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カウンセラーとセラピストの違い
心の相談をする人に「カウンセラー」と言ったり「セラピスト」と言ったりしています。 この二つの言葉の違いは、とんな所にあるのでしょうか。 同じように使ってよいのでしょうか? どうか教えてください。
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一応、日本の主流のカウンセリング協会の方針は、傾聴なんです。 だから<アドバイス>は一切しない。 「困っているんです」といわれたら、「困っているんですね」と鸚鵡返しに言うにとどめる。 「具体的に何に困っているんですか?」とは言わない。 話の主導権はクライアントだから。 カウンセラーが話の流れを作ってリードしない。 セラピーというのは、サイコセラピーの略だと思うのですが、例えば、吃音、要するにドモリがコンプレックスとなり、人前に出られない、友達ができない と困っている人などが対象。 脳神経の問題の場合とプレッシャーに弱い体質の人の場合とありますが、特定の人の前では発生しないのに、初対面の人や、威圧的な人の前だと吃音が発生する場合、心因性のものなので、緊張が起りにくいようにすればいいわけです。 オリンピック選手。 試合直前ものすごいプレッシャーで押しつぶされそうになり、体がこわばってうごけなくなるそうですが、自己催眠を習得して選手だと、数秒で自己暗示をかけて、全身リラックス状態にするのだそうです。 具体的な勝つイメージを頭に浮かべるそうです。 脱力を完了して試合に臨むと、相手の動きがスローモーションに見えるそうです。 野球選手もボールが止って見える って言いますよね。 リラックスしているので、コマ刻みの量が増える。 まあ 要するにスーパーサイア人モードに突入するわけです。 火事の時の馬鹿力もそう。 普通はリミッターがされているが、それを解除する。 緊張もリミッターがかかった状態ですので、それを解除すれば、本来の自由な発話になるわけです。 器官に障害がなく、心的な問題で吃音が発生すれうのであれば。 その解除の仕方を教えるのが、セラピスト。 ただし、この業界は無法地帯で自己流の人が多いと思うので、受けたけどちっとも改善しない ってケースが多いと思う。 電車の広告で見かけたことがあります。 「吃音、赤面、振るえで困っている人、必ず治ります」って。 暗示療法のやり方でした。 ただし、自己暗示がかかる人とかからない人がいるので、半分以下の確立で、自分で解除できるまでになる程度だと思います。 必ずって言うのは誇大広告。 ただし、自己暗示が強くてリミッターをかけてしまいやすいのでしょうから、自己暗示で吃音になっている人の確立が高く、逆にその特徴を利用して、自己暗示で解除すればいいので、まあ 効果は期待できると思います。 で、カウンセラーのところで、「嫁が気に入らない」とは言うが、セラピストのところに「嫁が気に入らない。」「同僚が気に入らない」などは言わない。 吃音がある人がカウンセラーのところに行くより、セラピストのことろに一応行ってみて、それでも改善しなくて嘆いた場合は、カウンセラーのところに行ってみたほうがいいかも。 カウンセリングは「自分がどう今の状態を受け入れるか」までを、心の伴走者のウンセラーとともに旅をする作業。 1人で話をするより、誰が聞き手がいた方が、相手がわかるように話そうとするので、自分もだんだんわかってくるってわけです。 表向きの自分が望まない行為、自分の本心。 それに折り合いをつけられず、卑怯だと自信喪失をしている人が、「これでいいんだ。二つの面を持っていてもいいんだ」となれば、両方とも自分ですので、どちらも自分だと統合できるわけです。 統合できないので今まで心が引き裂かれていたわけですから。 そういう発見の旅を一緒に見守るのが、私のカウンセラーに対するイメージです。
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- harrywithers
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こんにちは、 公的な定義については、No.1の方が回答済みですので・・・ カウンセラーも広い意味で、セラピストに入ります。 セラピストとは、(普通には)治療者との意味で使われます。 必ずしも心理的な療法を使わなくても、色んな方法で、 主に心の治療をする人をセラピストと言っています。 また、その治療は対面の一対一とは限りませんし、 多数を一度に相手にするセラピーも在ります。 それに対して、主にカウンセリング・ルームなどを使い、 一対一の対面で、心理療法(主に来談者中心療法が多数を占めます)での 心の治療を行うことを、カウンセリングといい それを行う治療者をカウンセラーと呼んでいます。 祈りや祈祷または、霊的な方法で、悩みを解決する治療者をシャーマンと言い 彼ら彼女らも、広い意味でのセラピストです。(笑)
お礼
harrywithersさん、とても解りやすいご回答をいただき、ありがとうございました。 カウンセラーも広い意味でセラピストに入るということで、私の疑問が解けました。また、セラピストは一度に何人もと対処する場合もあるが、 カウンセラーは一対一の面談が中心であるということも、解りました。 ありがとうございました。
カウンセラー【counselor】 学校・職場・医療施設・社会福祉施設などで、一身上の悩みや問題を持つ人に面接して相談相手になる人。助言者。相談員。 特に国家資格はありませんが、協会があるので認定資格を取得できます。 セラピスト【therapist】 治療士。療法士。 http://www.foottherapy.jp/school/examination/reflexology.html 国家に拠る資格はありませんが。カウンセラー以上の専門知識を要求されます。協会に拠る認定制度があります。
お礼
noname#96222さん、早速のお教え、ありがとうございました。 セラピストはカウンセラー以上の専門知識を要求されるということですね。 解りました。ありがとうございました。
お礼
kigurumiさん、とてもよく理解できますご回答ありがとうございました。 カウンセラーは、直し屋ではなく、その人に寄り添い、その人自身が自己をみつめられるようにする人。アドバイスをしない人。 それに対して、セラピストは「なおし屋」ということと捉えました。 やり方をアドバイスして、心のリミッター解除したりする人と捉えました。 このように線引きをすると、ナルホドと思います。 ありがとうございました。