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するがいい

「するがいい」という形はやや硬い用法みたいで、やや古めかしい文章でも見られるようです。 この「~がいい」は口語的に置き換えると、「~するほうがいい」と考えていいでしょうか。 例えば、「しっくりと稽古するがいいぜ」「随分洒落るもいゝが、あんまりかんでふくめられるからうるせへぞ」は現代語に訳すると、どうなるのでしょうか。 ご回答をお願いします。

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回答No.1

「~するがいい」は、現在の言い方に直せば「~したらよい」でしょう。 「しっくりと稽古するがいいぜ」 「しっくりと」は「じっくりと」の間違いでは?と思うのですが、だとすれば、 「〈せいぜい〉、じっくりと(念入りに)稽古したらいいさ」 くらいの意味だと思います。 前後関係が分かりませんが、「じっくり稽古してみたところで、無駄だ」というニュアンスがありそうです(推測ですが)。 「随分洒落るもいゝが、あんまりかんでふくめられるからうるせへぞ」 「たいそう気の利いたこと(or生意気なこと)を言うのもいいが、あんまりくどくどと言い聞かせるような言い方をされるのでうるさいぞ」 といった感じでしょうか。 こちらも前後関係が分からないので、確かなことは言えません。 専門家ではないので、参考程度に。

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