまなポップスのスコアも発売されています。プロにとってはどんなキーも難しいなんて言っていられないのですが、アマチュアから見ると「何これ難しい」というようなケースにぶち当たることも多くなりました。

dancerock
質問者

お礼

専門的にありがとうございます。 ホントいろんな事がありためになりましたありがとうございました!

その他の回答 (4)

回答No.5

ふと思ったのが「メジャーキーの曲しか作ってないのかな?」ということ Amと、ぎりぎりDmは「ギターで作りやすい」部類になるかなとは思いますが、GmやCmってギターで曲作るには結構面倒なキーだと思います。 EmやF#mあたりを私の場合多用します。 で、キーが変わると、「弾きやすいコード」のキーの中での役割が変わるわけで、それでコード展開に影響が出て、また違った感じになります。 それが狙いでキーを変える(というか結果的にいろんなキーになっている)というのはあります。

dancerock
質問者

お礼

マイナーキーで曲を作ることが多いです >で、キーが変わると、「弾きやすいコード」のキーの中での役割が変わるわけで、それでコード展開に影響が出て、また違った感じになります。 それが狙いでキーを変える(というか結果的にいろんなキーになっている)というのはあります。 そうですよね。ありがとうございました!

回答No.3

科学的に証明されたものではありませんが、 調性にはそれなりの意味があるという説があります。 それは作曲する人によってもいろんな取り方があって、 私の場合ですと、Eは都会的、Fはアットホームな感じ B♭とE♭は(吹奏楽でよく使われることから)明るい感じや 重厚な感じ、行進曲のような躍動感を取っています。 調号の#や♭が5つ以上つくのは幻想的というか魔術的な 現実離れしたイメージを私は持っています。 よって、曲を作るに当たって どの調を選ぶかというのは曲の全体を意味づける上で 省けない作業となっています。 作っているうちに意味が変わってきたら調も変えます。 また、私の場合積極的に転調を行う癖があって、 そのときには曲のストーリーがどうなるかを基準に 転調先のキーを決めています。 C、G、D、Aの4つではあまりにも窮屈です。 4つだけでは聴く人も飽きてきます。作る方も飽きてきます。

dancerock
質問者

お礼

>それは作曲する人によってもいろんな取り方があって、 私の場合ですと、Eは都会的、Fはアットホームな感じ B♭とE♭は(吹奏楽でよく使われることから)明るい感じや 重厚な感じ、行進曲のような躍動感を取っています。 そうですよね、私もそう思います。 >C、G、D、Aの4つではあまりにも窮屈です。 4つだけでは聴く人も飽きてきます。作る方も飽きてきます。 まったくそのとおりです。 でもフラットやシャープがいっぱいつくのキーはヴォーカルに配慮してるって事ですね?

noname#245936
noname#245936
回答No.2

あ、前の方と意見がかぶってしまようですが。 基本は、おっしゃられるように ・ボーカルさんが声が出ない。 ・コードの響きや印象、メロディが良くなる。 ・ほかの楽器で抑えやすくなる。 が挙げられると思います。 ギターなどは、カポをつけたり、最悪、調弦をイジればそこそこ 音は広がるのでいいのでは?とおもいます。 鍵盤は、トランスポーズかかると結構面倒です・・・

dancerock
質問者

お礼

>・ボーカルさんが声が出ない。 ・コードの響きや印象、メロディが良くなる。 予想どうりでした。 ありあがとうございました!

noname#117567
noname#117567
回答No.1

ギターで作曲しやすいキー。。。 なるほど。 インストだとそれでもいのかもしれませんが、 歌がはいるとボーカルが得意のキーがあると思いますので、 その配慮も必要ですね。 インストであったとしても同じキーで5曲も続けて聴かされると、 なんかお腹いっぱいという感じがするような。

dancerock
質問者

お礼

そうなんです基本インストなので ヴォーカルありだと配慮が要りますよね ありがとうございました!

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