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作曲で
今度バンドで僕が作曲することになり、一応コード進行作ってキーをあわせてメロディーを作ってみましたが、なんかコード進行にメロディーがあってないきがします(T_T) コード進行にメロディーを付けるときキーを合わせる以外にやらなきゃいけないことはありますか? 回答よろしくお願いします。
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コードにメロディを付ける場合は、コードスケールを考えます. 例えば、キーがCメジャーの曲で、コードが「C」の場合、 コードスケールは、「ドレミファソラシド」となります. コードスケールの中には、コードトーン(和音構成音)と、ノンコードトーン(非和声音)があります. コードが「C」なら、コードトーンは「ドミソ」で、ノンコードトーンは、それ以外の「レファラシ」です. メロディは、コードトーンを中心にして作り、適当にノンコードトーンを使用しますが、 ノンコードトーンの中には、メロディ作りに適さない音があり、アボイドノートと呼ばれています. コードが「C」なら、アボイドノートは「ファ」になります. アボイドノートは、絶対に使ってはいけないというワケではありませんが、コードトーンと不協したり、 コードの機能(トニックや、ドミナントなどの機能)が曖昧になるので、使う際は注意が必要です. 質問者様は、ダイアトニックコードというものを、ご存知でしょうか? 簡単に言えば、そnキーで中心的に使うコードのことで、キーがCメジャーの曲の場合は、 「C、Dm、Em、F、G7、Am、Bm(♭5)」の7つになります. コード進行を学ぶ際は、これらを数字で扱い、 「I、IIm、IIIm、IV、V7、VIm、VIIm(♭5)」のように表します. (和音記号と呼ばれます) これらのコードには、それぞれ役割があり、 トニック…I、VIm、IIIm ドミナント…V7、VIIm(♭5) サブドミナント…IV、IIm というように分類されます. そして、トニックのアボイドノートは、音階の第4音になります. キーがCメジャーなら「ファ」です. ドミナントのアボイドノートは、音階の第1音(主音)になります. キーがCメジャーなら「ド」です. サブドミナントには、アボイドノートはありません. …このように、今後はアボイドノートを意識してメロディを作ってみては いかがでしょうか. ちなみに、コードスケールを熟知すれば、モードでの作曲も可能です. (モードの説明は省略します) また、ノンコードトーンを使う際には、次の6種類に分類されます. 「経過音」「刺しゅう音」「倚音」「逸音」「先取音」「掛留音」です. (1つ1つの内容は、省略します) 逆に言えば、ノンコードトーンを使う際に、以上のどれでもない使われ方を していたら、良くないメロディになってしまっているかもしれません.
お礼
アボイドノートを知らないで思いっ切りCコード上でファを沢山使ってました… 詳しい回答ありがとうございます。 作曲頑張っていきます!