>ガソリンスタンドの兄ちゃんみたいな扱いをされてるだけの自衛隊はかわいそうだし
海自にとっても海外、しかもインド洋というほとんど未知の海域で後方支援という実戦に参加し他国艦艇に補給を行うというのはとてもよい経験になっていると思います。こういったノウハウは訓練では得がたいものがありますから海自にとってとても有益です。
無料のGSなどといった揶揄はマスコミが言い出したものですが、現代戦において後方支援・補給等の兵站はとても重要で、これが主であり実際の戦闘などはオマケと言っても過言ではありません。
そういった重要な部分は本当に信頼がないと任せられないものですしやる側にとっても簡単なものではありません。
>自国の船も日本の自衛隊の給油がないと作業できないぐらいなら、そんなに船を送るなと言いたい。
アメリカ以外にも多数の国の艦船に給油してますし、あそこは現在非常に不安定でどうしても艦船の数が必要ですから。
それに逆に考えて見てください、日本はそこで活動する艦艇に無償で油を提供しているものの本当に危ない場所には出て行ってません。
他の多くの国は日本のかけた給油費用より多額の費用をかけて派兵し、油の代わりに兵士の血まで流してます。
それに比べると油しか流してない日本が国連で感謝決議までされ、国際的な日本の発言力強化に繋がり、自衛隊はノウハウの蓄積ができ、将来のイラク周辺における利権に足を突っ込めるとっかかりを残せている、と考えると美味しいものでしょう?
それにあそこは日本への油の重要な輸送路です、現在の油の高騰は過剰な投機が原因と言われてますがこれにテロ等による不安が重なれば更なる高騰は必至です。
なのにもし日本が自衛隊を派遣せず、その安定に協力しませんという態度を示せば日本は油が高騰しようが輸送が途絶えて不足しようが日本のタンカーの乗組員がテロにあって死傷しようがいっこうに構いません、と世界に向けて言ってるようなものになってしまいます、他国からしたら9条がどうのとかは全く考慮に入れてもらえませんしね。
お礼
やはりそうでしたか。 ご回答ありがとうございました。 じゃあ、やはり日本がインド洋付近の国に(ととえばインド、タイなど)油を買う金を送って、その隣国の民間の給油船で行っても、多国籍軍にとっては油が誰がついでくれたとか関係なく油をただでもらえるから、一緒ですよね。自衛隊でないとでいない仕事ではないですね。ガソリンスタンドの兄ちゃんみたいな扱いをされてるだけの自衛隊はかわいそうだし、現地で調達してる油を売ってる石油メジャー(アメリカ企業でしょうけど)が儲かって、アメリカ軍もまた、ただで石油が手に入っててことですね。。。性質の悪いチンピラですね。自国の船も日本の自衛隊の給油がないと作業できないぐらいなら、そんなに船を送るなと言いたい。