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アオエニウムが衰弱
お世話になります。 昨年、友人に引っ越し祝いにアオエニウムをいただいたんですが、猫が気に入って食べ始めました。最初はあおあおとしていたし、あまり気にしていたなかったのですが、気が付いたらものすごく食べられていて、葉が中心部分のみになってしまいました。 どうしたら元のように元気になるのでしょうか。まだ生命力は残っていそうです。園芸に詳しいかた、よろしくお願いいたします。
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まずアエオニュームの管理に関して、何かに書いてあったようですが、 それには置き場所や水遣り方法を事細かく書かれていたでしょうか。 栽培をする時には、その植物の特性を知る事が先決です。 アエオニュームの特性としては、高温多湿と低温を嫌うと言う事です。 サボテンや多肉植物のほとんどが低温には弱いのですが、種類によって は0℃までなら屋外で管理が出来る種類もあります。暑さや乾燥には強 い種類が多いのですが、種類によってはアオエニュームのように高温や 多湿に弱い種類もあります。 春から夏までは風通しの良い半日陰と書いてあったそうですが、実際に は夏場を除く時期は朝から夕方まで十分に光線に当てる事が必要です。 夏場は光線が非常に強いため、直射日光を避けれる場所で管理をする事 が基本です。半日陰とは、午前中に光線が当たって午後からは日陰にな る場所を言います。光線を必要とする植物には、半日陰では必要量の半 分しか得られないので、どうしても葉色が悪くなったり、間延び(徒長 とも言う)をしてしまいます。高温とは直射日光が当たる事を言うので はなく、光線が当たった時の周囲の温度が高くなる事を言います。 水遣りですが、鉢土の表面が乾いてからと言うのは間違いではありませ ん。しかし「又は週に1回」と言うのは可笑しな説明ですね。 基本的には鉢土が乾いてから、更に4日~1週間経ってから再度鉢土の 乾き具合を確認してから与えるようにします。与える時には、鉢底から 十分に水が流れ出るまで与えます。この方法で行う時期は、この方法で 水遣りを行います。週に1回のような水遣りをすると、乾かない時期も 与える事になるので、決まって鉢土内が多湿になるだけでなく根腐れを 起こして枯れてしまいます。このように迷うような説明がある時には、 書いてある事を鵜呑みにしないで、正しい方法を調べる事です。 アオエニュームの水遣りは、6~8月を除く時期は先ほどに書いた通り に行います。6~8月は猛暑時ですから、アエオニュームの場合は休眠 してしまいます。この時期だけは月に1~2回程度にして少なめに管理 をします。 置き場所も4~10月までは屋外にて管理をし、11~3月迄は室内か 温室で管理をさせ、寒さに当てない工夫が必要です。冬場は最低で5℃ 以下にならないようにします。天気が良くても絶対に屋外に出さない事 です。4~10月の間の内、梅雨時期は屋外でも雨が当たらない場所に 移動させて下さい。 植替えは4月から出来ますが、梅雨入り前までには済ませて下さい。 用土はサボテンと多肉植物の土を現状のまま使用し、緩効性化成肥料を 極少量ほど土に混ぜて植替えをして下さい。植替えは1年毎に行って下 さい。肥料は植替え時に施せば、次回の植替えまで与えません。活力剤 や液肥、アンプルなども一切与えないで下さい。 とにかく持っている説明書きは無視をして、僕が書いた説明書きを試し て見られ、暫く様子を見られて下さい。 それと猫逃げーるですが、これを使わなくても一味唐辛子をコップに入 れてた液体を、刷毛でアオエニュームの葉に数枚塗って下さい。辛いの で猫が嫌がるはずです。これは食べれないと思ったら、その時点から猫 は食べなくなります。身をもって教える事も必要と思います。
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- cactus48
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まずは置き場所を考えましょう。猫に食べるなと言っても人間の言葉は 通じませんから、猫が立ちれない場所に置く事です。 猫には申し訳ないのですが、鉢の土の上に猫逃げーるなどの猫が嫌う物 を置く事で植物を食べなくなります。言葉で通じない動物には、形を持 って教え込む必要があります。それが猫に対しての躾であり、ペットと 植物を上手く共存させる方法になります。 元気にさせたいなら、猫を何とか寄せ付けない方法を考える事です。 元気を取り戻させる方法は幾らでもありますが、猫が相手ではどうする 事も出来ません。猫の事は飼い主である貴方が何とかする必要があり、 それが飼い主としての役目であり義務でもあります。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 猫とは数ヶ月前から隔離しております。説明不足ですみません。 春から夏は風通しの良い半日日陰の場所におき、表面が乾いたら又は週に1回のお水やり、とあったので実行してみましたが、一時期新芽があらわれたのみで、葉が増えないのです。 枯れもしてはいないのですが、元のように元気なって欲しいなあと思っております。 ですが、猫と共存できるとは思っておりませんでした。元気になったら”猫逃げーる”を使ってみたいと思います。 元気を取り戻させる方法をぜひご伝授願いたいです。お手すきのときによろしくお願いいたします。
お礼
何度も相談にのっていただきまして、本当にありがとうございます。 こんなに詳しく丁寧に説明してくださるなんて感激です。 早速実践していきます。 本当に、本当にありがとうございました。