- ベストアンサー
インド洋給油とアフガニスタン問題
新聞見てるとよく目にします ネットで色々調べていますがよくわかりません 質問したいのは 1、何故インド洋給油が始まったのか 2、アフガニスタン問題とインド洋給油の関連性 3、アフガニスタンは何をしたのか よくわからないので簡単にお願いします
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
1、何故インド洋給油が始まったのか 2001年。米国同時多発テロを発端とした「テロ対策」である。 日本は自衛隊を「戦闘員」として送ることができないので、燃料補給部隊として派遣することになった。 2、アフガニスタン問題とインド洋給油の関連性 アラビア海を中心としたインド洋での海上阻止行動は、武器・弾薬やテロリスト、資金源となる麻薬などの 海上輸送を阻止する行動である。 3、アフガニスタンは何をしたのか アフガニスタンが何をしたのか。ではなく、アフガニスタンに何が起こったのか。という視点で調べてみるほう が分かりやすいと思います。特に19世紀から20世紀初頭のアフガニスタン戦争は過酷な歴史ですので。。 自民党石破政調会長(元防衛相)の言ですが「自衛隊の洋上給油技術は世界でも数少ない高い技術力がある。 この活動は日本に最も合っていて、最も活躍でき、期待されているものである。インド洋とその周辺国の 治安維持は、中東にエネルギー資源を依存しているわが国にとって、大変重要なことなのです。」 他国の軍に守られているばかりでは、いけないと思うのです。 軍の兵士。特に若者が命を落としている。この犠牲の上にわれわれの生活は成り立っている事実を認識する 必要があると思うのです。 追記ですが、アフガニスタンへの民生支援とは、民間企業が人を出して支援する活動のことです。 岡田大臣、アフガン訪問中に近くでテロ攻撃が起こっているのを知りながら「民間人中心で」とよく言え ると思います。彼等の命を他国の軍に守らせること前提で話を進めるっておかしいでしょ。 厚顔無恥を遥かに超えた考え方だと思います。
その他の回答 (2)
- honde
- ベストアンサー率5% (10/182)
1.アメリカ様へのご機嫌伺い。 2.関連ある振りをするも、実質アメリカへの給油。 3.アメリカ「が」戦争を仕掛けた。
- argue
- ベストアンサー率24% (63/260)
防衛省の説明があるんで、参考URLを見とく事をお勧めします。 そこの参考資料のページにあることを片っ端から見ていけばインド洋給油を始めた理由はかなり詳しく分かると思いますよ。 アフガニスタンやインド洋で行われていることについての流れは以下のような感じ。 アメリカで同時多発テロ事件発生。実行したのはアルカイダ、首謀者はリーダーのビン・ラディンと判明。 アメリカは当時アフガニスタンを支配していたタリバンにビン・ラディンの引き渡しを求めるが、タリバンはビン・ラディンに対して期限を定めない退去勧告を出しただけで終わり。罰則も何も無いので、実質的に要求は無視されたことになる。 ↓ その後の交渉も纏まらなかったため、アメリカとイギリスはテロのネットワークの破壊を目的としてアフガニスタン(というかタリバンとアルカイダ)への直接介入として「不朽の自由作戦(OEF)」を開始。2001年にタリバン政権が崩壊する。 ↓ タリバン政権が崩壊して新しいアフガン政府が発足してもタリバンやアルカイダなどの組織が消えたわけではないためOEFは現在も継続中。その一環としてテロリストや麻薬の取締などの治安維持、警察や国軍の支援のためにNATO主導で国際治安支援部隊(ISAF、40カ国くらいで構成)がアフガンに駐留。武器・弾薬やテロリスト、資金源となる麻薬などの海上輸送を取り締まるための海上阻止行動(OEF-MIO)もアラビア海を中心としたインド洋で開始(8カ国が参加) そんなわけで、日本はテロリスト対策の一環として上にあるOEF-MIOに参加して各国艦艇への燃料の補給を行っています。結構良い評価を受けているし、参加国の中では補給艦が充実しているほうなので(それでもかなり苦しい運用みたいですが)日本にとっても都合がよかったりします。 ISAFへの参加は自民党が「憲法の観点から慎重な検討が必要」として消極的ですね。